見えているのに見えず [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
今日はちょっと退屈な記事ですから遠慮なくパス
してくださいね。
「ヤマトシロアリと走光性」について訂正の記事です。
・・なんていっても興味ないかもしれません。
簡単に言うと、シロアリの(変身した)羽アリは光に
向かって集まる習性があるかないか?という話。
防除施工士受験用テキストによればヤマトシロアリ
には「走光性はない」ということになっています。
私はそれを鵜呑みにしてきました。
でも、どうやら私の過去の経験と照らし合わせてみると
そうではないみたいです。
今回は二度ほど床下で羽アリと遭遇しました。
点検ライトに夥しい羽アリが集まってきた写真を紹介
します。
(床下で作業中にいつの間にか羽アリが点検ライトに
集まってきました)
しかし、こういう経験は初めてではないのに、なぜか
それでも「ヤマトシロアリに走光性はない」と漠然と
信じていました。思考停止状態だった・・。
見えているのに見えず・・う~ん、事実よりもテキスト
の文章を金科玉条のごとく受け入れていたようです。
柔軟性とは対極の姿勢・・反省しないと。
(これは某内科医院の受付の天井)
(ライトに羽アリが集中して集まっています)
というかシロアリの習性については謎の部分も
多いのでこれからも新発見があれば訂正しな
ければならないこともありそうです。
ちょっと脱線します。
羽アリが発生した家のお客様が・・
「羽アリもいたけど羽根の付いていない虫もみかけ
ましたが、アレはなんていう虫なんでしょう?」・・・
と質問をされることがあります。下の写真のような虫です。
(これは羽根を落として、これから巣作りをする場所を
探しているカップル。♂と♀のカップルなのでカップリング
といいます。今の時期に浴室でよく見かける光景です)
つまり、羽アリは発生するとじきに羽根を落とします。
その羽根を落とした状態の虫を目撃して疑問に思う
ようです。羽根がなくても同じ虫です。
・・ということで退屈な内容でした。
走光性があろうとなかろうと羽アリなんて見たくもない・・
ですよね。
個人的な教訓としては「真実は本の中ではなく現場にある」
・・ということかしら。
「見えているのに見えず」にならないように注意しないと
いけないなあ~と反省しています。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
<ジョーク>
ウイスキー好きの男がいた。
彼はそのウィスキーを毎晩ちびちび飲むのを楽しみにしていた。
しかし最近出かけている間に少しっつ量が減っている気がする。
そこで以来出かける時ビンに指輪で傷をつけて残量を確認することにした。
数日後メイドからの置手紙が机に置いてあった
「どうかマスター、ビンに傷をつけて残量をチェックするのはおやめください。
こんな上等なウィスキーを薄めていくのは私の良心がゆるしませんので。」