リスのまめちゃん [ありがとう]
皆さん、こんにちは。
リスの”まめちゃん”に会いに護摩堂山に登ってきました。
護摩堂山は我が町の標高260メートルくらいの山です。
その頂上付近に茶店があります。約30年くらい前から
ここで茶店をやっているのが山田さん。地元の方なら
よくご存知かもしれません。
何しろ30何年、毎日、雨の日も雪の日も通っているので
護摩堂山の動植物については大学教授顔負けの知識と
経験をもっているのが山田さんです。
で、リスの”まめちゃん”とはこれです。あ、”まめちゃん”
というのは最近、山田さんがつけた名前です。
豆のように小さくて可愛いからかしら。
山田さんと”まめちゃん” です。
実は、このリスは親がいたんだろうけど、カラスに襲われ
て逃げちゃったようです。で、残された子リスもカラスに
狙われて危ないところを、たまたま通りかかったどこかの
おばさん?が助けたらしい。(未確認情報)
その謎のおばさんはこのリスがピクとも動かないので死んだ
ものと思って山田さんに預けて帰っちゃった。
預けられた山田さんも、これは助からないと思ったけど、
ほんの少しお腹がピクと動いたので必死で看病したそうです。
蜂蜜を薄めたものを2時間おきにスポイトでほんの少しずつ
与えた。絶望的な状況ですが奇跡的に回復して元気になった
と言います。きっと寝食を忘れて世話したんでしょうね。
野生のリスがここまで人になつくのはことは滅多にないらしい
ですね。それ以来、護摩堂山に登ってくる人たちのアイドルに
なっちゃった。登山客の誰にも人懐っこいようです。
誰の膝上でもすぐに寝ちゃうらしい・・。
若い女の子の膝で寝ちゃったので、
「おじさん、私の膝で寝ちゃったので私、動けないよ・・」
「そんなら、お前もここで寝ていけ」
あはは、そんな会話もあったらしい。
試しに私の膝においたら、あらら、ほんとに寝ちゃった。
警戒心ゼロですね。
heiseijisyo のyamadaさん、連れて帰りたい気持ちが
よーく、わかります(笑)
ほんとに可愛いったらありゃあしない。
で、リスってネズミとよく似ていますよね。
調べてみたらリスはネズミ目(齧歯目)リス科だそうです。
違うのは尻尾の形だけ。う~ん、複雑。
だって、私は前日にネズミ駆除の仕事をしたばかりですから。
ネズミとリスを検索したらこんな言葉を見つけました。
目の前に急に現れたとき、
「かわいい!」と言ってもらえるのがリス。
「きゃーっ!」と言われるのがネズミ。
あはは、ほんとだなあ、いや、ネズミにとっては笑いごと
じゃないですね。 たまたま尻尾の形が違うだけで人生、
まったく違ってくるんだから。
理不尽だぁ~!とネズミは思っているかも。
そう世の中って、不公平で理不尽で残酷で不条理ですよね。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
理不尽で、残酷で、不公平な世の中でも、皆様にはたまには
いいことがありますように。
そして生きとし生けるものがどうか幸せでありますように。
(ネズミ駆除をしておいて何たる言いぐさ!?複雑だなあ~、
ぶつぶつ)
<ジョーク>
ある画家に、画廊のオーナーから電話がかかってきました。
「君に良いニュースと悪いニュースがある。」
「まずは良いニュースから伝えよう。」
「今日画廊を訪れた紳士が、君の絵は君の死後に値上がり
するかどうか尋ねてきた。」
「私は答えたんだ。『間違いなく値上がりするでしょう。』とね。」
「するとその紳士は、私が君から預かっていた君の絵を20枚
すべて買っていったんだ。」
画家は驚きました。
「それはすばらしいニュースだ。」
「ところで悪いニュースというのはなんだ?」
画廊のオーナーは答えました。
「その紳士は君の主治医だったんだ・・・。」