シロアリ屋?ハチ屋? [スズメバチ]
皆さん、こんにちは。
なんだか最近はシロアリ屋なのかハチ屋なのかわからないくらい
スズメバチ駆除の依頼ばかりです。
しかも、難易度の高いケース(つまり危険度が高い)が増えているようです。
巣が確認できる場合は(巣が大きくて)も、なんとかなりますが、厄介なのは
巣が目視で確認きないとき。
まあ、この辺だろうとカットしてもハズレの場合もあります。
で、もう一度その付近を再カット。 その間ハチには襲われっぱなし。
防護服を着ているのでまあ心配ないですが、知り合いの同業者なんか防護服を
突き通して何度も刺されたって言っていますしね。 だから、長袖のツナギを着て
から防護服を着なさいよ・・・なんてアドバイスしてくれますが・・・いやだなあ~
・・なんて言ってたらプロ失格ですね。
こういう軒天の中に巣がある場合は特定しずらいなあ~。
おお!幸運にも一発で巣の場所が当たり!
やや!こいつはけっこうデカイ巣です!
スイカくらいの大きさでした。
前にも書きましたが、今の時期のスズメバチはかなり神経質で攻撃的に
なっているようです。 皆さん、見かけたらそっと逃げましょうね。
(スズメバチはかなりの数の害虫を駆除してくれるので、殺さずに済めば
一番いいんですが危険な場所にあるとそうもいってられないですね。)
ということで、最近はスズメバチの記事ばかりで、皆さん飽きちゃったかも
しれませんね。
最後に、きょうのジョークはちょっといい話です。
「ちょっとスチュワーデスさん!席を変えてちょうだい」
ヨハネスブルグ発の混んだ飛行機の中で、白人中年女性の乗客 が叫んだ。
「何かありましたか?」
「あなたわからないの?黒人なんかの隣には座りたくないのよ!こんな人迷惑だわ」
女性の隣では、黒人男性が憮然とした顔で座っている。
「お客様、少々お待ち下さいませ。空いている席を確認してきます」
乗務員は足早に立ち去り、周囲の乗客はざわざわと不穏な空気。
しばらくして乗務員が戻って来た。
「お待たせしました。ファーストクラスにひとつ空きがありますので、どうぞそちらへ。
本来ならこういうことはできないんですが、隣の席がこんな人では確かに迷惑でしょうと、
機長が特別に許可しました。さ、どうぞ」
周囲の乗客は、にこやかに黒人男性を見送った。
それでは皆さん、ごきげんよう。
あちゃー!二度目のスズメバチ体験。 [スズメバチ]
皆さん、こんにちは。
いきなりですが、今日またスズメバチに刺されてしまいました。
これで二度目。 二度目以降はヤバイと聞いているのでちょっと
焦りました。
状況はこうです。
電話をいただいて、とりあえず下見に。 すると霧受けの側面に
節穴が開いていました。 そこから数十匹のスズメバチが盛んに
出入りしています。 どうやら軒天の空間に巣があるらしい。
(危険な雰囲気だったので近づけませんでした。ピンボケ写真で
ごめんなさい)
巣が見えないのでちょっと厄介だなあ~なんて思いつつ写真を
撮ろうとしたら、いきなり真上から頭に何かがコツン。
瞬間、やられた!二度目だ!と思いました。
下見のつもりだったので防護服はまだ着ていませんでした。
いやー、迂闊でした。
どうも、いまの時期はスズメバチもいっそう気が立っているみたいで
かなり攻撃的になっているようです。 ハチからしてみれば一番
忙しい時期かもしれないですね。 だから警戒心も強いのかな。
私はといえば今現在は頭がズキズキ。
でも、意外と冷静に処理できました。 それは、この間お医者さんに
「アレルギー体質」でなければ大事になる可能性は少ないと聞いて
いたからでしょう。
教訓としては・・・
- スズメバチ駆除は馴れたらいかんということ。
(今回刺されたのは私の心に隙があったからでしょう) - もうひとつは、今の時期はスズメバチも巣作りに必死
ですからより凶暴化している、ということ。
・・・でしょうか。
この間ある人が、うちはスズメバチと共存していますとおっしゃって
いましたが共存できればそれにこしたことはありません。
でも今の私の正直な気持ちを言いますと・・・
- 「二度もおいらを刺しやがって!あいつら皆殺しじゃー!」
・・・・がホンネ。 ああ頭がズキズキする。
でも、いい勉強になりました。 きっとスズメバチにはスズメバチの
言い分?があるでしょうしね。
- 「おいらたちは秋に備えて必死で働いているのに、人間どもは
おいらを殺そうとする悪魔だ!」なんてね。
皆さん、スズメバチは時期的にいっそう凶暴化していますから
見かけても不用意に近づくのは絶対止めましょうね。
逃げるが勝ちですよ。
(最近のスズメバチの巣です)
気分治しのジョークです。
<たとえ話>
ました。 しかも子供ができたというのです。
主治医に自慢げにいいました。
「先生、ワシの嫁は18才なんですが、このたび、めでたく
ワシの子を身ごもったんですよ」
すると医者がいいました。
「こんな話を聞いたことがありますか。ある猟師が鉄砲と
間違えて傘を持って、猟に出かけてしまいました。
そして山で熊を見つけ、まだ間違えたことに気づかずに
傘を構え、熊を狙って、引き金のかわりに、ボタンを
バーンと引きました。すると熊はバタリと倒れた。
駆け寄って見ると、熊の心臓を銃弾が貫いていました」
「そんなバカな事が!もしホントだとすれば、その弾は
他の人が撃ったんだ!」
「そういうことです」
それでは皆さん、ごきげんよう。
スズメバチに注意しましょう。 [スズメバチ]
皆さん、こんにちは。
どうも今年はスズメバチが異常発生しているような気がします。
スズメバチは巣をリサイクルしませんから、もし危険な場所に巣が
なければそのまま「共存」しましょう。 ほっとけばいいのです。
どうせ秋から冬には巣は空になりますからね。
で、どんな場所に巣をつくるかといいますと・・・一例ですが。
大体こういう軒天がふつうですよね。
ところが、こういう思いもしないところにも・・・
これは枯れ枝の中ですね。
気づきにくい場所です。 これは危険です。
巣がわかりにくいので、知らずに踏み込んでしまうと攻撃されます。
厄介です。 今回私が刺されたのも、一個の巣を無事取り終わって
ほっとしていたら、まったく見えないところにもう一個あったからです。
なんだかスズメバチは近年、人家に近ずいている気がします。
山が荒廃していたり里山がなくなってきているのと関係あるのかなあ?
皆さん、くれぐれも注意してくださいね。
それではごきげんよう。
オマケのジョークで締めくくり・・・。
パチンコ<ジョーク>
今日は、いい大人になっても全く女性に興味を示さず、
子供のパチンコで遊んでばかりいる男が精神科で、
数ヶ月の治療を受けたお話です。ではどうぞ。
精神科の退院テストは、面接だった。
「この病院を出たら何をしたいですか?」
「パチンコを手に入れて、このいまいましい病院のガラスを
全部割ります」
患者は、まだ治療が必要との診断がでた。
数ヶ月後、担当医が同じ質問をした。
「この病院を出たら何をしたいですか?」
「職をさがそうかと思います」
「ほう、それはいいですね。それで」
「女の子を誘ってレストランに行きます」
「いいですね。それから」
「そのあとホテルに誘います」
「完全に直ったようですね。それでどうするんです」
「パンツを脱がせて…」
「ふん、ふん」
「ゴムを抜いてパチンコを作り、このいまいましい病院の
ガラスを全部割ります」
アッ!痛!スズメバチ初体験。 [スズメバチ]
皆さん、こんにちは。
皆さんはスズメバチに刺されたことありますか?
実は今日、スズメバチに刺されました。
私はときどきスズメバチ駆除をしますが、これまで刺されたことは
たったの一度もありません。 というか今までの人生で蜂に刺され
たことは皆無。 ですからスズメバチ初体験になります。
最近、新潟県ではけっこうスズメバチに刺されたというニュースが
増えています。 この間も亡くなった人がいました。
また刺されて病院に行ってきた人の話も聞いたことが何度もあります。
ものすごく腫れたとか、かなりの苦痛だったとか。
で、私の場合はというと、まず刺された瞬間の痛みですが、
チクッと一瞬で・・・注射されたときの痛みの5倍くらいかしら?
つまり、ものすごく痛いというわけでもないけけど、明らかに
「刺された!」という感じでした。
刺された箇所は足首のくるぶし付近。
防護服は着ていましたが長靴をはかないでスニーカーだったので
グレーの靴下の上から刺されました。
(白い靴下だったら良かったのかも。 スズメバチは黒っぽいモノを
攻撃してきますからね)
(くるぶしのちょっと赤いところが刺された箇所です)
で、すぐに某クリニックに行ったら診察の前に血圧測定。
以下お医者さんとの会話。
- 「刺されてからどれくらい時間が経っていますか?」
- 「一時間くらいです。 それは意味が?」
- 「急激に身体が反応して死に至ったりするのは、刺されてから
一時間前後くらいですから、今大丈夫であれば心配ないでしょう」 - 「ヘーッ!そーなんですか。 じゃあ私は大丈夫?」
- 「念のため飲み薬と塗り薬を5日分出しておきますからね。
それから今日はアルコール類はダメです。 明日には少し腫れる
かもしれません」 - 「あのアナフィラキーショックってのは2回目に刺されたとき
危ないって聞いていますが・・・」 - 「2回目じゃなく2回目以降ってことです。 強いアレルギー体質の
人は要注意です」 - 「私はアレルギーも花粉症もないですから大丈夫ですかね」
- 「・・・と思います。 アレルギー体質の人は刺されて1時間以内に
急激に悪くなるかもしれませんので、単独ですと助けを呼べない
で死に至ることもありますので単独行動は避けましょう。
今年は毎日のように刺されたという人が来られますよ」 - 「ヘーッ そーなんですか。 今年はスズメバチが多いみたい
ですね」
・・・というような会話でした。
私は運が良かったみたい。
教訓としては・・・
- アレルギー体質の人は特にスズメバチには注意しましょう。
- スズメバチのいそうなところへの単独行動は避けましょう。
理由は刺されても助けを呼べないで最悪の結果になることも
あるからですね。 - とにかく刺されたら1時間以内にお医者さんに行きましょう。
1時間前後で急激に体調が悪くなるかもしれませんからね。
・・・ということで皆さんの参考にしてくださいね。
刺されてから2~3時間は刺された箇所がちょっとズキズキしましたが
今はなんともありません。
あ~良かった。
(巣です。 2箇所にありました)
(飲み薬と軟膏です)
今年は例年よりもスズメバチ駆除の依頼が多いようです。
毎日のように刺された人が来るってお医者さんも言っていましたしね。
やっぱり気候のせいかしら?
皆さんも注意してくださいね。
それでは、ごきげんよう。
スズメバチの季節です。 [スズメバチ]
皆さん、こんにちは。
最近、スズメバチの駆除依頼が増えてきました。 害虫駆除のプロとして依頼を断るわけにもいかないのですが、正直いうととても怖いです。
というのは、防護服を着ても決して安全ではないからです。 同業他社の知り合いの経験では、防護服を着ても突き通して刺されたと言っていました。
そんな話を聞くとビビッてしまいます。 しかし、役場がいつのまにか私を紹介するようになったので断るわけにもいかず・・・・という感じです。
もう慣れてもいいのでしょうが、スズメバチばかりは何度経験を積んでも未だに怖いという気持ちは抜けません。 スズメバチと向き合うといつもアドレナリンがどくどく、心臓がばくばく、汗もだらだら、です。
・・・・というような愚痴はさておいて、皆さんはスズメバチは巣を一回しか使わないということをご存知ですか?
お客様「スズメバチがいるんですが、駆除してもらえませんか?」
私 「ええと、その巣はどこにありますか?玄関の上とか刺される危険のあるところですか?」
お客様「納屋の天井です。 3メートくらいの高さの梁に巣があります。」
私 「その納屋はよくお使いになるんですか? つまり、よく納屋に出入りするんですか?」
お客様「いいえ、今は滅多に使いません。 ただ今日、納屋に入ったら偶然、みつけたんです。」
私 「なるほど、でも滅多に納屋に出入りしないんであれば、そのまま何もしないでほっておくのも選択肢ですよ。」
お客様「でも、ほっておくと巣がどんどん大きくなって危険じゃあないんですか?」
私 「たしかに危険といえば危険ですが、ほっておいても冬になればその巣のスズメバチは巣からいなくなりますよ。」
お客様「そうなんですか? でも、来年またその巣に戻ってくるんじゃあないんですか?」
私 「それはありません。 安心してください。 それでも、どうしても駆除したほうがよければお邪魔しますが・・」
お客様「それなら安心しました。 どうせ納屋はもうほとんど使っていませんから。」
シロアリの場合も同じですが、基本的に私は地球上にいる全ての虫は存在理由があっているはずだ、と思っています。 嫌われ者のゴキブリやムカデだってきっと地球には必要なのです。 そういえば蛾だって貴重な役割を果たしていると、またダニだって土壌を豊かにしてくれているとTVで見た覚えがあります。 その役割に私達が気づいていないだけだと。
だからきっとスズメバチだって、スズメバチにしかできない役割があるに違いないと思います。 だから私達に危険が及ばないかぎりは、なるべく共存したほうがいいと思っています。 (とは言っても、実は私もゴキブリを見つけるとザワーっとしてタタキ殺してしまいますが・・・ゴキちゃん、ごめん。)
下の2枚の写真はシロアリ駆除中に床下で発見したスズメバチの巣です。 幸い空の巣だったのでホッとしました。
これはお墓の中に蜜蜂が巣くっていた写真です。
お墓の中には蜜がたっぷり。 こういうケースはよくあります。 お墓の内部は蜜蜂にとっては、とても居心地がいいみたいです。 あんまりに大量の蜜蜂が飛んでいるので、怖くてお墓参りに行けないというお客様からの依頼でした。
・・・というわけで、皆さんスズメバチは刺されるかもしれないような危険な場所にいる場合は駆除しましょう。 大して危険でない場所にあったら共存しましょうね。 どうせ冬にはいなくなりますから。 気になったら巣が空になった冬に取ればいいですよ。
それでは皆さん、ごきげんよう。