夜明け前のオーランガバードの駅前広場で。 [インド巡礼3]
皆さん、こんにちは。
今回、インドで初めて寝台列車に乗りました。
ハイデラバード(PM18・10発 AJANTA EXP)
からデカン高原の町・オーランガバードまでです。
からデカン高原の町・オーランガバードまでです。
時間にして約10時間でしょうか。
(寝台列車は騒々しくて、トイレも使いにくかった。
こういうときは早く寝たもの勝ち・・)
ハイデラバードの駅構内の光景も興味深かったけど
夜明け前(AM3・45)に到着したオーランガバー
ドの駅前で見た光景は私には衝撃的でした。
今回の旅でおそらくもっとも衝撃を受けました。
この衝撃が何だったのか?自分でもよくわからない
・・ぶつぶつ。
それが下の写真です。
(オーランバガード駅です。時間は午前3時頃)
(寝台列車は騒々しくて、トイレも使いにくかった。
こういうときは早く寝たもの勝ち・・)
ハイデラバードの駅構内の光景も興味深かったけど
夜明け前(AM3・45)に到着したオーランガバー
ドの駅前で見た光景は私には衝撃的でした。
今回の旅でおそらくもっとも衝撃を受けました。
この衝撃が何だったのか?自分でもよくわからない
・・ぶつぶつ。
それが下の写真です。
(オーランバガード駅です。時間は午前3時頃)
(なんとあちこちに野宿して朝の電車待ちをしている人々みたいです。
この写真は方丈様がスマホで撮ったものを勝手に拝借しました)
(同じ場所を私のデジカメで撮ったもの。スマホのほうがクリヤですね。
悔しー!(笑))
この写真は方丈様がスマホで撮ったものを勝手に拝借しました)
(同じ場所を私のデジカメで撮ったもの。スマホのほうがクリヤですね。
悔しー!(笑))
バックパッカーの人にとっては衝撃的でも何でもない光景
だと思います。でも私には衝撃的だった。なぜだろう?
自分でもわからない。衝撃よりもジーンときたみたいです。
汚いとかいう感じではなく、ある種の親近感?原点的?な
親しさ?暖かさ?みたいな・・やっぱりうまく言えない。
だと思います。でも私には衝撃的だった。なぜだろう?
自分でもわからない。衝撃よりもジーンときたみたいです。
汚いとかいう感じではなく、ある種の親近感?原点的?な
親しさ?暖かさ?みたいな・・やっぱりうまく言えない。
(駅の周辺の光景です)
生きるって大変だよね。切ないよね。でも、自分の価値観
やすべての観念というフイルターをもし完全に取り払って、
身の回りや世界を「ありのまま」に見つめ、そしてありの
ままを受け入れることができたなら・・(いや、受け入れ
るということさえ意識せず)人生はきっと眩しいくらいに
輝いて、そして一瞬にして完全な自由になれるような気が
するのです。
・・なんて書いていたら、傍のミーコがちょっかいを出して
きた。例によって私のお腹に乗っけろ!というサインです。
それで仰向けになって寝ると、ひょいとお腹の上に飛び乗っ
てきてしきりとゴロゴロ喉を鳴らす。
そのしなやかで柔らかい毛並みに触り、あるいは顔面マッサ
ージをすると満足そうに、さらにもっともっとと強く身体を
押し付けてくる・・。
この一瞬、なにもかも不確かなこの世界で、ミーコがいるの
だけは確かなことで、この小さな何処から来たのかもわから
ない謎の小動物が、宝石のような確かさで小さいけれど一瞬
だけど、このろくでもない世界でかけがえのない喜びを私に
与えてくれる。
オーランガバート駅の夜明け前の暗闇で、毛布を被って熟睡
している人々を目にしたときに私が受けた衝撃は、どうやら
ミーコに時折感じるそんな感情にとても近いのに気づいた。
それが突然にきた。愛おしさと切なさの入り混じった妙な感情。
(これもバスから撮った同じ場所。あちこちに人が寝ています)
している人々を目にしたときに私が受けた衝撃は、どうやら
ミーコに時折感じるそんな感情にとても近いのに気づいた。
それが突然にきた。愛おしさと切なさの入り混じった妙な感情。
(これもバスから撮った同じ場所。あちこちに人が寝ています)
考えてみれば、私はヘンなシーンで、突然ヘンな感情が湧いて
くるヘンな人間なのかしら(笑)
まあ、しょうがない、それも自分。
(左は私達を待っていてくれたバスです)
一方的で訳の分からない手前勝手な文章でごめんなさい。
でも、人生って、そんなこともありますよね。
不確かな日常の流れの中で突然(一瞬だけど)わけもなく
ジーンとくる瞬間といいますか・・。
最後までヘンな文章にお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
そして生きとし生けるものが幸せでありますように。
<ジョークというか名言>
あなたがテレビのスイッチをオンにするのは
あなたが自分の脳のスイッチを
オフにしたいからだと思います。
それに対してコンピュータで仕事をするのは、
脳のスイッチをオンにしたいときではないでしょうか。
スティーブ・ジョブズ(アップルの創業者)