綺麗な建物・・ [ありがとう]
みなさん、こんにちは。
私事ですが、私の叔母さんが1月25日(土)の早朝に
亡くなりました。96歳の大往生だったようです。
寝たきりということはまったくなくて、ちょっと調子が悪い
ので数日だけ入院して、退院・・の予定だったそうですが。
亡くなる数時間前に・・・
「とても綺麗な建物のあるところに行ってきた・・・」と、
ニコニコして言っていたそうです。
綺麗なお花畑ではなく「綺麗な建物」ねぇ・・・。
どんな様式の建物だったんだろう?・・。竜宮城みたい
なところだったんだろうか?
綺麗な椅子がたくさんあった・・とも言っていたようです。
ちょっと綺麗な景色のところにいってくるよ・・なんて。
きっとワクワクしながら逝ったのではないかと想像して
います。
ワクワクしながらあっちへ逝くのって、なんだかハッピー
だなあ~と思いました。
波乱万丈の人生を送った叔母さんでしたが、お洒落で
いつも可愛らしさを感じさせる人でした。
葬式でハッピーなんて言い方は不謹慎かもしれないけど
・・少人数でも明るくなごやかな、心のこもった葬式でした。
お通夜では、子どもさんたちが遠方から集まってきて、
40年ぶりくらいに懐かしい顔に再会できて私もハッピー
でした。ヘンな言い方ですが叔母さん、ありがとう・・と
思いました。
先日のNHKの超常現象の番組では「臨死体験は心臓
停止後の脳内の活性現象」の可能性を示唆していまし
たが私にはどうでもいいことに思えました。
大事なのは健やかに、ハッピーに”あっち”へ逝くことだと
思うからです。
きっと”綺麗な建物のあるところ”で思いっきり楽しんで
いることでしょう。
私事を記事にしてごめんなさい。
最後までお読みいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがたくさんありますように。
(ジョークはお休みにさせてくださいね)
室内のカビ臭について。 [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
すっかり更新が滞ってしまって、そしてコメントへのお礼や、
訪問も、・・・よーするに何もかも遅れてごめんなさい。
実は、個人的に心が折れそうなことがあって、ブログを
続けるのも難しい心境でした。
たぶん、しばらくは煩雑に更新することは無理だと思います。
でも、なるべく(間欠的になりそうですが)ブログは続けます。
というのは、メール相談をいただくと、まだまだシロアリに
ついては啓蒙活動が必要だなあ~と感じるからです。
(にゃんこは毎朝、必ず挨拶に来ます)
最近のメール相談を読むと、多くのシロアリ業者は相変わらず
「シロアリ屋の3点セット」を売り込んでいるようです。
前にも書きましたが「シロアリ屋の3点セット」とはシロアリ
防除・床下換気扇・床下調湿剤・・のことです。
この3点セットを売り込むことが悪いわけではないですが、
ただ、必要でもない床下の状況なのに、必要と思わせて売り
込むことは感心しません。
特に、床下は一般の方には気持ち悪い空間でしょうから
それがほんとうに必要なのか確認のしようがないと思います。
床下が湿気で大変なことになっていますよ。
床下の残材にシロアリの齧った形跡がありますよ。
こういう業者の言葉に反論する術をもたないのがふつうです。
そこにシロアリ業者のつけこむ隙が生まれます。
つまり、騙しやすい、騙されやすい。
あー、こんなことを書くと同業者から総スカンを食いそうですが
そして、昔は私も一生懸命に売上を上げるために3点セットを
セールスしてきた人間ですから立派なことは言えません。
(みーこは寒いと一日中、毛布の中に・・)
世の中には「必要でないのに必要と思わせられている商品」が
実に多いと思います。TVCMなどの商品はほんとうはその大半
が不必要なものだと思います。
資本主義社会って、そういう不必要なものの売り買いで成り
立っている社会のような気もしないでもない。
と、脱線しました。
今日のタイトルにした室内のカビ臭について書こうと思っていた
のに、なんだか脱線しまくりになったのでまたにします。
勝手ですね。ごめんなさい。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
<ジョーク>
先生「水戸黄門が活躍した時代は」
生徒「はい、午後8時台です」
蟻道もどき? [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
今年、最初の調査写真を紹介します。
リフォーム途中で蟻道らしいものを見つけた・・
という工務店からの調査依頼でした。
おお、新年早々に蟻道とは、こりゃあ幸先がいい
(笑)・・・と、期待してお邪魔したら・・
残念!シロアリの蟻道ではありませんでした。
でも、お客様にとっては良かったですね(笑)
さっそく、その写真を見てくださいね。
アップです。
これはふつうの蟻の作った蟻道です。
シロアリの作った蟻道ではない、といっても写真では
質感が伝えられないのでわからないですよね。
(写真って、ほんとのことが伝えられるようで実は
そうでもないんですよね)
シロアリの作る蟻道は土壌が原料なのでもっと硬い
んです。
この蟻道は原料が土壌じゃなくて、フワフワした繊維状?
の素材でした。手で払っても簡単に壊れてしまいます。
吹けば飛ぶような柔らかい蟻道です。
ときどき太い桜の木の幹などにも見られます。
なぜ、ふつうの蟻がこのような蟻道もどき?を作るのか、
私は勉強不足でわかりませんが、とにかくシロアリの
作った蟻道とは別物です。
床下もまったく異常はありませんでした。
というわけで、あ~あ、今年は幸先が悪いな・・なんて
言ったら不謹慎ですね(笑)
お客様にとっては良かった、良かった。゚(゚´Д`゚)゚
まあ、こういうことは滅多にないですが、蟻道といっても
シロアリが作ったものではない場合も希にありますので
参考にしてくださいね。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
- コメントにもありますが、この蟻道を作った蟻は
どうやらトビイロケアリという蟻のようです。 - http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%93%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%83%AA
トビイロケアリは室内に蟻道を作ったり、光と風
を嫌うなど・・とてもシロアリと似た習性があるよう
です。私も知りませんでした。ああ、恥ずかしい。
でも、インターネットってすごいなあ、と思う一瞬
です。こんなにすぐに、ご教示頂けるとは思っても
いませんでしたから。感謝です。
教えていただいた通りすがり様、心からお礼申し
上げます。ほんとうにありがとうございました。
<ジョーク>
女房と居間で寛いでいる。
そのうちに、と思っていたが、この際言っておこう;
「お見通しだろうけど、植物人間で延命するのは
わしゃ真っ平ゴメンだ。装置や点滴に頼るなんて
意味あらへん。そうなったら、電源切ってくれよな」
アテツケか。女房のやつ、早速テレビを消して、
ビールをほかしよった。くそババア!