猛暑とシロアリと猫 [シロアリ]
皆さん、こんにちは。
毎日、暑いですね、といっても夏だから当たり前ですね。
エアコンの利いた部屋から外に出たり入ったりしていると体調が
おかしくなりませんか?
うちのミーコはどうもエアコンがあまり好きではないみたいです。
エアコンのない室内の暗めの部屋で一日中、夢の中。
(ひたすら惰眠をむさぼるミーコ)
ところで、犬は口からハアハアと息を吐いて体内温度を調節して
いるらしいですが、猫はどうやって体温を調節しているのかしらねぇ~?
猫が口を開けてハアハアなんて様子は見たことなない。
暑い日はね、日陰でじーっと寝転んでいるのが一番だニャ~、
なんて思っているのかもしれませんね。
(朝晩、食事にくる猫。名前はまだない)
う~ん、いきなりですがネタが思いつかない。
そうだ、シロアリと暑さについて書いてみます。
シロアリは元々、熱帯、亜熱帯に生息する虫ですから寒さが苦手です。
といっても、あまり暑すぎるとさすがにシロアリも涼しいところに
避難するそうです。シロアリの活動好適温度は12℃~30℃。
(お寺様の猫。外は暑そうだにゃぁ・・)
ということは、一年中で今が一番元気で食欲旺盛な時期ということ
ですね。私たちの目につかないところで激しく加害しています。
つまり、羽アリの時期が終わって、急速にシロアリへの関心が薄れて
いく今の時期こそ実は被害が拡大しつつある時期ともと言えます。
注意してくださいね。
(餌がたりないぞぉ~!かな?)
じゃあ、30℃以上だとどうなるのかというと、シロアリそのものは
元気でも、お腹の中に共生している原虫(単細胞の原生動物)が死ん
でしまうので涼しい場所に移動するようです。
シロアリのお腹の中(後腸)に別の虫が共生してるなんて知りません
よね。実は、この共生原虫の消化能力は超強力でこれがシロアリの
生存を支えています。
(あらぬ方向を見つめるミーコ。ゾォ~!)
ということは、シロアリを駆除するには30℃以上の熱を加えれば
共生原虫は死んで、したがって栄養を摂れなくなったシロアリも死
んでしまうことになります。
薬剤を使わないで「熱」で駆除できれば理想的ですが実用化は難しい
でしょうね。下手をすると火事になったりしてね。
あ、以上はあくまで日本にたくさんいるヤマトシロアリの場合です。
世界には約2300種類のシロアリがいます。海外のシロアリは習性が
違います。
(初めてのグリーンカーテンと初めての収穫。でも誰も食べようとしない・・)
ということで面白くもなんともない記事でした。でも、
①シロアリは30℃以上の暑さでは活動しない。
②シロアリの体内には強力な消化能力をもった原虫が共生している。
これは豆知識として覚えておいてもいいでしょう。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
そして生きとし生けるものが幸せでありますように。
<ジョーク>
先生:「I go to Tokyo」を過去形にしなさい。はい、太郎君!
太郎:「I go to Edo」
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