お寺とキクイムシ

皆さん、こんにちは。

先日、親しくさせていただいてるお寺の住職様から
キクイムシ駆除の依頼がありました。





このお寺は親鸞聖人ゆかりの名刹です。
地元の方ならだれでも知っているし越後七不思議の
「つなぎがや」でも有名です。





で、本堂の床板の一部がはげしく加害されていました。
それで剥いだ段階で床下に薬剤散布しました。





その後、新しい板を張ってから必要ヵ所に薬剤注入し
ました。私としては名刹ですから完全駆除しなければ
と思い薬剤も大量に取り寄せました。



これでどうかうまくいってほしいと願っています。

それにしてもなぜ本堂の床板にだけ集中的にキクイムシ
が発生したんだろう？



住職の話では、某大工さんが数年前にくだんの床板の
補修で合板を使ったことがあるらしい。今回の工務店の
社長はたぶん、その合板のなかにすでにキクイムシが潜
んでいたのではないかという。

そういえば私も数年前に合板から発生したキクイムシを
駆除した覚えがあります。その家はまだ築4～5年だった
と思う。



お客様はカンカンで工務店も建材屋に文句を言ったそう
ですが、売る時点では建材屋も合板の中のキクイムシを
確認するのは不可能らしい。

つまり、昔は合板の接着剤に強い防虫剤が使われていた
けれど近年は環境問題で弱い防虫剤に変わってからこの
ような問題が多発しているとのことでした。



う～ん、これは悩ましい問題ですね。

今回はそのような下地材は使わないから大丈夫と
社長は言っていました。また、キクイムシって移動
することもあるので柱とか周辺も綿密に注入しました。

 

ところで２～３日姿を消した猫が今日現れました。
家内に「腹減ったニャァ～」と言ったらしい(笑)

よかった、よかった。あやうくペットロスになる
とこだった。いや～、すごくうれしい。
こらっ！心配かけて困った猫だ。



ついでにちょっと自慢。
すっかり諦めていたインスペクター（蟻害・腐朽
検査員資格認定）の合格通知が届きました。
100％落ちたと思っていたのでこれもうれしい。
まあ、きっとぎりぎりの合格だと思っています。
私事ですみません。



最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。

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＜ジョーク＞

昔、男の子がいた。大きくなったら「偉大な」作家になりたい
というのがその子の望みだった。

「偉大な」とはどういうことかと尋ねられてその子はこう答えた。

「世界中の人が読むようなもの、読んだ人が本当に心の底から

　反応するようなもの、みんなを叫ばせ、泣かせ、嘆き、苦痛
  や絶望、怒りに悲鳴を上げるようなものを書きたいんだ。」

彼は今、マイクロソフトでエラー・メッセージを書いている。

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