床下で草むしり・・ [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
すっかり更新が滞ってしまいました。
コメントへのお礼もまだしていなくてごめんなさい。
必ずしますのでもう少し大目に見てね。
羽アリの発生シーズンですから、バタバタするのは
仕方ないとしても、なんというか忙しすぎるのは精神
によくないですね。心がカサつくというか・・。
で、シロアリ写真ばかり載せるのも飽き飽きしたし・・
今日は床下のちょっと奇妙な光景を紹介します。
湿気のキツい床下で生えているキノコは紹介した
ことがありますが今回は草です。
たまに床下で雑草を見かけますが、今回の雑草は
とっても元気でした。
こんな光景は始めて見ました。
どうやらあの通気口から侵入したらしい。
しかし、凄い生命力!
まさか床下で草むしりをすることになるとは(笑)
植物の生命力って凄いなあ!
そういえば昔、床下に竹が繁茂してる光景も見たこと
があります。あれはたしか根が外基礎の地下をくぐって
侵入していました。竹も凄い生命力ですね。
サービス(意地悪?)に、もうひとつの写真も見てね。
最近の駆除で、浴室の土台の隙間に薬剤を注入
したら慌てて出てきたのがこれ!
思わずゾ~ッ!。
頭に落ちてきたらどうしよう!と。
まあ、ムカデ君のほうがびっくりしたでしょうが。
意地悪な写真でごめんなさい。
きっと心がカサついているせいです(笑)
ああ、早く羽アリのシーズンが終わってくれないかしら。
どうか皆様のお家は羽アリとは無縁でありますように。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
そして皆様の毎日がハッピーでありますように。
<ジョーク>
成功した男とは、妻が浪費する以上に稼ぐ旦那である。
成功した女とは、そのような男を見つけた妻である。
不思議な蟻道(ぎどう) [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
今日の調査で不思議な蟻道を見ました。
空中蟻道の一種といっていいのかわかりませんが
まずは見て下さいね。
通常はこのように「下から上へ」作られるのがふつう。
で、これは?
紐みたいなのが垂れ下がっていますね。
近づくと・・・
こうなっていました。
まあ、たまに見かけますが・・奇妙ですね。
ほんと奇妙な光景。どうやら「上から下に」向かっているみたい?
ほかにもありました。
う~ん、やっぱり奇妙、というか不思議な光景。
他にもありました。
これじゃあわかりにくいですね。
もっと近づいて見ました。
不思議な蟻道です。
この小さいものもありました。
ヘンな光景。ここのシロアリ君は上昇志向じゃなくて
下降志向みたい(笑) 私とおんなじ。
いつも前向きじゃなく下降志向というか後ろ向き志向(笑)
徹底的な後ろ向き志向は、前向き志向と同じじゃない
かしらん?
だって地球は丸いんだから・・アホな言い草ですね。脱線。
で、このお宅は築10年です。まだ新しいのに被害が
出ました。その大きな原因は・・前にも書きましたが
「防湿シート」と思われます。
ね。剥ぐと土壌が湿っぽい。
防湿シートの隙間から登ってきた蟻道です。
防湿シートのおかげで床下の状態は湿気もカビも
なくてとてもよい状態でした。
でも防湿シートの裏側に10年間の水分が滞留して、
そろそろ破綻する時期だった・・と思っています。
こういう光景を見ると防湿シートにはやっぱり反対
せざるを得ない。するなら事前に土壌処理をする
べきだった・・と思っています。
少しでも参考になったら幸いです。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか、皆様のお宅はシロアリとは無縁でありますように。
<ジョーク>
殿「爺、何をしておる?」
爺「自慰でございます」
愚痴・・ [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
羽アリ発生の電話が連日鳴りっぱなしで少しパニクって
います。
正直言って、クレームもあります。
クレーム処理をしながらの新規の調査と駆除工事の
毎日なので集中力が途切れそう・・。
そして、なんだかわからないけどムカムカする気分に
襲われる時がある。
アレッ、なんで私は時々ムカムカするんだろう?
なんで私は不機嫌なんだろう?
その原因はどうやら理不尽な状況に対するムカムカらしい。
(私は右脳人間?なので理由よりも感情が先に来る・笑)
理不尽な状況とはこういう意味です。
特にクレームの場合に感じるのですが、大抵のクレーム
の根本原因「駆除したくてもできないような床下の造り」
に対する不快さ・・とでも言ったらいいのかしら?
これじゃあ意味わかりませんよね。
例えば、家を「身体」にたとえて、シロアリを身体のガン
だとします。もし胃ガンなら早期発見の場合は、お腹を
切開して胃の癌細胞部分を切除する手術が可能です。
ところがシロアリの場合は「切開する=部分的な解体」
はふつうできないいんですよね。壁の中にいるシロアリを
駆除するには壁を解体すればいいんですが現実それは
できない。
できないのは、そうすると駆除後に壁の修復=リフォーム
工事という別途の大きな予算が必要になってくるからです。
よほどの大被害の場合は、大工さんに部分的な解体と
修復を依頼するケースもあります。大被害の場合は
お客様も納得してくれるのですが通常は拒否される。
つまり、防除士は「切開しないでガン手術を要求される
医者」みたいな存在です。
この「切開しないで手術」をするには経験による「想像力」
が必須です。ドリルで穿孔してそこから薬剤を注入して
シロアリを殺すわけですから当該箇所の特定ができるか
できないかで再発するかしないかが決まる。
薬剤がヒットすればOKですが毎回、うまくいくとは限らない。
うまくいかないとクレームになる。
でも、お客様の立場からすれば羽アリが再発するのは
防除士の腕が悪いから‥・ということになります。
そして、そう思われても仕方ないので言い訳はしないことに
しています。(それに実際、腕は悪いし・・ぶつぶつ)
ただ、どうにも構造上、「特定がほとんど不可能な場合」も
あります。そういうときに理不尽さを感じてムカムカするよう
なのです・・なあ~んて言ってもね、これだっていいわけでしょ、
と言われればぐうの音も出ない。
床下を隅々まで完全に点検できる家。 シロアリの露出せざる
を得ない構造の家・・そういう家の造りを切に望みます。
そして建築士の試験項目に「シロアリ」と「腐朽」についての
知識の試験も是非加えて欲しいと思うのです。
そうすれば全国からシロアリ被害は激減するのになあ~と
夢想しています。
そうなったら、あんたたち防除士は仕事がなくなって困るでしょ?
と言われるかしら?いいんです、そうなったほうが。
そうなったら別の仕事を探せばいいだけ。
防除士の必要のない住宅のほうが何倍も大切ですものね。
ということで、例によって脱線と愚痴でした。
(ブログぐらいしか憂さ晴らしの方法がないので言いたい放題・笑)
どうか大目に見ていただけますように。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様の家はシロアリとは無縁でありますように。
<ジョーク>
先生
「給食費を盗んだのは誰ですか?みんな目をつぶって、
やった人は正直に手を上げなさい」
「はい皆さん目を開けて、石井さんは後で職員室に来るように」
浴室から羽アリ [シロアリ]
皆さんこんにちは
アパートの浴室から羽アリが発生したという連絡を
頂きました。
浴室はユニットバスです。
しかも、1階の部屋ではなく2階の部屋。
う~ん、こういうときは建物を解体したくなります。
ユニットの天井裏を覗いて見ました。
やっぱり羽根が散乱していました。
タイルじゃないのでまさか穴を開けるわけにもいかない。
そこで伝播性薬剤を木部に吹き付けてみました。
どうか、巣まで薬剤が伝播しますように。
ユニットバスの場合は羽アリの発生はほとんどない・・
と思っていましたが、こういうこともあるんですね。
しかも、2階から発生なんて・・ぶつぶつ。
ほんとシロアリって神出鬼没・・ぶつぶつ。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか、皆様のお家はシロアリとは無縁でありますように。
<ジョーク>
男「このフルーツポンチって、なんとなくエッチだね」
女「あら、どうして」
男「バナナと桃が入っている」
女「もう、いやらしいんだから」
男「かき混ぜれば子供ができるんじゃないかな」
女「大丈夫よ。ゼリーが入っているもの」
物置から羽アリ [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
物置の中から羽アリがいっぱい発生した事例を紹介
します。
ある日、物置の戸を開けたら中に夥しい羽アリと羽根
が散乱していた。
一体、物置のどの部分から発生したのか?
発生した瞬間を見ているわけではないのでわかりません。
で、ボードの各所をカットしてみたら・・
異常なし。
異常なし。
異常なし。
あった!ここだ。
木部がボロボロに食べられていました。
では侵入経路は?
考えられるのはここ。
①この狭い隙間からか?
②化粧モルタルの内部の剥離した隙間から?
③あるいは室内側の床下からかも。
時間がなかったのでとりあえず怪しい部分の駆除をして
後日、③の床下の調査をしてみようと思いました。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
もし、似たような物置があったら、そこに羽根が落ちて
いないかたまにチェックしてみましょうね。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
<ジョーク>
男A「このパソコン最新型じゃないか。高かっただろ」
男B「いや、タダだったよ」
男A「なんで?」
男B「彼女の家に行ったんだ。そうしたら彼女、服を
脱ぎながら『あなたが大好きなもの・あ・げ・る』って
言うから、遠慮なくもらって来たんだ」
微妙だけど再駆除 [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
12年前に駆除をさせていただいたお客様から電話を
頂きました。
玄関の上がり框(かまち)付近に小さな穴を発見。
そこに御主人が水を入れたら「白い虫?」が出てきた
そうです。
それって、シロアリだと思いますか?と御主人に聞い
たら、シロアリだと思います・・という答え。
アップです。ほとんどわからないくらい小さな穴が
2個開いています。
上がり框・白い虫・・う~ん、シロアリの可能性大です。
さっそくその床下を再調査したら・・
打診・目視でも特に異常は見当たりません。
でも、仔細に観察したら・・
蟻道、あるいは蟻土が吹き出ています。
12年前の駆除の時にこういう蟻土は薬剤を吹き
付けて全て落としますから駆除後に新たにできた
もの・・と考えるのが自然です。
この土はなんだろう?もぐら?ネズミ?
(黒っぽいのは、12年前の駆除の時にここだけ
湿気があったので部分的に敷いた竹炭粉砕炭
です)
明らかにシロアリの食害です。
12年前はこうはなっていなかった。すると、やっぱり
新たに侵入したのかしらん?
(これくらいなら垂木を補強すれば簡単に治せます)
現物が見つからないし、被害も軽微なので説得力が
ない説明でしたが、感じたままをお客様に報告しました。
で、微妙ですがまだ大きな実害は起こっていないので
もう少し様子を見ますか?
いや、再駆除をやってください。
じゃあ、見積を・・
いや、見積は不要です。全てお任せします。
・・というようなやりとりでした。
う~ん、すべて任せていただくのはとても嬉しいけど
逆に責任感がひしひしと重いような気持ちでした。
でも、ほんとに玄関の被害って多いですね。
(記事にしましたが)つい最近も玄関の被害事例が
あったし・・。
いろんな新工法がありますがデザインは変わっても
玄関の造りは根本的に変わっていない気がします。
これって、造りの工夫でなんとかなるような気がします。
誰か、建築家さんが考えてくれないかしら?
私が提案してもいいけど・・真剣に聞いてくれる人なんて
いないだろうな・・ぶつぶつ。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
<ジョーク>
先生:「I go to Tokyo」を過去形にしなさい。はい、太郎君!
太郎:「I go to Edo」
羽アリとシロアリの写真 [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
羽アリ発生の時期になりました。
急に羽アリやシロアリについての問い合わせが
増えてきました。
羽アリなんて見たこともない、という人も多いと
思いますので、ヘンな虫をみつけても判断に窮
してしまうからだと思います。
羽アリは一年の決まった時期(4月~6月)にしか、
人前に姿を見せないので見るチャンスもなかなか
ないかもしれませんね。(見ないほうが幸せでしょうね・笑)
また、シロアリもふだんは土の中や木の中で生活
していますからこれも見る機会は滅多にないと思います。
羽アリとシロアリは別の種類の虫だと思っている人も
いるようですが同じ虫なんです。
シロアリの中の生殖能力のあるもの(ニンフ)だけが
羽アリに変身します。
ということで、今まで何度もシロアリと羽アリの写真を
紹介してきましたが、もう一度上手に撮れた写真から
何枚かを載せておきます。
(これらの写真は過去にも紹介したものばかりです)
身近にヘンな虫?を見かけて判断に困ったらこれらの
写真を参考にしてくださいね。
それではどうか、皆さんのお宅では羽アリやシロアリ
とは無縁でありますように。
そして皆様にいいことがありますように。
<ジョーク>泌尿器科にて
医者「どうしました?」
女「最近足の指の間がムズムズするんです。」
医者「それならここではなくて皮膚科へいったらどうですか?」
女「いえ、その...親指と親指の間がムズムズするんです...」