あなたがいちばんいいんだ。 [ありがとう]
皆さん、こんにちは。
お付き合いいただいている皆様には久しぶりの更新で
ごめんなさい。
予約工事が急に変更になったので、半年くらいご無沙汰
していたお客様の家に久しぶりに寄ってきました。
していたお客様の家に久しぶりに寄ってきました。
70代半ばの奥様で自営業の方です。
女性では珍しいですが長年、看板屋さんを自営してます。
主に道路工事などの工事日告知の看板を建設会社から
趣味は気功や水彩画を描くこと。トールペイント?も
やってた多趣味な奥様です。私とは出会ったときから
ウマが合う・・というかいろいろお世話になっています。
ガンを克服した稀有な経験者・・でもありますがその話
は脱線するので・・。
やってた多趣味な奥様です。私とは出会ったときから
ウマが合う・・というかいろいろお世話になっています。
ガンを克服した稀有な経験者・・でもありますがその話
は脱線するので・・。
昨年、お邪魔したときは、もう年だから看板屋さんは
止めて絵に専念しようと思っているの・・と言っていま
止めて絵に専念しようと思っているの・・と言っていま
した。なんか疲れた感じでした。
でも、今回はお会いした瞬間から何か違う。
上手く言えないけど内側から生気が染み出ているような。
で、素敵な話を聞きました。こんな会話でした。
でも、今回はお会いした瞬間から何か違う。
上手く言えないけど内側から生気が染み出ているような。
で、素敵な話を聞きました。こんな会話でした。
◎カッターの調子が悪くなってきたし、そろそろいい機会
だから看板屋を止めることにしたの。
(カッターとはPCでデザインした文字を特殊な紙?
に切り抜くための機器とでも言いますか・・。今は
手書き文字は殆どないそうです)
に切り抜くための機器とでも言いますか・・。今は
手書き文字は殆どないそうです)
◎それで仕事をいただいていたいくつかの会社にその旨を
伝えたの。看板屋は廃業しますってね。
伝えたの。看板屋は廃業しますってね。
◎前から、そろそろ止めたいと言っていましたね。
◎ええ、もう年だし、仕事もシンドクなってきたしね。
それで絵の先生のとこに行って、これからは絵に専念
しますからよろしくって言ってきたの。
◎そうですか。それもいいかもですね。
◎ところがね。カッターも処分しようと思っていたけど
偶然、もう手に入らないと思っていたカッターの刃が
(生産されていないと思ったら)手に入ったのよ。
偶然、もう手に入らないと思っていたカッターの刃が
(生産されていないと思ったら)手に入ったのよ。
◎へーっ!それは良かった・・のかな?
◎で、取り寄せて使ってみたら、すごく調子がいいの。
◎それで仕事を続けることにしたんですか?
◎いえ、止める気持ちは変わらなかったんだけど・・
◎??
◎廃業を伝えたあるクライアントの方からこういわれたの。
◎??
◎廃業なんて残念だなあ。俺にはあんたの仕事が一番だった
のにな。あなたがいちばんいいんだ・・と。
のにな。あなたがいちばんいいんだ・・と。
◎それは最高の誉め言葉ですね。必要とされる・・のって
最高ですよね。
◎でしょ!でしょう!すごく嬉しかった。それって、仕事
冥利に尽きるとっても嬉しい言葉だもの。それでもう少し
やってみようかなと・・・そしたら、あっという間にそれ
が伝わって・・また仕事の電話が来るようになって・・。
冥利に尽きるとっても嬉しい言葉だもの。それでもう少し
やってみようかなと・・・そしたら、あっという間にそれ
が伝わって・・また仕事の電話が来るようになって・・。
◎それで仕事再開ってわけですね(笑)
◎それで絵の先生のところに行って、もうしばらく看板屋
を続けることにしましたので絵は止めさせてくださいって。
を続けることにしましたので絵は止めさせてくださいって。
ほんとは絵を描くのもプレッシャーになっていたのよ。
◎はは、でも「あんたがいちばんいいんだ」なんて言われれ
ば、また元気が出ますよね。なんか今日はいつもと違う気
がしましたよ。
前にも書いた気がするけど、人間って「他人から必要とされ
ること」が決定的に重要な気がします。
それって「生きる活力」になると思うんです。
私もそういわれたいなあ・・。いやその前に私が言うべきだ
なあと思う。まずは家内にそういうべきなんだろうなあ。
でもそういう台詞って気恥ずかしくて言えそうもない(笑)
皆さんは自分の大切な人に「俺にはお前が必要なんだ」と
言っていますか?いや言えるかしら?私は言えないけど、
でも言うべきですよね。うん、言わなくっちゃね・・。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
そして生きとし生けるものが幸せでありますように。
<ジョーク>
ば、また元気が出ますよね。なんか今日はいつもと違う気
がしましたよ。
前にも書いた気がするけど、人間って「他人から必要とされ
ること」が決定的に重要な気がします。
それって「生きる活力」になると思うんです。
私もそういわれたいなあ・・。いやその前に私が言うべきだ
なあと思う。まずは家内にそういうべきなんだろうなあ。
でもそういう台詞って気恥ずかしくて言えそうもない(笑)
皆さんは自分の大切な人に「俺にはお前が必要なんだ」と
言っていますか?いや言えるかしら?私は言えないけど、
でも言うべきですよね。うん、言わなくっちゃね・・。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
そして生きとし生けるものが幸せでありますように。
<ジョーク>
人間が創造されたとき、体の各部を誰が司るかの議論が沸いた。
頭脳は全ての思考を管理する故を以って自分がボスだと主張する。
両目も自分がボスだと言う。両目無しでは何も見えないというの
がその根拠。両足もこうなると引き下がらない。
人間が好きな所に行けるのは両足のおかげだと言い張る。
胃腸だって言い分はある。体全体に栄養を供給しているのは
自分なのだからボスはオレだと譲らない。
ここでケツの穴も口を挟むに至る。先の連中は大笑いだ。
頭に来たケツの穴は一週間のストに突入した。捌け口無しで
胃腸はテンヤワンヤ、両足はガタガタ、頭脳は機能減滅、両目は
視界を失う。効果覿面、全員がボスはケツの穴だと降参する。
これでハッキリしたわけだが、ボスになるには頭脳である必要は
ない。ただのケツの穴(バカ)でいいのさ。