SSブログ

神様を信じますか? [つまらない]

 
皆さん、こんにちは。

今日は神様について私の稚拙な思いを書いてみます。 神学関係の人がみたら、
なんとまあ無知な!といわれると思います。 但し、なんらかの宗教的意図は
まったくありません。 私はどこの宗教団体にも無縁の人間です。

政治と宗教の話は、こういうブログではタブーにしようと思っていました。 
ケンカや誹謗中傷はごめんですから。 ましてや私は無信心者ですからね。 
(ですから、つまらない内容になると思いますので無理して読まないでくださいね。 
毒にもクスリにもならないことだけは保証します。)

ほんとは誰だって何かを信じていると思うのです。 私のような無信心者でも
「神を信じない」という立場は・・・これは宗教とはいえませんが、信じないという
立場、は持っているわけです。 へんな文ですね。

椎名林蔵?でしたか、昔読んだときこんな意味のことを書いてあったのを
覚えています。 信じる者に百の理屈を言っても無駄である。 なぜなら、信仰は
理屈、理論を超えているから。 信じない者にも同様である。 たとえばUFOを見た
ことがある人に、それは幻覚か観測用気球かあるいは人口衛星だよ、と言っても
「だって、俺はほんとに見たんだよ」といって受け入れないでしょう。 実際、見たの
かもしれませんしね。 (UFOと宗教は違うでしょって言われそうですが、
私はそんなに違わない気もします。)  

私は幽霊とか超常現象に関係する話が大好きです。 でも、残念ながらたった
一度も自分では経験したことがありません。 それなのに実際にそういう経験を
した人に根掘り葉掘り話を聞くのは大好きです。 そして、それが幻覚であろうと
なかろうと本人にとっては「絶対の事実」です。

しかし、神=造物主の存在となると、ちょっと話は違ってくるかもしれないと思います。 
というのは「私達がどこから来て、どこへ行くのか?」という問題と関わってくるからです。 
勉強不足ですが「進化論か神か」ということですね。 私は学校で進化論を習いました
から、それが当然と思っていました。 でも、100%そうとも思えないときもあります。

昔、私の勤めていた事務所にある女性(20代後半)が尋ねてきました。

  • 女性「こんにちは、貴方は神を信じますか? もし信じなくても神について勉強
     してみませんか?」
  • 私 (内心の声・ああ新興宗教の勧誘だな・・・)「その神様の名前はなんと言う
    んですか?」
  • 女性「正確な発音は難しいですが、ヤーウェまたはエホヴァといいます。」
  • 私 「で、その神様がこの宇宙と万物の創造者なんですか?」
  • 女性「そうです。 聖書を研究すればそれがわかりますよ。」
  • 私 「なるほど、でも私は仮にその神様が造物主だとしても関心はありません、
    というか文句を言いたいくらいです」
  • 女性「文句?」
  • 私 「だってそうじゃないですか、人類が誕生してからこの地球で、戦争、
    略奪、盗み・・・罪もない子どもたちがその巻き添えになって数え切れない
    くらい死んでいます。 人類の歴史は戦争と破壊の歴史ともいえるでしょう。」
  • 女性「・・・・」
  • 私 「そんな、ろくでもない世界を創造したのは誰ですか? あなたのいう神
    ですか? それならなぜ私がそんな神を研究、あるいは信仰しなければなら
    ないんですか? 私はむしろ神にこんな世界をつくった責任をとってほしいと
    おもいますよ。」 (内心の声・ここまでいえば大抵の勧誘は逃げていくはず
    ・・・ところが・・)
  • 女性「それについては神はこのように言われています。 聖書の第何章何節の
    この文を見てください。 神はこのように言って・・・」 (かばんの中からボロボロ
    の聖書を出して、ページをめくっている・・)

・・・・大抵の新興宗教の勧誘者は今まで逃げていったのに、この優しそうな女性は
真っ向から聖書を盾に向かってきます。 聖書の第何章何節っていわれても、
聖書なんか触ったこともない私としてはチンプンカンプンですが、
(えっ、今までの人とはちょっと違うなあ、)という印象を受けました。 

全然つまらない内容になっていますね。 これが私が聖書を少しばかり齧り始めた
きっかけです。 もうそのほとんどの内容は忘れてしまいましたが、聖書的な世界の
見方はなんとなくわかりました。 もっとも極めて自己流だと思いますが。 
一体、造物主ってほんとに存在するんでしょうか?

皆さんはどう思いますか? ときどきシロアリ以外の戯言を書きますがつまらない
ことだけは保証します。 次回は神と自由意志について私なりの考えを勝手に
書いてみます。 絶対、期待にはずれた内容になることだけは保証します。

(誰も期待なんてしていないって・・)

それでは、皆さん。 ごきげんよう。 

 

 


nice!(2)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 2

コメント 6

くるにあ

いやぁ ^^ 私また、食いついちゃいましたよ。 こういった話、基本的に 「好き」 なんですよね。 ブログに載せるのを躊躇するのも理解出来ます。 でも toyoさんの素晴らしいところは、そんな事を言いながら書いちゃう、てのが凄いと思います。 

つまらなくはありません。 是非、続けて下さい。 次回記事も期待してます~。
by くるにあ (2007-07-14 23:50) 

toyo

くるにあ様

コメントありがとうございます。
実は、くるにあ様から前回のコメントをいただいたのがきっかけです。
さて、こんなこと書いたらさぞ軽蔑されるだろうなぁ、なんて思いながら
えーい!軽蔑されたってそれが私だから、書いてしまえ!ってかんじで書きました。笑ってやってください。異論、反論なんでも言ってくださいね。
私のキャパを広げるための肥やしにしたいので遠慮なくどうぞ。
by toyo (2007-07-15 11:57) 

くるにあ

宗教とは 「薄い膜のようなものを張って、現実をぼやかしてよく見えなくするための思想」 

ところでtoyoさんの家には 「仏壇、神棚、キリストの磔刑像或いはマリア様。 呪術に関する一切(絵馬、破魔矢、熊手等含む)、占い等」 は一個も無いのですね? 

クリスマスは無く、初詣にも行かない。 お釈迦様の誕生日に甘茶を出す事もない。 食肉はハラル処理されたかどうかなんて関係ない。 

それでも 「消極的な信者である」 と言う事を忘れてはいけません。 「+があれば-」 「陰と陽」 「明けがあって晩がある」 どちらかが欠けると、もう一方は存在の意味すらなくなります。 そう 「シロアリがいなければ、駆除業者は要らない」 

無神論者と言う事は 「神がいる」 と言う前提があればこそなのです。 ニセモノは 「ホンモノがあって」 初めてニセモノになるのです。 

私は自分の信じるものを 「信じます」 

もう一つ、失礼かとは存じますが ”YFO” では無く 「UFO (Unidentified Flying Object)」 の事かと思うのですが・・・
by くるにあ (2007-07-15 21:21) 

toyo

くるにあ様
コメントありがとうございます。
>宗教とは 「薄い膜のようなものを張って、現実をぼやかしてよく見えなくするための思想」 

こういう考え方ははじめてです。今の中国国民にとってはまさにそんな感じかなあなんて思いました。いや日本だって同じかもしれません。

>ところでtoyoさんの家には 「仏壇、神棚、キリストの磔刑像或いはマリア様。 呪術に関する一切(絵馬、破魔矢、熊手等含む)、占い等」 は一個も無いのですね?

いえいえ、「仏壇、神棚、熊手」はあります。私はいい加減ですから。

>クリスマスは無く、初詣にも行かない。 お釈迦様の誕生日に甘茶を出す事もない。 食肉はハラル処理されたかどうかなんて関係ない。

いえいえ、クリスマスも初詣もしています。私はいい加減ですから。

>それでも 「消極的な信者である」 と言う事を忘れてはいけません。 「+があれば-」 「陰と陽」 「明けがあって晩がある」 どちらかが欠けると、もう一方は存在の意味すらなくなります。

たぶん、おっしゃるとおりだと思います。ただどうもリアリテイがないのです。

>無神論者と言う事は 「神がいる」 と言う前提があればこそなのです。 ニセモノは 「ホンモノがあって」 初めてニセモノになるのです。

これもおっしゃるとおりだと思います。ただ何が本物かよくわからないのですが。

>”YFO” では無く 「UFO

ごめんなさい。間違いでした。いい加減ですね私も。
・・・ということで、如何に私がいい加減な人間か暴露されてしまいました。ただ、いい加減は、いい湯加減とも関係・・・ないか?。
くるにあ様の指摘は毎回ボデイブローのようにジワっと効いてきます。ほんとに拙い私の考えにお付き合いくださって感謝します。呆れないでこれからもよろしくお願いしますね。
by toyo (2007-07-15 22:34) 

くるにあ

いえいえ、大丈夫です。 というかそれが 「正しい日本人の姿」 ですから。 良く言えば 「多神論 (もともと日本では”八百万の神”という考え方がありますし・・・)」

参考になるかどうか分かりませんが、TBさせていただきますね。
by くるにあ (2007-07-16 13:48) 

toyo

くるにあ様

参考情報、ありがとうございます。お礼申し上げます。
by toyo (2007-07-17 21:46) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。