雑談というか独り言・・ [つまらない]
皆さん、こんにちは。
忙しいのはいいけど忙し過ぎるのはよくないとかなんとかこの間書いたけど相変わらず忙しいのが続いています。羽アリの時期は終わったと思っていますがまだ予約の残り仕事があるのでもうしばらくバタバタした毎日が続きそうです。
朝、現場へ出かけて床下に潜ったら私は基本的に昼食は摂りません。真面目なのではなくそのほうが楽だからです。一度休むとまた床下に潜って作業するのがしんどくなる。だから一気に決めた工程をこなすほうが楽なんです。現場で大工さんと一緒の時はそれなりに職人さんと合わせて休みますが・・。だって協調精神も大事ですからね。でも、休んだ後の仕事再開は少しキツい。
床面積の広さにもよるけれど平均すると大体3~4時間は床下での作業。作業しやすい床下とそうでない床下があります。まあ、そんなことはどうでもいいけど必死でシロアリの侵入経路の見落としがないかと集中して作業しているとかなり疲れる。だって、翌年にまた再発した、なんて言われたくないですからね。
で、家に帰ってまずシャワー。身体に床下のカビや砂などが付いている気がして気持ち悪いからです。で、次はビール。それから夕食。その後はぼけーっとTVを見ているうちにいつの間にか寝てしまう。で、夜中の11時頃に目が覚める。コーヒーを飲んで書類整理。見積やら報告書やら工事後もいろいろ作成しなければならない書類があります。で、午前2~4時頃寝ます。
こういう生活が続くと本なんか読む気が全く起こらない。TVもただ付けているだけで見ていない。
唯一期待して見ている番組は「メンタリスト」だけ。
でも、考えてみれば世の中の大半の方も似たようなものじゃないかなと思う。朝、出勤して、帰宅するのが夜8時9時なんてふつうらしい。それで風呂、食事が終わるともう9時10時。それから外へ飲みに行くなんて無理ですよね。だから、女性との出会いもなかなかないんですよとイケメンの男子が言っていたなあ。そうだろうなあと思う。だからどうだってこともないけど、そういう生活が定年まで続くとなると考えさせられてしまう。人生ってそんなもの?違うだろ・・と思うけどなかなかそのスパイラルから抜けられない。というか次第に抜けられなくなるんじゃなかろうか?
そういえば昔読んだ寺山修司さんの本でこんなことが書いてあった。ある共稼ぎの若夫婦は3度の食事をときどき2度に減らしてお金を少し貯めてそのお金で月に一度高級料理の「ツバメの巣のスープ」を食べに行く。また、ある平凡なサラリーマンの若者はボロアパートに住みながら駐車場にはポルシェを所有している・・というような生活を提案していた。つまり「ツバメの巣のスープ」も「ポルシェ」も分不相応なんだけど、分不相応な経験を起爆剤として現状から飛び立て!という寺山氏のメッセージというか、とにかく日常にうずもれるな!ということらしい。
どうなんだろう?別に「ツバメのスープ」や「ポルシェ」でなくても何でもいいわけだけどそういう何かを自分は持って生きてきただろうか?と振り返ると哀しいことにNOなんですよね。そういう勇気もエネルギーもなかったと言わざるを得ない。所詮は内在するエネルギー量のような気がする。いや、そういうきっかけというか自分を激しく鼓舞してくれるような出会いがなかったということなのかなあ?いや、出会いとチャンスはいっぱいあったのに求める気がなかったという意味では自己責任かも。なんだか鶏が先か卵が先か、みたいな話になってきた(笑)
毎日の、特に肉体労働者にとって、その日の仕事が終わって疲れた身体で帰ってきて、風呂に入って、酒を飲んで、飯を食って、寝る・・そんな生活の中でそれでも文学って必要だろうか?それで文学が必要でないならもともと文学って要らないものかもしれない・・と確か昔、TVで丸山健二さんが言っていたようだ。どうでもいいこと書いているなあ・・ぶつぶつ。
あ、今日の駆除からちょっとだけ紹介します。一戸建ての借家です。
えーと、この亀裂から羽アリが発生したそうです。玄関ポーチというか犬走の亀裂というか、コンクリートの割れ目から羽アリが発生すことは時々あります。参考にしてくださいね。
最後までアホな雑談にお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
そして生きとし生けるものが幸せでありますように。
<ジョークというか名言>
まず人の名前を忘れ、次に顔を忘れる。
それからチャックを上げるのを忘れ、次にチェックを下げるのを忘れる。
ブランチ・リッキー(大リーグ・マネジャー)
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