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1月9日~7月12日 [ありがとう]


みなさん、こんにちは。

個人的な写真でごめんなさい。

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孫の華ちゃんが遊びにきました。

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来る度に顔が変わっています。
生を受けて約半年間の驚くべき変化。

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彼女の内部でなにか劇的な変化が起こっているらしい。

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どんどん成長している・・・・あるいは、どんどん死に
向かっている・・ともいえる。

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彼女が二十歳になった頃、果たして地球環境はどう
なっているのだろう?
おそらく気候変動はもっと悪くなっている気がする。

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あるいは食糧難?あるいは地震災害?あるいは資源
争奪戦?あるいは、あるいは・・・

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世界はどうなっているだろう?富む者はますます富み、
貧者はますます困窮する世界になっている気がする。

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それでも、たくましく生き抜いて欲しいと思う。
もう少し大きくなったら彼女に伝えたいことばがある。

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タフでなければ生きていけない。
優しくなければ生きている資格がない。

(レイモンド・チャンドラー)

個人的で勝手な思いを記事にしてすみません。
どうか皆様にいいことがありますように。



ジョーク

飛行機に乗ってしばらくするとスチュワーデスが
「お客様の中でお医者様はいらっしゃいませんか」と聞いてきた。
偶然乗り合わせた医者が席を立ち、事態を解決することになった。
またしばらくするとスチュワーデスがやってきて言った。
「お客様の中で牧師さんはいらっしゃいませんか?」



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虫の知らせ? [シロアリ]


みなさん、こんにちは。

先月の話です。
8年前に駆除させていただいたお客様から電話を
いただきました。

もしかしたら羽アリでも発生したのかな?と思ったら
特に異常はないけど駆除してからだいぶ経ったので
床下点検をしてほしい・・という依頼でした。

で、下の写真が点検した時のユニットバスの真下の
様子です。
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写真ではわかりにくいですが実はポタポタと水滴が
落ちていました。水滴も撮ろうとしたのですが何度
やっても失敗しました。

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(矢印の流れで水滴がポタポタ落ちていました)


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それはともかく・・浴室の下の土壌は(当然ですが)
濡れていました。そして基礎の側面にできたての蟻道
が作られていました。
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(左の矢印は8年前に駆除した時の蟻道の跡です。右の矢印は新しい蟻道)

009p.jpg
(アップです。ボケてしまいました)

幸い、まだ土台には食い込んでいなかったのでホッと
ひと安心。
でもこのままでは土台に達するのは時間の問題です。

お客様に報告したら、実は1年前に配管の修理をして
もらったらしい。 結論から言うと、そのときに業者が
パッキンをハメ忘れたのが水漏れの原因でした。

ということは約1年間、ポタポタと水が佇っていたことに
なります。結局、再駆除することになりました。
駆除費用は業者の保険でまかなうことになりました。

しかし、なんだか不思議です。
お客様も「今回点検してもらわなかったら羽アリが出る
まで気が付かなかったな。チェックしてもらってほんとに
よかったよ」と言っていました。

こういうのを「虫の知らせ」というんでしょうか?
こういう経験は初めてです。
みなさんも「虫が知らせたら」素直に従いましょう(笑)

最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。


ジョーク

地獄でビル・ゲイツがみたものは・・・アトゥール・マーチャントより 


ビル・ゲイツは、ある日、自動車事故で死に天国の門のところに行った。
神は「ええと、困ったなあ。わたしは君を天国に送ったものか、
地獄に行ってもらうか迷っているんだよ。君は世界中の家庭に
コンピュータを普及させて世の中に大いに貢献したわけだが、
あのなんとも忌まわしいウィンドウズ98の作者でもある。
そこで、今までこんなことをしたことがなかったのだが、君の
ケースでは、君自身に行き先を決 めてもよいことにした」
ビルはそれに答えて
「神様、感謝します。ところで、天国と地獄の違いはなんでしょうか」
「それぞれに仮に行ってみて、その後に決めるということでどうかな」
「分かりました。ところで、まずどちらにいったらよいでしょうか」
「それは君に任すよ」
OK。ではまず地獄に行ってみます」と、ビルは地獄へ行った。
そこは、澄んだ水が静かにうち寄せる美しい砂浜だった。
そして、たくさんの美女たちが笑いながら遊び戯れていた。
太陽が輝き、過ごしやすい快適さだった。ビルはすっかり気に入った
「実に素晴らしい。もしここが地獄ならば天国も是非見てみたいのですが」
と神にいった。
「よろしい」
そこで彼らは天国に行った。
天国は、はるか雲の高みにあり天使たちがハープを弾きならしながら
歌を歌いつつ浮遊していた。そこは素敵な場所ではあったが地獄ほど
ワクワクするようなところではなかった。
ビルは、一瞬、考えた後、決心がついた。
「ええと、わたしは地獄へ行こうと思います」
「よろしい、君の好きにしたらよい」
ということで、ビルは地獄へ行った。
2週間後、神は、あの億万長者が地獄でどう過ごしているのか見に
行くことに決めた。神が地獄を訪れると壁に足かせでつながれた
ビルが、暗い洞窟のなか で炎に焼かれて叫んでいた。
彼は、悪魔たちに火あぶりにされ拷問を受けていたのだ。
「ビル、どうかねここの様子は」神がこう尋ねた。
「ここは、期待していたところと違ってとんでもなくひどいところですよ。
 こんなひどい話は信じられない。澄んだ水の砂浜や美女たちが水に戯れて
 いたあの場所はどうなったのですか」
「ああ、あれか。あれはスクリーン・セーバーだよ」




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キツい一日 [つまらない]


皆さん、こんにちは。

新潟は猛烈に暑い一日でした。
みなさんの地方はいかがでしたでしょう。

私は午前中は既存のお客様の屋根裏調査。
正直言って、屋根裏調査は大の苦手です。

私は身長179センチ、体重77キログラムです。
だから屋根裏では下手をすると天井板をぶちぬいてしまいます。

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昔、台所のボードの天井を片足がぶちぬいたことがあった。
その恐怖心があるので屋根裏はほんとに恐い。
おまけに配線がけっこうあって動きづらい。

まるで屋根裏でロッククライミングをしてる気分。
いや、ボルダリングっていうそうですね。
ボルダリングは私にはとても無理だなあ~。

それに屋根裏は猛烈に暑い。
一体、今日は何度位あるんだろう?外は30度以上だから
40度くらいはありそうです。途中で音を上げそうになった。
終わってからしばらく動けなかった。

ハァハァゼィゼィ言いながらなんとか作業を終えました。
その作業って、これです。
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(ハクビシンの調査と糞の回収)

午後からは床下調査。

調査依頼の理由はこれです。
写真ではわかりにくいですが矢印のところが凹んでシミがあります。
これをリフォーム屋さんが「シロアリが原因じゃないですか」
・・と、お客様に言ったそうな。
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一目見てシロアリじゃないなと思った。
だって、シロアリなら微小な土(蟻土)が吹き出ているはず。
単純な水漏れだと思う。

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でも、お客様は心配しているので一応床下にもぐる。
案の定、床下にシロアリの兆候はまったくありませんでした。
実はこのお宅は3年前に私が駆除しました。

また、奥様の言うことには昨日、室内に羽アリが出たそうな。
なんか、私に冷たい視線。その床下も調べたけど異常なし。

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(上記の箇所の真下です。まったく異常なし)

しかし、リフォーム屋も無責任だなあ。
確信もないのに「シロアリが原因じゃないですか」・・なんて
言ってさ。判断できないことは黙っているべきだと思う。

奥様も奥様だ。シロアリの羽アリの時期は終わっていますと
ちゃんと説明してあるのに普通のアリの羽アリまでこっちの
せいにされてはたまらないな・・ぶつぶつ。

礼を尽くして説明してもわかろうとしない人は手に負えない。

そもそも、このお宅の床下は私に言わせれば通気性ゼロの
最悪な構造。
駆除の時も何ヶ所も基礎割をしなければならなかった。

それに、そこのおじいちゃんが昔、自分で床下の配線をした
とか自慢していたけど私に言わせれば所詮、無知な素人の
仕事。配線が邪魔で床下での駆除作業も大変だったんだから。

夏場の床下調査は通常の二倍は疲れる。
でも、自分のことしか考えず感謝の言葉も無いお客はもっと
疲れる。まあ、上から目線でプロ気取りの素人は厄介だ。

あ~、あ~、すみません。すっかり愚痴になってしまった。
これも猛暑のキツい一日のせいです(笑)ごめんなさい。
どうか大目に見ていただけますように。

最後までお付き合いいただいて感謝します。
猛暑の季節、どうか皆様はお身体を御自愛くださいね。



ジョーク

似たもの

刑務所:三度の食事が無料で出る
会社:一食だけで,しかも自費。

刑務所:真面目に働けば早く出られる
会社:真面目に働けばさらに仕事が増える

刑務所:専用トイレがある
会社:トイレは共用

刑務所:経費は税金から支払われる
会社:給料から税金が引かれる

刑務所:いじわるな見張りがいる
会社:いじわるな見張りがいる



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化粧モルタルと剥離 [化粧モルタル]


みなさん、こんにちは。

今日(7月11日)の調査時の写真を紹介します。

実は数カ月前に調査したお宅の再調査?だったので
なんだろう?と思って伺いました。

床下に何か気になることでも起こりました?と、
お聞きしたらなんと床下ではなく外基礎を気にされて
いました。

そこがここ。
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化粧モルタルが剥がれていますね。

化粧モルタルは10年以上経つとこのように剥離する
のがふつうです。(このお宅は築15年です)

で、(今迄何度も同じことを書いてきましたが)
この剥離した隙間からシロアリが進入することがあります。

室内から羽アリが発生した。
でも床下に蟻道が見つからない・・外基礎も異常がない、
なんていう場合はこの剥離した隙間が原因の場合が多い。

だから、私は化粧モルタル反対派です。
基礎は「打ちっぱなしに限る」と思っています。
シロアリ屋的にはそう思います。

で、念の為に再度この床下を点検しました。
それが下の写真です。
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基礎と土台のアップです。
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基礎パッキン工法ですね。

これなら安心です。シロアリが侵入してもこの隙間
空間に蟻道が露出するからです。駆除も可能。
あー、基礎パッキンで良かった。

というか実は前回も大丈夫だったのですが。
ここも薬剤散布は入念にしたつもりなので当分は
心配ありません・・というような説明をしたらお客様
もほっとした様子でした。

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基礎の立ち上がりに亀裂が起こっていないかも
調べましたがこれも問題なし。
あー、良かった。というかここも薬剤を吹き付けて
ありますから当分は心配なし。

ついでに外回りもチェック。
う~ん、これはちょっと気になるなあ~。
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外基礎とコンクリートの階段がギリギリ接触しています。

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アップです。こういう日陰も蟻道を作られやすい。
でも蟻道が作られても見えませんね。

ほんとは外基礎が全て陽に当たるようにして欲しいけどな。
まあ、ないものねだりかも。

これは地盤沈下。
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アップです。
002.jpg
う~ん、土地環境なので仕方ないかなあ~。
こういうシーンってよく見ますよね。
まあ、セメントを充填しておいたほうが無難でしょう。

ということで参考になったかしら。
防除士の方からみればどうってことない記事ですよね。
でも一般の方には盲点かもしれないので書いてみました。

最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。


(ジョークのストックがなくなってきたので以前のジョーク
の使い回しです。ごめんなさい)

ジョーク
妻の誕生日がやってきたので、ドクターはケーキを注文するが、
そのお祝い文字は;
「①歳が増えていく感じはないね、②ますます円熟する貴女。」

文字の配列はどんな具合にしますかと訊かれたドクター;
「『歳が増えていく感じはないね』が上で『ますます円熟する貴女』
下にするくらいでいいよ。」

ドクターが妻を前にしてケーキをご披露する時になって初めて、
どんな
お祝い文字になっているのかが発覚;

「上の方は歳が増えていく感じはないよ。下の方はますます円熟する貴女」




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人の顔が違うように・・ [雑感]


みなさん、こんにちは。

今日のタイトルにした「人の顔が違うように・・」というのは
人の顔が一人ひとり違うように家の床下も違うと言いたか
ったのです。

また、家はその「土地環境」と大きな関わりがあると思って
います。
たとえば湿気対策。室内の湿気やカビで困っているお宅も
多いと思います。

じゃあ、その場合にどういう湿気対策が有効か?といえば
これは一概にいえない気がします。

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(約15年前に私が設置した床下換気扇です)

傾斜地を造成した団地か。周囲を水田に囲まれた土地か。
密集した旧市街地か。あるいはその逆か。土壌の下が岩盤か
砂質か、粘土質か。また、工法によっても違ってきます。

床下は湿気っぽくないのにカビの臭いがキツい家もあります。
その逆もあります。これは理由がわからない。たぶん、室内
と床下の微妙な湿度バランスが原因だと思われますが。

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(白っぽいのは床下調湿剤)

また、お隣が甚大なシロアリ被害に合ってもこっちはなんとも
ない・・そんな家だってたくさんあります。

ついでに・・シロアリの営業マンから「お隣がシロアリが発生
したので生き残りがこちらの家にきますよ」・・と婉曲に脅され
た方は多いようですがこれは嘘っぱちです。

第一、シロアリには「お隣に家があるかないかなんて感知
する能力」はありません。
シロアリはただ土中を「行き当たりばったりに進む」だけです。

腐朽菌の臭いに敏感だから隣の家の床下の腐朽菌を感知
する・・とかいう屁理屈を言う業者もいるらしいですが、土中で
何メートルも離れたお隣の家の床下の腐朽菌の存在を感知
できるとは思えません。あ、脱線しました。

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(これは某工務店が設置した床下換気扇)

最近、つくづく思うのはシロアリにしろ湿気にしろ「この方法が
べスト!」なんていう方法はないんじゃないかなあ~と思います。
シロアリ防除も腐朽対策もオーダーメードでやるしかないと思っ
ています。

湿気対策としては、床下換気扇も床下調湿剤も有効な場合も
あればそうでない場合もある。現場の状況と工法と土地環境
しだいでそれは決まる。そんな気がします。

シロアリ防除も薬剤の少量散布(部分駆除)でイケる場合と、
大量散布(全面駆除)が無難だと思う場合もあります。
このへんの判断はほんと難しい。

011.jpg
(これは撹拌用換気扇)

ということで、なんだか自分でも曖昧な言い方になったので
止めましょう。もっと明快なことがいえればいいんですが
参考にならない内容でごめんなさい。

どうか皆様のお宅はシロアリとは無縁でありますように。
最後まで駄文にお付き合いいただいて感謝します。

(今日の写真についての感想は、一概にいえない要素も
あるのでさし控えます。結果は成功でしたが判断は難しい)



ジョーク

20年前 
天使「神様!大変です」
 
神様「どうした?」
 
天使「天国へ送った日本人達がノイローゼになってます」
 
神様「馬鹿な!天国は遊んで暮らせる最高の環境だぞ?」
 

彼等の晩節→退職後、生き甲斐を失いぽっくり
 


現在
 
天使「神様!大変です」
 
神様「どうした?」
 
天使「地獄へ送った日本人達がノイローゼになってます」
 
神様「馬鹿な!地獄は飽きることなく働ける

    日本人にとっての天国ではなかったのか??」




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蟻道(ぎどう)だらけの家 [シロアリ]


皆さんこんにちは。

(5月初旬に羽アリが発生したので)駆除予約のあった
お客様の駆除を先日(7月3日)にしてきました。

ずいぶんと待たせたようですが、実はそうではなくて
お客様の都合に合わせたのです。

というのは、お嫁に行った娘さんが赤ちゃんと「里帰り」
をしていたので、万が一にも影響があってはいけない、
と判断からです。

私の使っている防除剤は天然系薬剤が主なので、まず
住人に影響はないはずですが、それでも万全の配慮は
したほうがいいですよね。

で、「娘は帰ったからいつでもいいよ・・」という連絡をいた
だいたのでさっそくお邪魔して駆除してきました。

実は、このお客様の職業は大工さん(棟梁)です。
台所から夥しい数の羽アリが発生したのでクロス壁を
剥がしてありました。それが下の写真。
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で、この真下にあったのが2本の蟻道(ぎどう)。
これがシロアリの侵入経路です。
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とてもわかりやすい。原因が明快なので駆除も楽勝の
ケースです。

当初は羽アリの発生した部屋だけの「部分駆除」ででき
ないかなあ~と思いましたが・・仔細に調査したら残念
ながら全部の部屋に蟻道がいっぱい作られていました。

その様子を見て下さいね。
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まだまだありましたがわかりやすい写真を選びました。

ね、これじゃあ、部分駆除は無理だなあ~。
最初は本数を数えてみたけど、あまりに数が多いので
途中で数えるのを止めました。合計で20本以上はあった
と思います。

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(床板の裏側まで達していた蟻道も何ヶ所かありました)

これだけ蟻道が多くても、土台はしっかりしていて交換しな
ければいけない場所はありませんでした。

さすが大工さんの家。もしかしたらシロアリも遠慮しながら
侵入したのかもしれないな(笑)まさかね。

おまけに(意地悪でごめんなさい)気持ち悪い写真を見てね。
私は気持ち悪くないですが・・(笑)
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(作業途中を見学?にきたカマドウマ君)
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(昔は気持ち悪かったなあ~)
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(ゲジ君も遊びにきました・笑)

しかし、「慣れ」って恐ろしいですね。
昔は遭遇するとゾッとした虫達も今では床下の友達。

人間は仕事となると大抵のことには慣れちゃうんだなあ~
と思います。
でも、蛇とムカデとゴキブリは今でも嫌だなあ~。

ということでおしまいです。
どうか皆様のお宅はシロアリとは無縁でありますように。
最後までお付き合いいただいて感謝します。


蟻道とは地下からシロアリが地上に登って来る時に
 必ず作る土でできたトンネルのようなものです)


ジョーク

酒場で女が愚痴っていた。
「結局、男なんて女の胸にしか興味が無いのよね。」
それを近くの男が聞いて、激昂して叫んだ。
「まさか!
 ちゃんとお尻も見ているよ。」









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心のケアとしての防除 [シロアリ]


みなさん、こんにちは。

築100年以上の家にひとり暮らしをしている80代の
おばあちゃんから電話をもらいました。

このおばあちゃんは顔を出さないと、遊びに来いと
ときどき電話をくれます。今回はなんの用だろう?

で、お邪魔してお茶をいただきながら雑談。
床下の定期点検じゃなくて定期的な雑談です(笑)

こんな感じ・・

  • 最近、体調を崩して入院したのよ。でも、おかげさまで
    今は食事も少しずつ採れるようになったの。


  • それは良かったですね。これから暑い時期になります
    から脱水に注意して水分だけはまめに採ったほうが・・

  • ええ、そうね。ところで、そろそろ薬を撒いてもらいたくて・・

  • まさか、羽アリが再発したわけじゃないですよね?

  • おかげさまでシロアリは退治してもらってから出てない
    ですよ。床下の補強もしてもらってヘタリもないしほんとに
    良かった・・


  • 何か床下について気になることがありますか?
    あればいつでも点検しますよ。

  • それはいいんですが、この間、窓の内側にナメクジが
    一匹いたの。それでまたシロアリの薬を外から床下に
    撒いてもらいたいの。


  • でも、駆除してからまだ4年しか経っていないからその
    必要はないと思いますよ。

  • ええ、でも撒いてもらいたいの・・。だって、ナメクジが・・
    支払いはちゃんとしますから。◯◯円くらいでできるかしら?


  • う~ん、金額はそれで十分ですが、でも今は梅雨時です
    からね、ナメクジの一匹や二匹いても大丈夫ですよ。
    必要ないと思うけどなあ・・。

  • ええ、でもナメクジが・・ね、

  • う、う~ん・・分かりました。じゃあ、撒きましょう。


・・というような会話でした。

防除士としては無意味な防除です。 
だって、前回、駆除してからまだ4年しか経っていないし、
住宅のどこにも異常はないからです。

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でも、こういう場合は私は「相手の意向に沿うような作業」
をすることにしています。理由はそれがおばあちゃんに
とっては「必要」だからです。

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短時間の作業が終わったら、おばあちゃんはとても安心
したふうでした。
私はちょっと複雑。でも、私には無意味でもおばあちゃに
とっては大きな意味があるらしい。

この話を知り合いにしたら・・

  • そのおばあちゃんの気持ちはよくわかるよ。
    年をとると小さな不安でもすごく気になるんだよ。
    で、茂木さんは不必要な工事は絶対、薦めないじゃん。
    だから信頼できるんだ・・。 
・・と言われました。う~ん、ちょっと買いかぶり。

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でも「年をとると小さな不安でも気になる」という気持ち
はいまいちわからない。そういうものかしら?

というわけで、私には不必要と思っても、お客様にとって
「必要」なら、お客様の「心のケア」というつもりで作業する
ことにしています。
あ、もちろん、少額の見積の場合だけですけど。

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「必要、不必要」って、人それぞれなんだろうなあ・・。
実はこういうケースはときどきあるんですよね。
なんだかセラピストの気分(笑)

皆さんは、どう思われるかしら。

雑談に最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか、皆様にいいことがありますように。

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ジョーク

ある夫婦が結婚50周年を迎えた。二人の家庭の平和は長い間、
町中の評判になっていた。地元紙の記者が二人の長く幸福な
結婚生活の秘密について質問した。 

男はこう話した。 
「あれは、新婚旅行のときでした。
わたしたちはグランド・
  キャニオンに行って、ラバに乗って
谷底へ降りていきました。
  あまり進まないときに、妻の乗ったラバが
躓きました。
  妻は静かに『1度目』と言いました。 

 
もう少し行ったところで、またラバが躓きました。
 
妻は静かに『2度目』と言いました。 
  1
キロも行かない所で、ラバが三度目に躓いきました。
 
すると妻はすばやくポケットからリボルバーを出して、ラバを
  撃ったのです。

 
わたしがラバの扱いのことで文句を言おうとすると、
 
妻はわたしを見て静かに、『1度目』と言ったのです。」

 




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