湿気の強い床下とイタリア [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
また更新が滞ってしまいました。
それに他ブログの皆様のところにも伺えなくてごめんなさい。
なんというか、ネタがないのも一因ですが、それ以前に
テンションがかなり落ちているなあ~と思っています。
・・愚痴っぽくてすみません。
最近の工事の写真に簡単にコメントをつけながら紹介します。
少しでも参考になりますように。まず、下の写真を見てね。
畳をあげたら既に畳まで食べられていました。
これは畳の交換が必要ですね。
とても幅の広い蟻道です。
う~ん、こんな大きな蟻道はひさしぶり・・。
束柱も完全に空洞化しています。
これも交換しないと床が抜けてしまいますね。
蟻道を壊したら出てきたシロアリです。
奥に蟻道が見えますね。また白いテープで断熱材に
包まれた配管。断熱材の中を通って、上にまでシロ
アリが登ってくる可能性があるので要注意箇所です。
ローソク石が地下からの水分を吸って変色して
いますね。保水性の高い土壌だとこうなります。
ローソク石もいずれ白華現象を起こすと思います。
こういう強い湿気の床下は例外なくカマドウマ君に
とっては最高の住み家でしょうね。カマドウマは
湿気の程度の目安になります。
これは別の家のケースです。畳がヘンですね。
実はシロアリが登ってきたせいです。
畳をあげたらこれも既に畳が食われていました。
よくない状況です。
おそらくここに袋に入れたゴミ類を長年、置きっぱなしに
していたせいと思われます。
段ボールや本なども長年、置きっぱなしにしていると
こうなることは珍しくありません。
使わない部屋でもたまにはお掃除しましょうね。
ということで防除士の方からすればよく見る光景ですよね。
でも一般の方にはちょっとショックかもしれませんね。
う~ん、なんか暗い内容になったかしら?
気分直しに先月行ってきたイタリアの写真を載せましょう。
まず、エッチなのから(笑)
このトランクス買ってくればよかったなあ~。
ここはベネチアですね。舟から撮りました。
船頭さんはいつも歌いながらでサービス満点でした。
ここはフィレンツェ。ミケランジェロの丘とか言っていました。
フィレンツェの町が一望できる場所です。ダビデ像はレプリカです。
実はここで一生に残る経験をしました。
それは強盗団に遭遇したこと。というか新手の強盗団が
バスの中に侵入してきたのです。現地運転手の奮闘も
むなしく盗られてしまいました。
いきなり予想外のことが起こると、立ちすくむばかりで
事態を認識できないというか非現実感に襲われるなあ~と
思いました。
といっても私達には実害はなかったのですが添乗員さんは
お気の毒でした。この話は機会があったらまたしますね。
支離滅裂な記事に最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
そして生きとし生けるものが幸せでありますように。
<ジョーク>
問題: 事業で大成功し、巨万の富を得た男が、裸のキャメロン
ディアスとニコール キッドマンを両脇にはべらせ、
ジャグジーで最高級のシャンパンを呑んでいる。
さて、この男が次にすることは何?
答え: 目覚まし時計に起こされる。
ベネツィアのゴンドラ、フィレンツェのミケランジェロの丘・・・。
私も20年前にハネムーンで行きました。
実は来月で結婚20年を迎えます。
ここまでよく持ったなぁ・・・って感慨深いです(笑)。
どうでもいいコメントでスイマセン。
by heisei-yamada (2016-10-13 14:40)
heisei-yamada様
いつもお世話様になり、ありがとうございます。
コメントにしたいネタがあるときは簡単に書けちゃうけど
そうでないときはコメントって結構、難しくないですか?。ユーモアセンスのない私には何を書いていいかわからないときがあります。だから「どうでもいいコメントでスイマセン。」・・の気持ちはよくわかります。
・・というようなどーでもいいコメントでごまかしたりして・・すみません。(笑)
結婚20周年、おめでとうございます。人生いろいろですが夫婦の間に正解はないのかもしれませんね。でも、違いというかそれも面白がれれば素敵なんじゃないかしら??と思うことにしています。(笑)
いつもお付き合いいただいて感謝しています。
どうかyamadaご家族に幸あれとお祈りいたします。
by toyo (2016-10-16 12:10)
ブログ拝見しました。
jotoの基礎パッキン工法が良いのではないかと採用検討していましたがこちらのブログでは無意味のようなことが書いてあり不安に思っております。インターネット上にはあなたのようなシロアリ駆除業者がどのような工法にもケチをつけておりますが是非あなたのオススメの防蟻処理についてご教授ください。
プロならば解答があるのではないですか?
それとも何をしても無駄なのでしょうか?
それならばあなたのようになんにでもケチをつけるだけでなく保証などをつけてくれる意味のない防蟻処理にの方が施主としてはありがたいなですが、いかが考えておりますでしょうか?
by もりやー (2016-10-16 21:02)
もりやー 様
しばらくブログを見ていなかったので今頃、もりやー様のコメントに気が付きました。遅くなってごめんなさい。
う~ん、どのような工法にもケチをつけている・・という意識はないんですが、そのような印象を与えてしまったとしたら私の下手な文のせいだと思います。
>是非あなたのオススメの防蟻処理についてご教授ください。
このご質問の私なりの答えは「定期点検に尽きる」と考えています。というのはシロアリは(当たり前ですが)生き物にですから常に予測不能な動きをします。また、建築工法・土地環境によっても大きく左右されます。ベストを尽くした・・と思う駆除をしても(恥ずかしいですが)いまだに私はクレームがあります。ある状況下では有効な方法でも、別の状況下では無効になることも珍しくありません。
全ての物事・方法にはプラス面とマイナス面が必ず背中合わせになっていると実感します。そのどっちを選択するかというのは状況(具体的には土地環境・工法・気候等)によって決めるべきだと思っています。一概に言えることはほんとはとても少ない・・ように私は思っています。
じゃあ、私は一面的なことからしか書いていないじゃないか、と言われそうですが、たしかに「シロアリ屋」としてのモノサシで書いていると言えます。建築家のモノサシとはかなり違っているとも思います。
>意味のない防蟻処理にの方が施主としてはありがたいなですが、いかが考えておりますでしょうか?
う~ん、おっしゃることはわかるつもりです。たしかに施主さんとしては「明確な答え」が欲しいと思います。私もそうしたい。でも、正直になればなるほど「明確な答え」は難しいと思っています。
う~ん、すみません。うまく書けませんが・・なんとなくでもわかっていただけると嬉しいです。
どうか、もりやー 様にいいことがありますように。
失礼しました。
by toyo (2016-10-25 16:48)