床暖房とシロアリ・・その1 [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
諸般の事情で、しばらく更新ができなかったのですが
それでもお付き合いいただいている皆様には心から
感謝申し上げます。(これからも間欠的な更新になる
と思いますがどうか大目にみていただけますように)
で、つい最近、床暖房の家の防除をしましたので紹介
させていただきます。
近年、床暖房をする家が増えているようです。
たしかに床暖房をすると室内も暖かくなって冬場は快適
ですよね。
でも、室内が快適ってことは、同時にいろんな虫たちに
も快適な環境になる・・ということを忘れないでくださいね。
冬でも床暖房だと床下の温度も上がるので虫たちには
ハッピーでしょうね。
このお宅は数年前に浴室から大量の羽アリが発生した
ことがあるそうです。で、浴室手前の脱衣場は床暖房を
しているそうです。浴室はタイル張りで脱衣場が床暖房。
こりゃあシロアリにとっては嬉しいだろうなあ~。
で、その脱衣場の下がどうなっていたかというと・・
いや、その前にそもそもの異変を感じたキッカケから
紹介します。
外壁の塗装をしていた職人さんが、浴室の外壁が何か
おかしい?と気づいたのが最初でした。
で、大工さんが浴室の外壁をカットして剥がしたら・・・
腐朽とシロアリでボロボロになっていますね。
防除士の方からすれば現場でよく見る光景ですよね。
タイル張りの浴室の場合は大抵こんなになっています
よね。
あー、「床暖房とシロアリ」なんていうタイトルにしたのに
外壁の内側の写真ばかりでごめんなさい。
つい、外壁の裏側も見てほしかったもので・・。
床下がどうなっていたのかは次回に紹介しますね。
ほぼ予想通りの被害になっていました。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
<ジョーク>
アメリカ軍は日本の文化の情報をも収集していた。
日本人の命名原則(一郎(ファースト)、二郎(セカンド)、三郎(サード))もその一つ。
そんな情報部がアドミラル・イソロク・ヤマモトのイソロクが
「56」を意味することを知ったとき、部内は一時騒然となったと聞く。
「イソロク・ヤマモトは56番目の子なのか!?
なんてグレートでパワフルな父親なんだ!!」