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夢をみない。 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

しばらくぶりの更新ですみません。
コメントへのお礼も遅れていてごめんなさい。

仕事はそれなりにやっているのですが、どうにも記事を
書く気になれない・・というのが正直な気持ちです。

何でだろう?テンションが上がらない。
たぶん、妹の死のダメージなのかしら?

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この間、ボケーっとBSで寅さんの再放送を見ていたら
こんなシーンがありました。

某縁日で寅さんが同業者と交わす会話。

  • ところで、あの目玉の大きい奴、あいつは元気かい?
  • ああ、あいつは1年半前に死んじゃったよ。
  • えぇー!だって、あいつは酒もたばこもやらなかっただろ?
  • はは、人間、死ぬときは死んじゃうよ。

・・というような会話だったと思います。

死ぬときは死んじゃう・・・かぁ。そうなんだよな。酒やたばこ
は関係ないな。人間、死ぬときは死んじゃうんだ・・と思い
ました。

こればっかりはどうにもならない。
そのことの意味をぐだぐだ考えても答えなんてわからない。
死後のこともわからない。だから、そんなことを考えても
無意味だよ・・と、お釈迦様も言っていたようですね。

(お釈迦様の言説の90%は如何に生きるかについてであり、
 死後のことにはほとんど触れていないようです)

003.jpg

そう、考えてどうにかなることと、ならないことがある。
だから、私は極力、妹の死については考えないように
してきた。

しかし、時折、思考ではなくイメージが惹起してくる。
で、あわてて別のイメージで打ち消す。そんな繰り返し。
故人のことを思い出すことが、故人を偲ぶことです・・と、
この間、お坊さんが言っていた。

たしかに、お坊さんの言いたいことはわかる。
でもね。今の私には無理。偲ぶことが即、苦痛になる
場合だってあるんじゃないかな?!
偲ぶことができるのはまだ距離というか余裕があるから
じゃないかしら?!

私にはそんな余裕というか距離感なんて1ミリもない。
偲ぶことが、懐かしい思いなんてのじゃなくてヒリヒリとした
痛みみたいな感じだ。

時間しかないんだろうな。きっと。
10年かかるか、20年かかるか・・。

012.jpg

あー、つまらないことを書いてしまった。
今日のタイトルにした「夢を見ない」というのは妹の死後、
私は妹の夢を一度も見ていないのです。
家族はよく見るようですが・・。一体、夢を見ないというのは
どういうことなのかしら?

私は非情な人間なのかしら?そう言われても仕方ないな。
あー、またつまらんことを、ぐだぐだと。

最後まで駄文にお付き合いいただいて心から感謝します。
そろそろシロアリのことを書かなければ、と思っています。

どうか、皆様には毎日が健やかでハッピーでありますように。
そして、いいことがいっぱいありますように。

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ジョーク
課長が電話をとると、老人の声が聞こえてきた。 
「すみませんが、佐山をお願いします」
 
「あなたはどちら様ですか?」
 
「佐山の祖父ですが」
 
「佐山君はきょうはお休みです。あなたの葬儀に出席しています」


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ピダハンという生き方 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

昨夜、NHKで「謎の言語を操るアマゾンの民」という番組を見ました。
とても興味深かったです。

 

というのは、このピダハンというアマゾン奥地に住んでいる
民族の言語には「数の概念」や「過去や未来」を表現する
ことばをがないそうですね。

だから、過去を思い煩うことも未来を憂えることもないそうです。
だから、毎日がストレスとは無縁の充実した生活らしいです。
う~ん、ほんとだったら素敵な民族だなあ~と思いました。

伝道のためにこの民族と長い間おつきあいのあったエベレット
さんは逆に感化されて宣教師をやめてしまったらしいです。
その結果、奥様とも離婚。う~ん、なんと言っていいか。
奥様からすれば旦那様の変貌が理解できなかったのでしょうね。

また、ピダハンの言語にはリカージョン(普遍文法)がない?
そうで、現在は言語学者のダニエルさんは学会で論争を起こして
いるようです。私はそっちには興味はないですが。

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私はそのピダハンの人々の顔を見て、なんというか知的な
顔だちをしているのが印象的でした。なんか、透徹した静かな
いい顔をしている。原住民の粗野な印象がまったくない。
これがほんとのインテリジェンスなのかも。不思議です。

彼らからしてみれば文明人の我々は「ねじれた頭を持つ人々」
なんだそです。う~ん、素直に納得してしまう。
私なんか、相当に頭が「ねじれて」いるもの。

どうか、ピダハンの人達は文明に毒されずに、「まっすぐな頭」で、
このまま生きてほしいなあ~と思いました。

参考

http://kiyotayoki.exblog.jp/16986572/


ジョーク

Q.ワインとご婦人の共通点は。 
A.寝かせて熟成させます。
 

Q.では違うところは。
 
A.ワインは栓を抜いて楽しみますが、
 
  ご婦人は栓をして楽しみます。

 

 



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古い考え方 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

最近、なんとなく思うことなどについて書いてみます。
みなさんはどう思われるかしら?

というのは最近、お付き合いいただいている某工務店の
監督者から注意を受けました。

具体的には・・その工務店から紹介いただいたお宅に
(監督者と一緒に)訪問したときのことです。

まっさきに目についたのは、そのお宅の外基礎に隣接して
小さな池があって、そこに金魚?が数十匹泳いでいるのを
見たのです。こういう場合は駆除は要注意です。

仮に受注した場合、よほど慎重に工事をしないと薬剤の
飛沫が池に飛び込めば魚が死ぬこともあるからです。
ですから、そういう危険がある場合は(粒状の薬剤を使う
とか)配慮が必要です。とにかく絶対に池の魚に影響しない
ような工事をしなければなりません。

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(写真は本文とは無関係です。通気口の目皿をネズミが
 齧った様子です)


その魚が鯉などの場合は高価な場合もありますし、また
高価でなくても、お客様にとっては大切な思い出の品?
かもしれないからです。

子どもが幼稚園の頃に縁日で買った金魚なんだよ。
金額的には安いけど、子どもにとっては可愛い大事な
金魚なんだ・・とかいう場合もあるんですね。これはお金
には変えられない価値ですよね。

だから、私は事前にそういうことも含めて、なるべくその
お宅の諸事情を詳細に聞き取りすることにしています。
特にアレルギーや重度の疾患がある人がご家族の中に
いるか、いないかなども必ず聞くことにしています。
それによって使う薬剤を変更することもあります。

だって、シロアリを駆除することよりも住んでいる家族の
健康のほうが優先しますからね。場合によっては、私の
価値観とお客様の価値観が合わない場合はこちらから
駆除をお断りすることもあります。
最近も2件、お断りしました。勿体ない・・(笑)

生意気ですね。
でも、それが私のスタンスです。何のためにこの仕事を
しているのか?お金のためか?もちろんそれもあります。
でも、お金より優先させることがあります。それはお客様の
ご家族の健康です。だって、シロアリ駆除をしてお客様の
体に影響したら本末転倒ですよね。そう思います。

幸い、実際にお客様の体に影響したことは今のところは
ありませんが、常にこういうことは留意して慎重に工事
すべきだと思っています。

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(屋根裏のネズミ調査をしていたら・・!)

で、私がそのようなことをお客様に話したことがよくない・・と
後で注意を受けたのです。
お客様が不安がるようなことを言ってはいけない。
情報開示しすぎる・・ということかな。下手なことを言って、
責任をとらなければいけないような情報は極力、お客様には
黙っていること・・という意味らしいです。

そのとき私はがっかりしました。
ふだんは、「お客様本位」の立派な理念をかかげてはいても、
実際は会社本位=利益本位ということですよね。
その程度の理念だったのか・・。
こういう考え方は私的には旧態然たる古い考え方だと思って
います。

で、こういう会社は多いですね。理念だけは立派だけどね。
実際の対応は利益本位。お客様本位なんてうそっぱち。
「ぶりっこ型理念」だなと思います。

違うんだけどなあ・・ぶつぶつ。
ほんとに会社を発展させたかったら高い理念を徹底的に実行
したほうがはるかに効果があるんだけどなあ。
一時的に損をしても、その犠牲を払うことがのちに大きな信頼を
呼び込むことに気づいていない・・といいますか。

まあ、こんなことを言っても馬に耳に念仏、猫に小判かもね。

014.jpg
(ギャー!ス、スズメバチの巣が!)

今回の金魚の例でいえば、もしこれを告知しなくて後で金魚が
死んだら、お客様はきっとこういうかもしれないですよね。
工事前にそれを教えてくれていたら、きっと工事はしなかった
でしょう・・と。

訴えられれば確実に「不実の告知」で敗訴するでしょうね。
目先の利益や売り上げ本位の姿勢は結局いつかボロが出る
・・と私は考えています。

あんた、ほんとに生意気だねえ、現実はそんなに甘くないよ!
という方もきっと多いと思います。でもね、現実を変えていける
強力な方法は高い理念を徹底的に実行することだと私は思って
います。それがほんとの経営だと思っています。
ところで「経営」って仏教語だそうですね。

参考
http://www.jmbs.jpn.org/PDF/keieitoha.pdf

016.jpg
(某公共施設の天井裏調査)

また、これも最近聞いた話ですが、ある人が某大手シロアリ
会社の営業マンにその人の住宅の外観を見てもらったら、
床下調査もしないうちから「お宅にはシロアリがいます!」と
断定されたそうです。

おー!これは私的には「脅し型営業」だな、と思いました(笑)
これもまた私に言わせれば「古い考え方」です。いまだにこんな
営業をしてるのかな。まあ、婉曲な「脅し」が売り上げのためは
効果があるのは事実ですけどね。

自分にとってお客様に知られたくない不利な情報でもね、私は
お客様に全面開示すべきだと思います。いわば、医者の立場
と同じですね。診察して事実と対応策と危険度も伝えるというか。

そのうえで手術(工事)するか、しないかはお客様の判断に
任せればいいんです。それで成約に至らなかったら、それは
そのお客様とは縁がなかった・・と思うことにしています。

026.jpg
(ギャーー!ネズミがいっぱい!)

・・というような考え方は甘いかしら?
でもね、私がお客様の立場だったら、いいことしか言わない人
よりも不利なこともあえて隠さないで教えてくれる人のほうを
信頼すると思うんだけどな。みなさんは、どう思われるかしら?

最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。



ジョーク

「ねえあなた。たまには外で食事ってのはどうかしら?」
「いいね。なんだか昔に戻れそうだな」
「毎週1回、曜日を決めて行くといいと思うんだけど」
「うんうん。ますますいいね。楽しみだなぁ」
「じゃあ私は土曜日に行くから、あなたは月曜日にでも行ってね」


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ま、いいか。 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

以前、ラジオで漫画家の弘兼憲史さんが言っていた言葉
が印象に残っています。
たしか、こんなことを言っていたようです。

弘兼さんは三っつの言葉で人生を乗り切ってきたそうです
その三っつの言葉とは・・・ 

  1. それがどうした。

  2. 人それぞれ。

  3. ま、いいか。

・・だそうです。
うん、これは使える、と思いました。
たとえば・・家内との会話で・・
事例1

  • 〇〇さんのお父さんは県職員ですって、いいわねえ~。

  • それがどうした。
    (だからハッピーとは限らないぞ)

  • きっと給料やボーナスだっていいんでしょうね。 

  • 人それぞれだろ。
    (悪かったね、自営業でボーナスもなくて。)

  • 奥さんもいつもブランド品でいいもの着てるし、いいなあ。

  • ま、いいんじゃない。
    (似合うかに合わないかは別問題だよ・・)

事例2

  • お隣の息子さん一流大学の〇〇に受かったんだって。

  • それがどうした。
    (本人が頑張ったんだからいいじゃないか)

  • いいわねえ、お父さんもお母さんも鼻高々でしょうね。

  • 人それぞれだろ。
    (ま、そうだろうな。でも先はわからんぞ・・)

  • うちの子ももっと頭がよかったらねえ。

  • ま、いいか。
      
    (蛙の子は蛙だよ。ゲロゲロ・・)


あはは、幸福なんて外見だけではわからないですよね。
私の知る限り、金持ちは会話してもつまらない人が多い
気がします。

そりゃあそうだ。四六時中、お金の事ばかり考えていれば
ほかの事なんて気が回らないだろうし・・。

019 - コピー.jpg 
(今年も厄払いのご祈祷に弥彦神社に行ってきました)

何かを得るには何かを犠牲にしなけれなならない。
これ普遍の真理。
(あはは、持たない者の精一杯の皮肉かも・笑)

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(今回も例の持ち上げるとハッピーになる石に家内が挑戦)

ろくでもない記事でごめんなさい。
どうか皆様にはお金がなくてもハッピーでありますように。
(あればもっといいけど・笑)


ジョーク> 

医者「血圧が高いですよ」 
患者「家系のせいだと思います」
 
医者「母方かね? それとも父方?」
 
患者「いいえ、家内のほうなんですよ」
 
医者「どうして奥さんの家系のせいで、あなたが高血圧になるんです?」
 
患者「先生、会ってみればおわかりになりますよ」




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無常迅速 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

なんだか気持ちがバラバラで情緒不安定な気分です。
これはまずいなあ~と、思いながらも流されている日々。

しかし、オリンピックの選手はみんなすごいですね。
メダルを取れなくても参加するだけでも私には全員が
「神業」の集中力の持ち主としか思えない。拍手拍手。

で、私は集中力のかけらもなく、だらしなく寝転びながら、
ある本を斜め読みしていたら・・
あ、まさに今の私には図星!という文章を見つけたので
コピペしました。勝手ですがメモがわりに・・ごめんなさい。

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無常迅速(むじょうじんそく)
人生はあっという間だから

人生はあっという間という意味。 
あっと言う間ですよ。本当にわかってますか? 

だから時間を無駄にしたくない。一瞬一瞬を無意識に
やり過ごさない。
時は待ってくれません。

無駄な時間を過ごしたなあ、と思った時が何度かある
でしょう。
それはどんな時したか?

気持ちが散漫で、あれよあれよという間に時間がたって
しまった時。
何をすべきか考えあぐねて思いが定まらぬ
間に時間がたってしまった時。

たいていのことは何かの役に立つか、教訓にはなって
いるはずですが、
向かう方向の決まっていない時間は
とかく無駄な時間と感じます。

さらに自由を奪われた時間も無駄になる。
自分らしくなく過ごした時間は
カラッポです。

いつも心の中の「正直な自分」に、問いかけながら進む
のが時間を無駄にしないコツ。


出典は「ほっとする禅語70」」渡會正純・著・・でした。 

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あ~ぁ、私は・・
「時間を無駄に過ごして」
「何をすべきか考えあぐねて思いが定まらない」なぁ。
ぶつぶつ。

「向かう方向の決まっていない時間はとにかく無駄な
時間と感じます」かぁ・・。ほんとだなあ~、ぶつぶつ。

ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ・・・(笑)

仏も、ぶつ、だなあ。仏、仏、仏・・ほとけ・・ほっとけ・・
混乱してきたのでこのへんで(笑)

ろくでもない雑文でみなさんの時間を無駄にしてごめんなさい。
どうか皆様には充実した毎日でありますように。
そして、いいことがありますように。

 


ジョーク

スーパーで買い物していた男が、
ドッグフードを2缶持ってレジの所へ行った。 

キャッシャーが尋ねる、「犬を飼ってらっしゃるのですか?」
 
「ええ、そうですよ」
 
「犬はどこですか?」
 
「家ですよ」
 
「申し訳ありません。犬を確認しないことには

 ドッグフードはお売りできないんですよ。規則なんです」 

次の日はその男、キャットフードを持ってレジに並んだ。
 
「猫を飼ってるんですか?」
 
「ええ、でも家に置いてきてますけど」
 
「申し訳ありません。猫を確認しないことにはお売りでき
ないんです。
規則なんですよ」 

次の日、その男は茶色の紙袋を持って店に入ってきた。
レジに行って、
 
「この中に手を入れてみて」
 
「何かしら、柔らかくて温かいわ」
 
「今日は、トイレット・ペーパーを3ロール欲しいんだ」

 




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涙もろいのはなぜ? [つまらない]


みなさん、こんにちは。

今日も雑談です。お時間があったらお付き合いください。

最近、涙もろくなっています。
例えば、最近WOWOWで放映された「スノーホワイト」。
ラスト近くで、死から蘇った白雪姫が叫ぶシーン。

「国を取り戻すために私は戦う。私と戦うものはいないかーっ!」
涙腺の奥がジーンと反応する。
あっ、あっ、ダメだ。

このシーンだけを見たくて再放送も見てしまった。
凄く感動しているわけではない。それでも「泣きのスイッチ」が
自動的に入ってしまう。

「東京家族」もそうだった。やはりラスト近くで周吉(橋爪功)が
扮する紀子(蒼井優)に、心からお礼を言うシーンに・・・
あっ、涙腺が・・緩む・・。



そういえば「幸せの黄色いハンカチ」でもラストで、風に
たなびくハンカチのシーンで泣きそうになったことを思い
出す。
山田洋次監督はまったく「泣かせる」達人だと思う。
泣かせるツボを心得ている。いやらしいほどあざとい・・
と思いつつまんまと術中にはまってしまう。

なんというか年を経るごとに涙もろくなる・・って感じは
しませんか?
人に聞くとやっぱりそうだよね、と言います。

逆に鈍くなっているなあ、と思うこともある。
感受性というか・・・。
子どもの頃は、森に入っても草いきれというか木々の
匂いや雑草や葉っぱの匂いを息苦しいほどに感じた
のに今は感じない。

味覚についても、初めてコーヒーやコーラを飲んだ時は
その独特の風味に強い印象を受けた。

今は、何を飲んでもほとんど無感覚というか、美味しいとも
感じない。それでウイスキーとか強い酒を選んじゃうのかしら?



喜怒哀楽の感情も減った。感動することも少なくなった。
いつの間にか何か世界が変わって、つまらない日常の
繰り返しになった。

そのかわりに・・というわけでもないけど何故か涙もろく
なった。
(あ、つまらない日常の繰り返しが幸福な日々だとは
 思うけど)

殺生も自然に嫌になった。
シロアリやネズミを殺しているくせにね。
最近、泣いたことがあるだろうか?実生活ではほとんどない。

ところが、TVで映画などを見ていると泣けるシーンが
ときどきある。ほんとにありふれたシーンで泣きそうになる。
陳腐といえば陳腐なシーンばかりなのになぜ泣きそうになる
のか?わからない。



まだ枯れた心にもわずかばかりの感情や感覚が残っている
ことを確認したいのだろうか?もしかしたらそうかもしれない。

みなさんは、今年は何度泣きましたか?
泣くことは心の掃除なのかな?
まあ、悔し涙。悲しい涙・・いろんな涙があるでしょうが・・。

なんだかわけのわからないことを書いてますね。
ごめんなさい。

どうか来年は皆様にとって素敵な年でありますように。
そして、いいことがいっぱいいっぱいありますように。



ジョーク

年配の婦人に付き添われた魅力的な若い女性が診察室に現れる。
若い女性;「診ていただきたいのですが。」

ドクター;「どうぞどうぞ。 カーテンの向こうで衣服を脱いでください。」

若い女性;「いいえ、私ではないんです。 ここにいる叔母なんですが。」

ドクター;「わかりました。 奥さん、舌を出してください。」




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利休にたずねよ。 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

今日は雑談というか勝手な放談なので、お時間があったら
お付き合いくださいね。

先日、半日くらい暇な時間があったので久しぶりに家内と
映画を見に行ってきました。
というのは、家内が以前から見たいと言っていた映画が
上映中だったからです。

それはこれ。


家内は映画で使用されている茶道具を見たいんだそうです。
利休がテーマの映画なので茶道具も一流の品が使われて
いるらしいです。

本物は見る機会がないから、せめて映像だけでも本物を
見たい・・ということかしら?
こういう映画の見方も面白いな。

で、平日だったので観客は20~30人くらいでした。
私としては閑散とした雰囲気が好きなので良かった。
ところが上映が始まってからはCMの連続。

まあ、5分くらいならガマンもできるけど、時間を図ったら
なんと20分。見たくもないCMを強制的に見せられて次第
に不愉快になりました。
TVならチェンネルを変えるか消せばいいけど映画館なので
逃げられない。実に不愉快。

・・と、感じる私がおかしいのかしら?
だって、CMを見るために行ったんじゃないからね・・ぶつぶつ。
う~ん、でも、今はこれがふつうなのかなあ~?

おまけに後ろの席でオバサン方の話し声がぼそぼそ。
こういうのも不愉快。

うるさいなあ・・親の顔が見たい・・いや、お前らは子どもに
文句なんていう資格はないぞ!と、密かに毒づいたりして・・。

ほんとにいい年をしてマナーも守れない品性下劣な大人が
多すぎる。あ、私も大人だった(笑)
この国の品性は確実に落ちているような気がする。

とかなんとかイライラが頂点に達しそうな頃にやっと本編が
始まりました。

で、見終わっての私の採点は100点満点の70点くらい
かしら?(生意気ですね)イライラのせいかな。

その理由は、たしかに映画としてはそれなりにまとまっていた
と思うけど、いまいちわからなかったのが・・なぜ当時の天下人
である秀吉に対峙できるほどの存在に利休がなれたのか?
という説明が私的にはいまいちリアルじゃなかった。

ほんとはそれがリアルにわかるのでは?と期待していました。
まあ、それなりの時代背景が大きな要因らしいですが・・。
(参考)
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/haka-topic21.html

もうひとつの不満は、秀吉がいかにも小心者でつまらない人間に
描かれていたこと。
俳優(大森 南朋)は良かったけど、秀吉像にいまいち深みがない。
これじゃあ、秀吉もただの嫉妬深いおじさんみたいだ。
脚本に不満です。

・・とかなんとか勝手な放言でした。
イライラの影響で辛口になったかも。
でも、映像的にもキャストもとても良かったと思います。
ということは私のないものねだりかも。

雑談に最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。



ジョーク

ぐでんぐでんに酔っ払って旦那が帰宅する。 
かみさんは玄関を開けようともしない。旦那はドンドンと叩き始めた。

それでもかみさんは知らん顔。旦那は大声を立て始める。 
向こう三軒両隣も何事かとばかり気になりだしたようだ。 
こうなったらかみさんに恥をかかせてやるべぇとばかり聞こえよがし
に旦那は大声に節をつけた;
「結婚前にやらせてもらったぜ。結婚前にやらせてもらったぜ!」

即座に階上の窓が開きかみさんがやり返す;
「そうよ、その通りよ。フットボールチームの半数の男たちともやり
 ましたよ!」


 

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病院は聖域か? [つまらない]


みなさん、こんにちは。

今日はシロアリとは無関係なことを書きます。

今現在、ご家族や知り合いの誰かが重篤な病気なら
少しは参考になるかもしれませんが・・。

ですから無理にお付き合いしないでくださいね。
たぶん、つまらないですから。

最近、ある事情で医療関係の本ばかりを読んでいます。


 

ほかにも買いたい本があったけど、とりあえず指針として
この3冊を買いました。

そして、今迄は医療は聖域。お医者さんは常に正しい、
と思っていたけど、どうもそうではないらしいと思い始めて
います。

お医者さんを誹謗する意図はないですが、今の医療制度
について大きな問題があるらしいことが見えてきました。

お医者さん自体もこの医療制度に組み込まれた被害者
なのかもしれません。
「赤ひげ先生」を望むのは無理だとは思っていましたが・・・。

こうなったら、お医者さんになるべく頼らないですむ生活を
自分で構築するのが賢い生き方に思えてきました。

その指針として特に安保徹さんのこの本はとても参考に
なります。

 

安保さんによれば、人が病気になる原因はたった2つだけ
と言います。意識することは「たった2つ」でいいそうです。

それは低酸素・低体温の体質を変えること。

低酸素・低体温といってもなんのこと?ですよね。
これはとてもダイジェストでは説明しきれないのでもし興味が
あったらお読みになることをお勧めします。

健康な生活を手に入れるための必読書であり、基本図書では
ないかとさえ私は思っています。

末期がんでも生還する人。逆に手術が成功しても再発する人。
この差はなんなのか。

病気が発現する以前のライフスタイルというか生き方(価値観)
が大きな要因になっていることを細胞レベルでわかりやすく
解説してあります。そして、ガンは決して死病などではないこと
なども。

「病気(ガン)になることは決して悪いことではない。
ストレスによる低酸素・低体温状態への適応現象である」

・・という言葉は、まさに私にとってブレイクスルーでした。

この本は安保さんにとっては今までの集大成となる本だそうです。
私は新鮮な感銘を受けました。
もし、病気でお困りの方がいたら是非ご一読を。

なんだか、特定の本をお勧めするなんて押し付けがましい
ですね。ただ、久しぶりに素晴らしい本に出会ったのでシェア
したかっただけなんですが・・・
余計なお世話だったらごめんなさい。

最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか、皆様にはいいことがいっぱいいっぱいありますように。


001.jpg
(今年最初の着雪です。いよいよ冬の到来です)


ジョーク
ブロンド娘:「すいません、ただ今、何時でしょうか?」

正常なご婦人:「午後11時25分よ」

ブロンド娘:「メチャおかしいのよね。今日30回もこの質問
              してるのに、毎回違う返事なの」



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超人になるための方法論 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

今日は完全なコピペ・・個人的メモ代わりです。
私は昔から呼吸法とか、気に興味がありました。
でも、実行してもいつも途中で挫折。(笑)

で、たまにみるサイトで呼吸法について書いて
あるのを見つけました。個人的にはとても大事
というか今度こそ実行しなければ・・と思っています。
でも、また挫折するかも・・ぶつぶつ。

気や呼吸法に興味のない方はつまらんですから
パスしてくださいね。

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(写真はインド・ネパールに行った時のものをテキトーに載せました)


超人になるための方法論は、すでにインド人が
見つけていた

心と身体が一致しているというのは、アスリート(運動選手)の間ではよく知られているが、一般にはまだ知られていない。

一流の運動選手になると、精神集中のためにも、瞬発力を出すにも、必ず呼吸を意識するという。

たとえば、ボクサーはパンチを打つときは必ず息を吐く。それを徹底させるために、パンチを打つときは、「シュッ、シュッ」と口で音を出すように指導される。

ウエイト・トレーニングでも、ウエイトを持ち上げるときは息を吐くように指導される。

アスリートの間では、瞬発力の瞬間は、息を吐かなければならないのである。そうしなければ、心身が一致せず、パワーが出せず、身体がスムーズな流れにならないのだという。

ヨガの世界でも、呼吸法は非常に重視されている。息を吐くことによって、深く極まったポーズを取ることが可能になり、心身がここで一致する。

呼吸によって心身を一致させる「呼吸法」は、ヨガの世界では「プラナヤーマ」と言われている。とても重要なものだ。

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呼吸法に始まり、呼吸法に終わる


ヨガとは別に、インドでは「瞑想」もまた重視されている。この瞑想は仏教にも取り入れられているが、精神世界に入るためには、まず、呼吸法に始まり、呼吸法に終わる。

心は身体に依存している。
身体は心に依存している。

つまり、生きるためには両方が片方を必要としている。どちらも相手が必要であり、共存するためには、「心身が一致」していないとうまく生きていけないのである。

いかに心身を一致させるのが重要なのかを最初に気付いて体系化したのがインド人であると言われている。

ヨガも、瞑想も、まさに「心と身体を一致」させるために生まれ、現在も探求が続けられている。心と身体を完全に一致させることができた人間は、超人になれると言われている。

これは根拠のない話ではない。心と身体が一致したとき、どうなるのかを考えれば分かる。

心身が一致しているので、動きに無駄がなくなる。やっていることに類い稀な集中力がつく。

集中しているので、ベストな選択ができる。冷静でいるので、危険を避けることができる。見通せるので、相手を読み切ることができる。

これらは、まさに「超人」の特質なのだ。古代インド人は、「心身を一致させると超人になれる」という重要なことに気がついてしまったのだ。

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心と身体がバラバラのときは、力を発揮できない


人は集中できているときと、集中できていないときがある。それは、心と身体がバラバラになっているときである。

悩み事があると、何をやっても失敗するというのは、私たちはよく経験する日常だ。

なぜ、悩みを抱えているとうまく生きられないのかというと、心は負の方向を向いているのに、身体は正の方向を向こうとして、心身が引き裂かれるからだ。

心身が一致していないと、全力を出し切れない。

全力が出せないのであれば、結果を出すこともできない。アスリートであれば、負けが続く。つまり、超人とはまるで逆の方向になってしまう。凡人以下になってしまうのだ。

貧困が知能を低下させるのも、お金の問題に心が向いて、どうしても心身が一致できない状態が続くからである。(「お金がない」ということ自体が、知能を低下させる理由

だから、心身を一致させることが「超人」になる第一歩であることに気がついた古代インド人は、どのようにしてそれを実現するかに心を砕いた。

その結果、ひとつの方法論が生まれてきた。それが、プラナヤーマ(呼吸法)だったのだ。

この呼吸法を徹底するために、ヨガや、瞑想や、修行という方法が生み出されて継承されているが、目的と順番を間違えてはいけない。

最も重要なのは、「呼吸法」なのである。

(1)超人になるためにはどうするか。
(2)心身を一致させると超人になれる。
(3)心身を一致させるにはどうするか。
(4)呼吸によってそれを実現する。

呼吸で心身一致するための手段として、ヨガがあって、瞑想があって、修行がある。その逆ではない。

ヨガや瞑想や修行を極めるとは、呼吸を極めることなのだ。それによって、心身が一致して尋常でない能力が発揮できる。

890.jpg

縦横無尽に才能を発揮する「超人」になるには?


ここで言う「超人」とは、かつては神、教祖、預言者、哲学者、司祭という存在だった。

今では一流の運動選手であったり、一流の学者であったり、一流の芸術家であったり、何らかの世界のカリスマであったりする。

心と身体が一致すれば、その人が本来持っている潜在能力を遺憾なく発揮することが可能になる。だから、その人は、その世界で縦横無尽に才能を発揮して「超人」になるのだ。

恐らくあなたも超人になることは可能だ。身体能力と、精神能力を合致させれば、自分でも信じられないような途轍もない才能を開花させることができるようになる。

そのための目的として「心身一致」があり、そのための手段として「呼吸法」があると、すでに古代に発見されているのである。

息が浅いと、力が発揮できない。
息が荒いと、力が発揮できない。
息がないと、力もなくなる。

こういった現象は誰でも知っている。普通はそこで終わりなのだが、一流の人々はその一歩先が重要なのに気がついている人が多いようだ。

「呼吸を支配できると、自分の力が格段に上がる」

呼吸法というのは、ヨガ、瞑想以外にも、日本でも腹式呼吸や丹田呼吸法等、様々なものがある。

そのどれを選び取るとしても、呼吸が心身一致のために、いかに重要なものなのかを知っていれば、得られるものも大きいはずだ。

呼吸は、心身を一致させて超人になるための「第一歩」だったのである。


1110.jpg

ヨガがあって、瞑想があって、修行がある。極めると、どうなるのか。心身が一致して尋常でない能力が発揮できる。



出典は以下のサイトです。
ちょっとドギツイ記事が多いですがこれも真実だと思います。http://www.bllackz.net/blackasia/content/20131101T0008020900.html


ジョーク

真夜中、暗い街路をロシア人サーシャとユダヤ人モイシャが歩いている。
突然、男が現われて二人にピストルを突きつけ、持ち金全部出せ、と迫った。


すぐさまサーシャは上着とズボンのポケットすべてを裏返して素直に有り金を
差し出したが、モイシャときたら、「ちょっとお待ちを」と断った上で、財布から
札束を取り出すと、サーシャに押し付けた。
「君に借りてた五千ルーブル、今ここで返しとくよ」


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人に飢える。 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

シロアリについての有益な話をしたいけどマンネリ気分です。
だから、今日は雑談です。
つまらないですから無理にお付き合いしないでくださいね。
・・といいつつ書き進める自分って!?(笑)

私のお客様でひとり暮らしのおじいちゃんやおばあちゃんが
何人かいます。共通しているのはそういう方は「人に飢えている」
ような気がします。たとえばこういうことがあります。

朝の7時頃に電話がなる。

  • アノ~ぉ、◯◯ですけど・・ぶつぶつ。 

  • ああ、◯◯さんですか。おはようございます。
    どうしました?床下に何か困ったことでも??


    (ドキッ!もしかしてシロアリが再発したのかな?)

  • いえ、そうではないんです。おかげさまでシロアリは駆除
    してもらってから心配ないんですが・・ぶつぶつ・・
    あんた、この頃、顔を出してくれないものだから・・
    ぶつぶつ。

  • そういえば2~3ヶ月ご無沙汰していますね。ごめんなさい。

  • そのうちにまた来てくれると思って、ずーっと電話するのを
    我慢していたんですよ。だから、たまには顔を出して・・・・
    ぶつぶつ。

  • あー、そうか、そうか。床下に何かが起こったわけでは
    ないんですね。安心しました。じゃあ、近いうちにそっちの
    ほうに行ったら寄せてくださいね。


  • 待っていますから・・ぶつぶつ。朝早くからすみませんね。

◯◯さん(80代)は、特に私にシロアリの用事があるわけ
ではないんです。 ハッキリ言えば寂しいみたいなんです。
2~3ヶ月、顔を出さないとこういう電話がきます。

で、なるべく早くお邪魔してはお茶をいただきながら雑談を
してきます。独居老人にとって一番キツイのは話し相手が
いないことらしい。人に飢えているという感じ。

私は縁あって仕事をさせていただいたお客様はみんな親戚
だと思うことにしています。相手は迷惑かもしれないけど(笑)
それに、昔のとても興味深いエピソードをたくさん聞けるので
私も楽しみです。

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(猫のしっぽ)

で、地球上には何十億という人間がいるわけですが
そのうち一生で何人の人と知り合いになれるんだろう?
知り合いになるとは「縁」があったからなのだろうか?

若い頃は「縁」なんて抹香臭い言葉に興味はなかった。
けれどこの頃、縁ってすごく大事かも・・と思う。
それどころか縁がすべてかもしれないな・・とも思う。

だって、このおばあちゃんとだって確率的には天文学的
な出会いといいますか、シロアリ駆除が縁で知り合いに
なったわけですからシロアリが出会いを演出してくれた
とも言えます。
シロアリに感謝。こんな考え方はおかしいかしら?

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(カエルの手・・は上手く撮れなかった)

どうも人間には二通りのタイプがあるような気がする。
孤独に強い人と弱い人。
私は比較的強いほうだと思う。というか、ときに孤独は
人間には必要な気さえする。

猪熊弦一郎だったかは「石ころが1個あれば一年は暮らせる」
と言っていたようですね。これはちょっと凄すぎるけど。

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(クレパックスは素敵)

もし、ロビンソン・クルーソみたいに数年間、無人島に一人で
生活をするとして、一冊だけ本を選ぶとしたら私は何を持って
いくかなあ~?とか夢想する。

「聖書」か「悪徳の栄え」か、それともグイド・クレパックスの
漫画もいいな。聖書は分量がたっぷりあるし、サドのほうは
邪な楽しみが味わえるし(笑)クレパックスは目の快楽というか
描画を見ているだけでも飽きないし。

Valentinaphoto.jpg

みなさんがもし、ロビンソン・クルーソだったら、そして一冊
だけ本を持って行ってもいいと言われたら何を選びますか?
たぶん、それが自分に本当に必要な本かもしれませんね。

つまらない雑談でした。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。


ジョーク

ある日のこと、一人の男が地獄に到着し、悪魔に出迎えられた 。
悪魔は、いくつかの罰の中から一つを選ぶことができると説明し、
これからそれぞれの案内をするという。 

第一の部屋では若い男が鎖で壁につながれてムチで叩かれている。 

第二の部屋では中年の男が火あぶりの刑を受けている。 

第三の部屋では年老いた男がゴージャスな金髪女性にお口で
ご奉仕してもらっている。 

「これにします」と、男は声をあげた。 

「よし」悪魔はそう答えると金髪女性に向かって歩いていき、
「オーケー」と言って彼女の肩をポンと叩いた。 

「もう行ってもいいぞ。お前の代わりが見つかった」




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田舎者の嫉妬 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

今日は個人的なメモ(忘備録)みたいなものです。
つまらないので無理にお付き合いしないでくださいね。

先日の台風の襲来の日(16~17日)に東京に視察旅行に
行ってきました。恒例の一泊二日の商工会主催の旅行です。
参加者は18名。
今回の視察先はスカイツリーと東京ビッグサイト。

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まあ、私は「視察旅行=バスに乗ったらすぐ飲み会旅行」
だと思っています(笑)

目的地に着くまでバスの中でワイワイガヤガヤ飲みながら
親睦を深める。親睦を深める・・っていい言葉ですね(笑)

ふだん、あまりお付き合いのない人とも話せるし「異業種
交流」の場とも言えます。
もっとも全員、顔見知りばかりですけど(笑)

で、予定としては到着したその日にスカイツリーに乗ることに
なっていましたが台風のためにスカイツリーは閉鎖だそうで
翌日に変更。
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東京ソラマチを見て、スカイツリーへ。
素敵なお店がいっぱいだな。それに可愛い店員さんがいっぱい。
商品よりも店員さんに目がいく(笑)
ああ、もっと若かったらなあ~。

こんにちは。ねえ、写真、撮ってもいい?
・・・ダメ・・だって?やっぱり。
(どのお店の娘さんにも、にこやかに断られちゃった。残念)

天井が透けてみえるエレベーター。
キャッ!すごい迫力。天空に登っていくみたい。
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042.jpg

下が透けて見えるフロア。あわわ・・車が米粒より小さい。
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修学旅行の生徒に・・おいおい、こんなとこでジャンプしないでよ!
抜けたら・・抜けるわけないか(笑)

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いつも東京に来る度に思うことは「人が多いこと」。
田舎者としては疲れてしまう。
東京は毎日が「お祭り騒ぎ」みたいに感じます。
若い人には刺激的で面白いんだろうけど。

バスから見える商店街を見て・・
「あんな小さな店でも人口密度が濃いからやっていけるんだ
ろうなあ~。新潟だったら無理だよなあ」とか。

で、悔しまぎれに・・
「東京には住みたくないよね。人が多すぎてさあ~」なんて
負け惜しみというか田舎者の嫉妬かも(笑)

泊まったホテルも人がいっぱい。他の旅行客に挨拶したら
無視されちゃった。
日本人かと思ったら台湾からのツアーらしい?
道理で言葉が通じなかったんですね。
韓国人かな?見ただけでは日本人と区別がつかない。

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夕方の浅草の浅草寺です。薄暗い夕方なのに観光客がいっぱい。
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今回の感想としては、えーと、東京ビッグサイトでいろんな
展示物を見学して、我町の商業活性化のヒントと地域経済
の・・とかはどーでもいい(笑)

よーするに親睦が深まった?楽しい飲み会旅行でした(笑)

つまらない記事にお付き合いいただいた方に感謝します。
ほんとはすぐに日にちを忘れてしまうので日記のつもり。

どうか皆様にいいことがありますように。



ジョーク
神は女を創り、そのできばえに満足した。
しかし念のため、何人かの専門家の意見を聞くことにした。
内装屋、左官屋、錠前屋、建築家が呼ばれた。
まず内装屋が意見を述べた。
「まだ未完成ですね。あちこち毛がはみだしてます」
次に左官屋が発言した。
「割れ目が多すぎるよ」
さらに錠前屋が続く。
「なんだこの錠は? どんな鍵でも開いてしまうじゃないか」
最後に建築家がこう言った。
「毛や割れ目や錠はたいした問題ではありません。
一番困るのは宴会の間とトイレが隣り合ってる点です」



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人生は堅苦しいものではない。 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

今日は勝手な独り言というか私のメモ代わりです。
つまらないですから途中からでもパスしてくださいね。

ときどきWOWOWで洋画などをボケーッと見ていると
突然、気の利いた言葉(台詞)と出会うことがあります。

かっこいい台詞だなあ~、おっと、メモしておこう!と
そのへんの紙に書き留めようとしてもほとんど間に合わ
ないというか半分は忘れてしまう。

で、再放送があったりすると今度はしっかりメモ用紙と
ペンを用意して言葉を捕獲しようとします。

最近のでは「最強のふたり」ドキュメントで、いくつか気の
利いた言葉をみつけました。
今度はメモ用紙を用意したけど、あー、また逃した。
速記でもできないと正確な捕獲は無理みたい。

「人生は堅苦しいものではない。本質的に冗談みたいな
ものだ。だから思い切り楽しむべきだ。制限なしにね。
制約や目的に何の意味がある」


たしかこんな意味の言葉をフィリップ氏が言いました。
今東光和尚(故人)のこの言葉と似ているなあ~と思いました。
「人生は冥土までの暇つぶし」

なんでこの言葉にひっかかったんだろう?
きっと私がそれとは真逆の生き方をしてきたからだろうな。

それと大富豪のフィリップ氏のこの言葉も共感しました。
「人を採用するときに履歴書はみない。みると答えを知って
しまった気になるから。いや、そこに答えがあるものと思い
込んでしまうから」


まったくそのとおりだと思う。
たかだか一枚の履歴書でその人の何がわかる。眼の前に
いる本人と話せばもっとわかるはず・・と、私も思う。

「俺は俺。各自が独自の人生を歩むべきだ」
これはフィリップ氏を介護したアブデルの言葉。ゴロツキだ
そうですが私は彼が好き。高貴なゴロツキというか聖なる
野蛮人というか。イカレタことをしても何か気品がある。

ある言葉がなぜか突然自分に響いてくる瞬間があります。
それはきっとそのときの自分に欠如している何かをその
言葉が暗示というか示唆するからではないかと思うのです。

すると私に欠如しているのは「人生を楽しんでいない」こと
かもしれないな・・とかなんとか思ってしまう。たぶんそうだ。
悔しいけど・・ぶつぶつ。

みなさんにとっての人生とは何かしら?
きっと星の数ほど様々な、人それぞれの人生観ってあるん
でしょうね。私は未だにみっともなくも暗中模索中・・ぶつぶつ。

なんのことやら?ですよね。
やっぱりつまらんかったでしょ(笑)
最後までお付き合いいただいて感謝します。

どうか皆さんは人生を楽しんでくださるように。
そしていいことがいっぱいありますように。



ジョーク
人間界を訪ねていた神様が、空から地上のある方向を指して、
隣に控えていた天使に言った。
「あれは何をして居るのじゃ?。」
そこでは裸の女の上で裸の男が尻を上下に激しく動かしていた。
天使
「あれは子供を作っているのです。」
神様
「子供?。」
天使
「人間には寿命と言うものが御座いまして、精々100年
 くらい生きるのが精一杯です。そこで、ああやって子供を
 作って新たな命に人間の将来を託すのです。」
神様
「ふ~ん。精々百年とは短いのう。それで子作りもああセコセコと
 やっておるのか。可哀相に!。」



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一貫性のない答え・・ [つまらない]


みなさん、こんにちは。

今日はちょっと言い訳めいたことを書きます。
というのは、メール相談での私の答えに疑問を感じている人
がいるんじゃないかな、と思うからです。

このブログに以前からお付き合いいただいてる方なら私が
床下をコンクリートや防湿シートで覆うことに否定的で、また
化学薬剤も嫌いなのは感じているかもしれません。

誤解を恐れずに言えば、私はたとえシロアリのリスクがあっても
床下は土がいいと思っています。
防湿シートやコンクリートで床下の土を覆って土壌菌を殺すこと
には反対です。また、自然と住居を遮断してカプセル化した
高気密高断熱住宅にもちょっと違和感を覚えます。

時代の趨勢とは完全に真逆なことを言っていますね(笑)
これ以上は本文から脱線するので止めましょう・・。

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(最近のみーことにゃんこ)

ところがメール相談で私はときどきベタコンもビニールシートもOK。
あるいは毒性の強い化学薬剤の使用もOK・・とか、首尾一貫して
いない答えをするときがあります。
あんた、けっこう日和見的だねえ~と思われても仕方ないです。

でも、私なりに相談者の困った問題に精一杯解決法を考えると
そうなってしまうんですよね。なぜ、そうなるのかについて自分
でも考えてみました。

これは家と土地の関係・・といってもわかりにくいと思いますので
具体的な私の経験から書いてみます。

数年前に土地を買いました。
(といっても、競売でも誰も申し込み手がいない特別売却の
住宅地で、たまたま私の家のすぐ近くだったし、超安価だと、
お客様が教えてくれたので買いました)
家内が畑をしたがっていたので。

で、買ってから、家内が畑にするために耕してみたらびっくり!
鉄くず・ビニール・瓦礫・空き缶・・などもうたくさん出てきました。
それらのゴミを掘り出し廃棄するのにしばらく苦労しました。

「土地は掘ってから買え」という言葉を思い出しました。
ほんとだなあ、土地って見ただけではわからないということを
痛感しました。悪徳土地造成業者が表面だけ造成したのかな?

また、以前、床下調査でお邪魔した家の奥様がこう言っていた
のを思い出しました。
「うちの庭は30センチも掘れば、ジワーっと水が湧いてくるのよ」
掘ってみたらほんとでした。床下もヘドロのようなヌルヌルした
土でカビだらけ、劣悪に近い状態でした。

で、相談者のいろんな問題を聞くと、どうもこれは根本から直さ
ないと・・というか小手先の方法をとっても改善できないかも?
・・と思うときもあります。
敷炭をしてイヤシロチ化するとかの前に、現実の困ったを改善
するには床下をベタコンにしたりビニールシートを張ったりする
のも止むを得ないな・・と思ってしまうのです。

個人的には「土壌菌を殺す」ような方法はしたくないけど、
そんな理想的なことばかり言っていられない状況・・といいますか。

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(最近のにゃんこ)

シロアリについてもしかりです。すぐ近くに廃屋があって、異常に
シロアリがたくさんいるような環境では化学薬剤の使用も止むを
得ない場合もあると思うのです。

というわけで結局、私の答えは首尾一貫していないものになって
しまう。

家を建てるときは、どうしてもどんな工法、デザインにしようかとか、
室内の使い勝手とか・・要するに家のことばかり考えてしまうけど、
ほんとはその土地のことも同時に調べるというか考えないといけ
ない気がします。

とは言ってもねえ・・・昔なら絶対、人が住むには適さないという
劣勢地でも今は平気で造成して売りに出ていますからね。
希望する土地は高いから選ぶのも難しいよ・・ですよね。

なんだか上手く書けませんでしたが、よーするに土地環境のよくない
ところに建てたせいで、いろいろな不具合が生じてくると、相談内容
によっては私も首尾一貫していない答えになってしまうんです。
そこんところご理解いただけると幸いです。

この間、土壌診断士?の需要が高まっているようなニュースを
見ましたがこれはいいことだと思います。土地を買う時は見た目
だけでなく1mくらいは掘ってみて、ガレキやヘドロっぽい土が
出てこないか調べたほうが無難ですね。
だって、高い買い物なんだから・・。

最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。


ジョーク
 二人の女子社員の会話

 「ゆう子、あなた今朝チカンに遭って怒ってたそうね」
 「そうよ、ひどいわよ」
 「どんな男だったの?」
 「それが若くてイケメンだったのよ」
 「いくらイケメンでもひどい男ね」
 「そうよ、ひどいわよ!いいところで降りていったんだもの」



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猛暑に似合う本 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

猛暑が続いていますね。
もう嫌だー!と叫びたくなります。特に外仕事の職人さんは大変
ですよね。私もそうですけど体力が・・というか同じ作業をしても
エネルギーが二倍も三倍も消耗する感じです。

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(くたばるミーコ)

それはともかく、今日のタイトルにした「猛暑に似合う本」という
のは開高健の「輝ける闇」を読んでそう思いました。
たぶん、この本は冬に読んでもつまらないだろうなあ~・・と。
ベトナム戦争の従軍記というかです。

開高健にはまったく興味はなかったのになぜこの本を買ったのか
というと偶然見たNHKTVでC・W・ニコルさんが開高氏の「夏の闇」
を絶賛していたからです。海外の記者達も戦争文学としてはヘミン
グウエイを凌ぐと言っているそうです。ほんとかしら。
それで急に読みたくなりました。

で、本屋さんに行ったら「夏の闇」と隣に「輝ける闇」の二冊があり
ました。さっそく二冊を買って、まず「輝ける闇」から読みました。
美味しいものは後で食べようという心理です(笑)

004.jpg
(くたばるミーコ・2)

南方のじとじとベトベトした空気感が伝わってきます。
どうしようもない無益な戦闘のジレンマというか不条理感というか・・
うまく書けませんが圧倒的な粘着質の修辞的文体が・・なんて
言ったらいいんだろう?ベトナムの気候に合っているというか・・
私には表現できません。これは傑作だと思いました。

で、その後に本命の「夏の闇」をわくわくしながら読み始めました。

ところがこっちは私的には全然つまらない。途中で投げ出して
しまいました。「文学的」には傑作なんだろうけど私的には超つまら
ない。だって、寝て、起きて、酒を飲んで、現地の娼婦とSEXする
だけの描写が延々と続く。食べ物を食べるシーンでの薀蓄も不愉快。
しまいには勝手にほざいてろ・・みたいな気分になりました。

これが文学なら私には文学なんていらないよ・・と思いました。
・・・というような感じ方は、おそらく「文学の本質」を捉えていない
浅薄な私だからでしょうが・・ぶつぶつ。
あんた、開高健のすごさが何にもわかっていないんだね・・なんて
言われそう。でも、仕方ない。

なぜ「輝ける闇」が気に入ったかといえば、それはべとべとジメジメ
した空気感と、不可蝕民達のあの奇妙な明るさ?と、絶望的な世界
観?を私もインドで感じたからでしょう。
他愛もない感じ方ですが猛暑に読むには私にはぴったりでした。

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(かごが好きなミーコ)

また、最近NHKで放映された「オリバーストーンが語るもうひとつの
アメリカ史」に絶望したからかもしれません。アメリカはろくでもない国
だと思いました。
でも、オリバーストーンのような人が出てくる国は、ろくでもなくても
希望がもてるキャパシティはあるのかもしれないなあ~・・ぶつぶつ。

・・・と、勝手なことを書きました。
ほんとはもっと書きたいけどボキャ貧な私にはとても自信がありません。
私的には「夏の闇」は駄作。「輝ける闇」は傑作だと思っています。
一年後にはあれは間違いでしたなんて撤回するかも(笑)

最後まで駄文にお付き合いいただいて感謝します。
猛暑と豪雨で大変ですがもう少しの辛抱です。頑張りましょう。
どうか皆様にはいいことがありますように。




ジョーク
女性の18~21歳はアフリカまたはオーストラリアの如し。 
未発見の部分が半分、手付かずの部分が半分、感動を与える
美しさは整形手術や化粧を必要としない。肥沃なデルタ地帯は
ブッシュで覆われている。


女性の21~30歳はアメリカまたは日本の如し。 
隅々まで発掘され、十二分に開発済みで、自由貿易を標榜する。 
現ナマと車が豊富な国々が相手ならことさら貿易量が多くなる。


女性の30~35歳はインドまたはスペインの如し。 
蒸れるほど熱く、お硬い雰囲気は微塵もなく、己の美貌を勝ち誇る。


女性の35~40歳はフランスまたはアルゼンチンの如し。 
戦時中に破壊されたところが半分ほどあるだろうか。 とはいえ、
訪問先としては今尚暖かさがあり目を背ける必要もあるまい。


女性の40~50歳はユーゴスラビアまたはイラクの如し。 
戦に破れ、過去の過ちに取り付かれている。大規模な再建が必要。


女性の50~60歳はロシアまたはカナダの如し。 
ワイドオープンなのに人の出入りも無い。これといってチェック体制を
敷いているわけではないが極寒の気候故か訪れようとする人もいない。


女性の60~70歳は大英帝国または蒙古の如し。 
過去の栄光と諸国征服の実績はあるものの悲しいかな未来は無い。


女性の70歳以上はアルバニアまたはアフガニスタンの如し。 
衆目の知る所とはいえ、誰も行きたがらない。



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オプション責め。 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

この頃、なんとなく思うことなど書いてみます。
最近、売れている住宅は所謂、ローコスト住宅のようです。
まあ、簡単にいえば見た目もよく、便利で、なによりも価格が
安い。

でも、ほんとに価格が安いんだろうか?
10年くらい前になりますが、こんなことがありました。
私のお客様から家が老朽化したから改築したいので、どこか
いい大工さんを紹介して・・と言われました。

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さっそく私は信頼できる(と、私が思う)工務店を紹介しました。
幸い、そのお客様の近くでその工務店が建てた家があるので
それを見学させてもらいました。

でも、結局はご夫婦で住宅展示場を何箇所か回ってTVでも
宣伝している某ハウスメーカーに決めました。そこに決めた
最大の理由は価格が安かったこと、と、檜を使っていた・・から
だそうです。
(檜と言っても外国産の檜だったそうですが)

P7250007.jpg

結局、私の紹介した工務店はダメでした。
ダメな理由はデザインが古いという印象を受けたからです。
う~ん、デザインは趣味だから仕方ないですね。

で、私はお客様にこう言いました。
決められたのなら何にも言いませんが、たぶんその価格では
できないと思うのでオプションに注意してくださいね・・と。

つまり、契約後に、次々とオプションを提案されて結局は高く
つくという話を聞いていたからです。でも、お客様は私の話を
真剣には受け止めてくれなかったようです。

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で、完成までに三度ほどそのメーカーと大喧嘩をしたそうです。

喧嘩の理由は、工事が杜撰だったこと。具体的には断熱材の
貼り方・・釘が柱を斜めに突き抜けていたり、ユニットバスの中を
道具置き場にしたり、畳やフローリングにも傷がありました。

で、私に怒って「大工ってこんな工事をするのかい?」と、聞かれ
ちゃったけど、私に言われてもねえ~ぶつぶつ(笑)
でも中身はともかく、外壁を張って塗装をしたら外観は綺麗に
なりました。

あと、地盤対策とか面白いエピソードもあったのですが、さすがに
これ以上は書けません(笑)だって、地場の工務店様を誹謗する
ために書いたんじゃないんですから。

P8010030.jpg

で、完成後に私は聞きました。
結局、坪単価は最終的にいくらになりましたか?

答えは・・
やっぱりあんたの言ったとおりになったよ。だって
キッチンを人造大理石にしたり、カーテンや照明もけっこう
高いんだね。でも「一生に一度」と言われると弱いなあ。
結局、薦められるままに高いものに変更したからね。400万
くらいアップしたかなあ。・・と言っていました。

だから、言ったじゃないですか・・それなら初めからちゃんとした
ところに頼めば良かったのに・・とは(言いたかったけど)
言いませんでした(笑)

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よーするに、契約する前は安価にしておいて契約後にオプション
で高いものを次々に勧められたわけです。

「家は一生に一度の買い物ですから、後で後悔しないように
多少は予算を超えてもいいものがいいですよ」
・・・と、殺し文句を言われれば誰だって心が動きますよね。

まあ、それがメーカーの戦略なんだからと言われればイケナイ
こととも言えませんが・・・。オプション責め・・というか。

P8010044.jpg

で、最近のローコスト住宅の販売法って、やっぱりそれみたいです。
最初の坪単価が40万だったのが、結局は60万70万になっちゃた
・・という話をときどき聞きます。

まあ、私のお付き合いいただいている工務店はそういう営業法は
していませんが、伸びてるメーカーは未だにそういう販売方法なの
かしら?オプションで責められて、気がついたら予算を大幅に超えた
・・という人は実際にはどのくらいいるんだろう?

私は工務店様から仕事をもらっている弱い立場なので、こういう
ことを書いてまずかったかなあ?でも良心的な工務店なら契約後に
オプション責めみたいな営業はしないと思います。

P8010038.jpg

まあ、本音を言うと、実は私も勤めていた頃は上司に言われる
ままオプション責めみたいな営業をやりました。シロアリ
防除を
契約後に、床下換気扇や床下調湿剤を次々とセールスする
営業法です。これってたしかに売上が上がるんですよね。

その頃はお客様の事情なんかどーでもいい、売上さえ上がれば
・・というスタンスでしたから。今、思うと恥ずかしいですが・・。

P8010039.jpg

こういう営業法についてみなさんはどう思われるかしら?
私は卑怯だと思うので今はやりませんが、昔は売上の魅力に抗い
難くてやってしまいました。というか、そうしなかったら今度は上司
から責められる毎日でしたから。というか、それがこの業界では
「ふつう」と思い込んでいました。あ~あ、言い訳がましいですね(笑)

当時は売上本位で、お客様本位の営業なんて儲からないし馬鹿
らしいと思っていたくだらん人間でした。
でも、独立してからは、必要のない施工はお勧めしていません。
信じてね(笑)なんだか昔のボロが出てきたので止めましょう(笑)
私も立派なことが言える人間ではないんです。

007.jpg

・・ということで「オプション責め」には注意したほうがいいと
思っています。今日の記事、あとからクレームがつくかしら?
でも、最近、私の信頼している某工務店の社長からも「ああ
いう営業はよくないよなあ~」と聞いたので昔の話を想い出
した次第です。

まあ、アホなシロアリ屋の戯言だと大目にみてくださるように。

最後までお読みいいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。



ジョーク
ウォーカー氏とブラウン氏が15番ホールに向かって歩いて
いた時のこと。 

近くの道路を葬列の行列が通り過ぎていくのに出くわした。 
それを見たウォーカー氏は、ゴルフ帽を取り、胸に当てると、
行列が過ぎ去るまで、じっと首をたれて見送った。 

見ていたブラウン氏が言った。 
「君は感心だな、驚いたよ」 
「いやあ、25年も連れ添った妻だ。これくらいはしてやら
 ないとね」


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きょう、前の道路で自由猫が・・ [つまらない]


みなさん、こんにちは。

「きょう、ママンが死んだ」
・・とはカミュの「異邦人」の冒頭のことばですが、なぜか
この言葉を思い出しました。

というのは、今朝私んちの前の道路で猫が車にはねられて
死んでいました。私が近所のコンビニに、10分くらい前に出
かけるときには姿はなかった。10分後に帰ってきたときに
死体がありました。かなりの血を流して・・・止めましょう。

で、遺体をビニール袋に入れて、更にダンボールに入れて、
さっき役場に電話をして回収を頼みました。今年になって回収
の電話をしたのは2回目。

その猫は自由猫です。抱いたらまだ身体が柔らかかった。
そして身体が汚れていました。この身体が汚れていた・・のが
私にはとても哀しかった。

・・と、だからどうだというのだ。よくある光景じゃないか・・・。
道路上で車にはねられている猫なんてよく見る光景じゃないか。
それは猫の運命だったのかもしれない。この寒空で、汚れて
死んでいく運命だったのかもしれない・・とは思いたくない。

そして今日、TVでこの番組を偶然見た。この犬も哀しい。老人も哀しい。


20120311 老人と放射能(前)
20120311 老人と放射能(後) 


全ての政治家にこの動画を見て欲しい。
そして、それでも原発を再稼働するおつもりですか?
と問いたい。

最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか、みなさんにいいことがありますように。
暗くて支離滅裂な記事でごめんなさい。

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(今日はジョークはお休みにさせてくださいね)


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不信心者の神社参拝。 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

ネタがない、更新する意欲も湧いてこない・・ので、またまた
すっかりサボってしまった、というのが本音です。

過去の事例を紹介してもいいけどいまいちチカラが入らないし。
まあいいや今日は雑談ということで・・う~ん、何かないかしら?

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(猫は毛布から出てきません。出てくるのは飯の時だけ)
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そうだ、先日、吹雪の中を弥彦神社に行ってきました。
どうということもないけど、その話でも・・・。

外は吹雪。家内も休みなので、今日はまったりと猫みたいに
ダラダラしていようと思っていたらところへ家内が来て・・。

  • 今日、仕事ある?なかったら、弥彦に行かない?
    (ないのがわかってるくせに・・ぶつぶつ) 

  • いいよ、急にどうしたの?

  • ●●が今年、厄年なんよ。だから厄払いにいかなくっちゃ・・
    と思っていたんだ。

  • そーか、そーか、じゃあ行こう。
    (ほんとは興味がないけど家内には逆らわない方がいい・笑)
で、さっそく出かけました。
うちから弥彦神社までは車で30分くらいかしら?
ところが、途中、猛吹雪で・・というより強風というか。

024.jpg
  • 帰ろうか?怖くなってきた。この吹雪じゃ・・またにする?

  • ここまできたんだからゆっくりでも行こう。大丈夫だよ。
    雪よりも風が強い感じだね。でも、こんな日に神社に行く
    のも俺たちぐらいだろうなあ~、きっと。 

で、なんとか神社に到着。受付に申し込む。すると、意外なことに
地元の人もいました。三条市から来た人も。全部で10人だったかしら?

へ~っ、こんな悪天候の日に・・物好きな人もいるもんだな。
あっ、俺たちもそうだった(笑) 

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で、いよいよ本殿?に全員で移動途中に家内が・・あっ!と何かを
想い出したみたいで、慌てて神主さんに・・・
  • 「あの、もう一人いたのを思い出しました。追加で申し込んでも
    いいですか?」だって。

実は、うちは二人のこどもが厄年なのでした。こりゃあ公平にしないと。

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しかし、そもそも厄年とか厄払いって誰が決めたんだろう?

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この神社は床暖房してあって豪勢だなあ。よっぽど儲かって
いるみたい。

この祈祷料に値段の差があるのは納得できないなあ~。
5千円から十万円迄あるじゃないか・・ぶつぶつ。
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地獄の沙汰も金次第っていうけど、ご利益も金次第ってことかな?
う~ん、優れた集金システムというかビジネスモデルだなあ~。

・・とか、てんで世俗的なことを考えてしまった(笑)

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まあ、家内は大真面目なので、私も殊勝なふりをしましたが・・笑

ついでに・・正月にここにも行ってきたのでした。長岡の宝徳稲荷。
このときもたしか・・
家内が「今年も行かなくっちゃ」私「はい、かしこまりました」004a.jpg

ついでに・・ライオンズでも恒例のお祓いをしてもらったんだった。
011.jpg 010b.jpg

ネタがないので苦し紛れでどーでもいいことを記事にして
しまいました。

しかし、みなさん。今までにご利益があってハッピーなんて
ことありました?ある人もいるんだろうなあ~きっと。
同業者の友人で霊験あらたか・・というのもいましたからね。

あ、そういえば私の親戚にも神主さんがいたんだった。
あまり否定的なことは言えないなあ~(笑)

・・・ということで、不信心者の神社参拝でした。
神道も調べれば面白いんだろうなあ~きっと。

最後までどーでもいい記事にお付き合いいただいて感謝します。
みなさんにどうかいいことがありますように。



ジョーク
結婚生活は血沸き肉踊る。 一方で夢破れ頓挫する。

* 結婚一年目、男が喋り女が聞く。

* 結婚二年目、女が喋り男が聞く。

* 結婚三年目、二人が喋り隣近所が聞く。



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自営業者の哀しみ [つまらない]


みなさん、こんにちは。

特に新ネタがないので困ったなあ~というのが本音です。
毎日、他ビログの更新メールがどんどん届くと焦ってしまう(笑)
さすがに、そろそろ更新しないと忘れられてしまいそうなので
無理にでも何か捻り出さないと・・と思っています。

で、多くの人はきっと「仕事始め」も、とっくに終わって日々全開
モードで、お仕事をされているんだろうなあ~思います。
ところが、私みたいな超零細業者には特に仕事始めってない
ですね。

日曜・祭日も依頼があれば行かなきゃあならないけど、仕事が
ない日は毎日が休日。
仕事がない日は毎日が休日・・なんて羨ましいと思われるかも
しれないけど、どうしてどうしてけっこうキツい。

朝、起きて「行くところがない」というのは、なんだか社会から
つまはじきにされたようで・・寂しいというか哀しいというか孤独と
いうか虚しいというか「お前なんか要らないんだ」と言われてる
みたいというか、アホみたいというか、です(笑)

まあ、孤独は嫌いじゃないし慣れてるつもりですが、たまに気力
が落ちているときはキツいなあ~と感じるときがある。欝と背中
合わせというか。
今の気分は・・・

友が皆、我より偉く見ゆる日よ。花を買い来て妻と親しむ。

・・に似てるかしら?
私には花を買う趣味もないし、第一、妻も仕事でいないから・・


友が皆、我より偉く見ゆる日よ。猫餌を買って来て猫と親しむ。


・・かな(笑)
このやるせなさ・・わかるかな。わからねえだろうなあ~
(古いですね・笑)

まあ例年、今の時期はシロアリなんて誰も気にしないから仕事
が少ないのは当たり前ですが、なんというか問題は気力というか
・・それが萎えている。
自営業って心のバランスをとるのが綱渡りみたいな気がする。

こういうときはまず「行動」ってのもわかるけど、そして「行動を
起こせばそれなりにヤル気も起こる」ことも知っているけど。
でもね、
なんかそういうふうに自分を「操作」して「鼓舞」すること
にも飽きた・・というのが本音です。

「暇なら何かヤレばいいじゃん」と言われるかもしれないけど、
時間があるなしの問題ではないような?・・自虐的な「堕落の快楽」
ってのもあるのかな・・・ぶつぶつ。
プラス思考の逆の超マイナス思考の快楽というか。限りなく落ちて
いく茹で蛙の快楽というか・・(笑)

こんなことを言うと、決まって「それはあんたが経済的に余裕が
あるからだよ」って、いつも言われる。
違う、違う、経済とは関係ないよ・・と言っても、笑って誰もわかって
はくれない。だって、ほんと経済的な余裕なんてないもんね。

そこで、押入れから古い本を引っ張り出して「堕落する快楽」を
自虐的に味わいつつ・・読んでいます。

この本、昭和61年(1986)発行になっています。
ということは、27年前。でも、読み返したらメチャクチャ面白い。
スペンサー、かっこいいなあ。好きだなあ~。
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そういえば、スペンサーも自営業です。なんにも依頼がない
ときの私立探偵ってどうやって時間をやり過ごしているのかな?
あ、スペンサーって堕落とは無縁の人ですね。騎士道精神
ばっちりみたいな。

う~ん、堕落の味を味わうにはやっぱりカトリーヌアルレーかな。
ここには「堕落の快楽」の気分がたっぷりあって大変心地良い(笑)
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あと、こんな古い本も出てきた。
伊丹氏もある意味、堕落と背中合わせじゃなかったかな?
と邪推してますが、このヘンな頑固オヤジっぷりがいいなあ~。
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                          (みーこが昼メロで堕落している図)

でもね、いつも「積極的」で、「プラス志向」で「前向き」な姿勢も
いいけど、たまには限りなく堕落する気分もいいものですよ・・
ぶつぶつ。

・・と、非常にためにならない文章でした(笑)
良い子のみなさんは決して真似をしないでくださるように。

なんだかメチャクチャな文章でした。ごめんなさい。
今日の記事は読まなかったことにしてね。

それでは今年もみなさんにいいことがありますように。



ジョーク

一人身で孤閨をかこつ有閑マダムは男が欲しくなる。 
そこでこんな個人広告を掲載した:

資産家の未亡人が男を望む。 
次ぎの条件を満たす男性と人生及び財産を山分け:

1.ぶたないこと。
2.逃げないこと。
3.セックスに励むこと。

半年ばかり、電話は鳴りっぱなし、玄関のピンポ~ンは
鳴りっぱなし、応募書類は引っ切り無し。
だが・・・、どれもこれも、帯に短し襷に長し。 
マダムのお眼鏡に適いそうな者は出てこない。

それでも応募者が尽きたというわけではなく、ある日玄関の
ピンポ~ンが鳴った。マダムがドアを開けると男がいる。
腕無し、足無しの男だ。期待を殺がれたマダム;
「どなたかしら?ご用件は?」

男;
「コンチワ。男漁りは今日限りですよ。私メこそ貴女の捜し
 求める男です。腕を失ってますからぶてません。足を失く
 してますから逃げられません。」

性欲衰えを知らぬマダム;
「でも~、それじゃベッドでは励めないんじゃないかしら?」

そんなことはありませんよとばかりに男:
「ピンポ~ンはちゃんと鳴ったでしょうに?!」



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河童が覗いたインド・・など。 [つまらない]


みなさん、こんにちは。

朝晩、寒さを感じる毎日になってきました。
かといって、ストーブを使うにはなんとなく抵抗がある。
そんな微妙な季節の狭間にいる気分ですが皆さんの
ところはいかがですか?

TVも面白くないので、夜はもっぱら積んどいた本を読む
毎日です。本は最近のものより昔のが面白い。

とかなんとか言っても、このブログはシロアリの啓蒙の
ために作ったので、たまにはシロアリのことを書かないと
まずいですよね。

過去の写真から何枚かアットランダムに紹介します。
参考になったら幸いです。

まず、これ。
これから庭木の手入れをしようと思っている方のために
こういう朽ちた杭があったら調べてみてくださいね。
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こういうグラグラした杭には大抵シロアリがいます。
抜いてみてくださいね。
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木の内側をくり抜いたようなシロアリの特徴的な形跡が見えます。
切断するとわかりやすいと思います。
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内部がこのように空洞化しています。
シロアリに食べられた跡です。こういう杭を地面に打ち付けると・・
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シロアリがドサッと出てくることがよくあります。
こういう杭はさっさと処分しましょうね。また抜いた地面の穴
にはなんでもいいので・・まあ、ママレモンみたいな台所用
洗剤が手っ取り早いかしら?撒いておきましょう。

次はちょっと珍しい写真です。
私の親戚の事例です。
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これはふだん使わない和室の柱。ここにダンボールの箱を
置いてあったそうです。久しぶりに部屋の掃除でその箱を
動かしたらシロアリがいて・・ギャーッ・・・だったとか。

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意外とこういうケースって多いようです。
シロアリって、油断も隙もないなあ~と、思う瞬間です。

部屋はたまには掃除しましょうね。長い間、モノを置きっぱなし
にしておくと気づかないうちに被害が拡大することもあります。

いきなり・・最近、読んだ本ですごく良かったのがこれ。
10年以上前に出版された本ですがメチャクチャ面白かった。

河童氏が1978年と1983年の二回インドに行った時の旅行記
です。当時人口は約6億だったようですが、今は約11億らしい
です。
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約30年以上前のインド滞在記なのに全く古さを感じさせない。
インドってそういう国かも知れないな、と思いました。

・・といっても意味不明だと思いますが、インドで感じた疑問が
この本でかなり氷解しました。数あるインド本?でも出色の本
だと思います。インドに対する氏の暖かい眼差しが素敵でした。

ついでに、これも古い本ですが良かったです。
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なんか、他人の書斎をのぞき見するようでわくわくしました。
しかし、中身は覗き趣味以上の洒落た本でした。

最後は、最近、お客様が貸してくれた本。
興味深い貴重なデーターが満載。限定本みたいです。
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これは熟読したい本です。市販されていないようなので
もう手に入らないかも。こういう本って大事にしたいです。
もうちょっと借りておこうっと(笑)

なぜか、お客様から「この本を読め!」って薦められることが
多いです。私の趣味嗜好がわかるのかしら?不思議だな。
でも、感謝してます。

仕事はグリコのオマケ・・という言葉を聞いたことがあります。
大事なのは仕事を通して学ぶこと。人間関係や様々な知恵
・・そっちが大事ということでしょうね。

お客様と仕事だけの付き合いならつまらんですものね。
仕事=新しい人間関係=新しい出会い=新しい気づきを得る

・・と、私が思ってもね、お客様からすれば大迷惑かも(笑)

ということでおしまいです。
なんということはない記事でした。

最後までお読みいただいて感謝します。
どうか皆さんにいいことがありますように。


ジョーク
パソコンは女性に違いない。
どんな小さなミスもいつまでもログに保管してるし、
すぐにマイクロソフトに報告する。


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迷う・・・ [つまらない]


みなさん、こんにちは。

たとえば80代のおばあちゃんのひとり暮らしの家があります。
築年数は約60年くらい。もっと経っているかも・・。
おじいちゃんは10年くらい前に他界。

幸い、おばあちゃんはこれといって持病もなく健康です。
自分のことは全部自分でできる。
そして、(詳しくは書けませんが)同じ敷地内に、娘さんが別に
もう一件家(築10年くらい)を建てて住んでいます。

近くに娘さんがいるので、なにかあれば心強い。

そんな家が昨年、シロアリ被害にあいました。
絨毯と畳と床板も補修しなければならないほどの大被害でした。
でも、幸い土台は大丈夫でした。
(昔の家は土台が国産材なので強いんですね)

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で、かなり広い家です。昔は大人数だったのでしょう。
台所もふたつありました。しかし、困ったことに床下はとても低くて
潜れない。仕方ないのであちこち床板を剥いで、上から薬剤散布
するしか方法はなかった。

025.jpg

で、問題は「どこまでの範囲を駆除するか?」・・でした。
そのときに私はこう思った。

はっきり言って、在来工法のかなり老朽化した家です。
それと、おばあちゃんも老朽化(ごめんなさい)している。
将来、おばあちゃんが亡くなったら、住む人は誰もいないそうです。

それなら「必要最小限の範囲」を駆除すればいい・・と思いました。
おばあちゃんも年金暮らしなので、そのほうが有難いと言っていま
した。で、その家の約半分だけ駆除しました。

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まあ、おばあちゃんが余生を「つつがなく暮らせるような範囲だけ」
処置したわけです。
ところが、先日そのお宅から電話をいただきました。

要点を言うと、駆除しなかった部屋のシロアリが、駆除した部屋に
移動してきて畳を食べてしまった
のです。畳は4枚くらいダメになって
いました。おばあちゃんはストレスですっかりシロアリノイローゼ?
になっています。無理もないですね。心配させて申し訳ない。

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で、私はすっかり迷ってしまった。
去年、全部駆除すべきだったのだろうか?そうするとかなりの見積
金額になって、おばあちゃんに大きな負担を強いてしまう。
それでも全部駆除すべきだったのだろうか?私の判断ミスだったのだ
ろうか?

年金暮らし・・跡取りがいない・・なるべく負担をかけない金額で駆除
しよう・・という私の提案が裏目に出てしまった・・ぶつぶつ。
こういうときはほんとに迷ってしまう。どうすべきだったのか?・・と。

こうなることは予想できなかったのか?いや、ほんとは予想できたはず。
でも、確率的にはとても低い。だから、おばあちゃんが生きている間は
部分駆除でもつはず・・と、そのときは判断した。

015.jpg

おばあちゃんをシロアリノイローゼにしてほんとに申し訳なかったです。
で、具体的には駆除の範囲をもう少し広げて(床面積の⅔くらい)処置
してきました。今度は心配かけないように工事したつもりですから・・と、
詫びました。

でも、(私は責められても仕方ないのに・・)おばあちゃんは、私を少しも
責めなかった。逆に、お手数をおかけして申し訳ないと言ってくれた。
心配かけた私のほうが謝る立場なのにね。

・・ということが、つい最近、ありました。

045.jpg

しかし、プロとして恥ずかしい。
しかし、迷いは消えない。今度、こういうケースに遭遇したらどうしよう?

う~ん、・・やっぱり一回目と同じ判断をすると思います。
迷いは消えないけど・・ぶつぶつ。

独り言(迷い言?)みたいな内容に最後までお付き合いいただいて
感謝します。書くことで少し楽になりました。勝手ですね、私も(笑)
どうか、皆様にいいことがありますように。



ジョーク
父親が小便しているのを見た娘が、睾丸を指差して「これはなあに?」
とたずねた。

「これは、生命の木になるリンゴだよ」

父親は詩的な表現でその場をきりぬけた。その話を娘から聞いて、母親は、

「それで、その上の、枯れちまった小枝のことはなにか言ってたかい?」



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