夢をみない。 [つまらない]
みなさん、こんにちは。
しばらくぶりの更新ですみません。
コメントへのお礼も遅れていてごめんなさい。
仕事はそれなりにやっているのですが、どうにも記事を
書く気になれない・・というのが正直な気持ちです。
何でだろう?テンションが上がらない。
たぶん、妹の死のダメージなのかしら?
この間、ボケーっとBSで寅さんの再放送を見ていたら
こんなシーンがありました。
某縁日で寅さんが同業者と交わす会話。
- ところで、あの目玉の大きい奴、あいつは元気かい?
- ああ、あいつは1年半前に死んじゃったよ。
- えぇー!だって、あいつは酒もたばこもやらなかっただろ?
- はは、人間、死ぬときは死んじゃうよ。
・・というような会話だったと思います。
死ぬときは死んじゃう・・・かぁ。そうなんだよな。酒やたばこ
は関係ないな。人間、死ぬときは死んじゃうんだ・・と思い
ました。
こればっかりはどうにもならない。
そのことの意味をぐだぐだ考えても答えなんてわからない。
死後のこともわからない。だから、そんなことを考えても
無意味だよ・・と、お釈迦様も言っていたようですね。
(お釈迦様の言説の90%は如何に生きるかについてであり、
死後のことにはほとんど触れていないようです)
そう、考えてどうにかなることと、ならないことがある。
だから、私は極力、妹の死については考えないように
してきた。
しかし、時折、思考ではなくイメージが惹起してくる。
で、あわてて別のイメージで打ち消す。そんな繰り返し。
故人のことを思い出すことが、故人を偲ぶことです・・と、
この間、お坊さんが言っていた。
たしかに、お坊さんの言いたいことはわかる。
でもね。今の私には無理。偲ぶことが即、苦痛になる
場合だってあるんじゃないかな?!
偲ぶことができるのはまだ距離というか余裕があるから
じゃないかしら?!
私にはそんな余裕というか距離感なんて1ミリもない。
偲ぶことが、懐かしい思いなんてのじゃなくてヒリヒリとした
痛みみたいな感じだ。
時間しかないんだろうな。きっと。
10年かかるか、20年かかるか・・。
あー、つまらないことを書いてしまった。
今日のタイトルにした「夢を見ない」というのは妹の死後、
私は妹の夢を一度も見ていないのです。
家族はよく見るようですが・・。一体、夢を見ないというのは
どういうことなのかしら?
私は非情な人間なのかしら?そう言われても仕方ないな。
あー、またつまらんことを、ぐだぐだと。
最後まで駄文にお付き合いいただいて心から感謝します。
そろそろシロアリのことを書かなければ、と思っています。
どうか、皆様には毎日が健やかでハッピーでありますように。
そして、いいことがいっぱいありますように。
<ジョーク>
課長が電話をとると、老人の声が聞こえてきた。
「すみませんが、佐山をお願いします」
「あなたはどちら様ですか?」
「佐山の祖父ですが」
「佐山君はきょうはお休みです。あなたの葬儀に出席しています」