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蟻道の中の羽アリ [シロアリ]


皆さん、こんにちは。

過去の工事写真の中にちょっと珍しいのがあったので
紹介します。

といっても、シロアリ防除士の方からすれば羽アリの
発生時期(4月~6月)には施工中にときどき遭遇する
シーンなので珍しくはないですよね。

それは「蟻道の中を移動する羽アリ」の姿です。
これからいよいよ地上に向かって外に出ようとする直前
の様子です。

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自分でも撮ったことをすっかり忘れていました。
すぐに〇〇家の床下だったなあと思い出しましたが。

こういう場合は必ず兵隊アリがアシストするように傍に
います。

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(羽アリと一緒にいるのは兵隊アリです。羽アリをガード
しています。
兵隊アリは羽アリに変身することはないです)


ところで、どーでもいい話ですが・・
「隻手(せきしゅ)の音声(おんじょう)」という
公案があるそうですね。隻手というのは片手のこと。

両手でたたくと音がする。では片手ならどんな音が
する?という問題だそうです。
指パッチンはダメ。皆さん、わかりますか?
私はいくら考えてもわからない???

きっと「あちら側」へ行けば簡単なんでしょうけど。
あちら側って?わからないけど、とにかくあっち側(笑)

あー、ロクでもないこと書いちゃった。
でも、答えのない問題をあーでもないこーでもないと
イジイジグダグダ考えるのって割と好きです(笑)

最後までお付き合いいただいて感謝します。

どうか皆様にいいことがありますように。
そして生きとし生けるものが幸せでありますように。


ジョーク

白雪姫は80歳になった。
長年連れ添った夫の王子様は昨年亡くなり、寂しい生活を送っていた。

老いた白雪姫はひざの上に飼い猫のジョンを乗せ、木の椅子に座って、
お城のベランダから外を眺めていた。

 

そこへ、小人の妖精が現れた。

妖精は、寂しそうにしている白雪姫に、かつて、小人の仲間たち7人が
お世話になった礼を言い、「あのときの恩がえしとして 願い事を3つ
かなえてあげますので、何なりとお申し付けください」といった。

 

最初、白雪姫は、半信半疑だった。

そこで、一つ目のお願いとして、「この木製の椅子を金の椅子に変えて
みてください」と頼んでみた。
小人の妖精は、「お安いご用です!」と
いって魔法の杖をひと振りした。

すると、空に稲妻がとどろき、白い煙に包まれた木製の椅子は、純金の
光り輝く椅子になった。
白雪姫は目を丸くし、驚いた飼い猫のジョンは
白雪姫のひざの上から転がり落ちた。

 

「どうです?さあ、2つ目の願い事を言ってみてください」と小人の
妖精は言った。

今やしわと白髪だらけになって老いていた白雪姫は、すがるように言った。

「私を、美しかったあの20歳の頃のような若さに戻してください」

小人の妖精は「お安いご用です」といって、「えい!」という掛け声と
ともに、また魔法の杖をひと振りした。

白雪姫は虹のような光に包まれ、気が付くと、若くて美しい20歳の頃の
容姿になっていた。

 

「残るはあとひとつです。どんな願いごとになさいますか?」と小人の
妖精は微笑んだ。

「では、そこにいる飼い猫のジョンを若い美男子の王子にしてください」
と白雪姫は言った。

「いいですよ。そーれ!」と小人の妖精は三たび魔法の杖を振った。

飼い猫のジョンは宙に浮きパーンと大きな音がしたかと思うと白い煙に
おおわれた。
そして白雪姫が気が付くと、そこには長身でマッチョな美男
の若い王子が立っていた。

 

「これでご満足いただけましたかな?」と言いながら小人の妖精は満足
そうに笑みを浮かべ、やがて姿を消してしまった。

 

若い王子になった飼い猫のジョンは、白雪姫に歩み寄り、キスをした。

そして、ほほを赤くした白雪姫に向かってジョンは悲しそうにこう言った。

「ああ、愛しの白雪姫様。あなたはきっと3年前に私が去勢手術を受けた
のを忘れていたのですね」


 


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