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ブログってなんだろう? [つまらない]


皆さん、こんにちは。

たしか前にも同じタイトルで書いた気がするのですが、最近また
もやもやしています。 一体このもやもやは何なんだろう?と。 
というわけで今日の文章もシロアリとは無関係で、おまけに勝手な
独り言になりそうなので無理して読まないでくださいね。 というか、
こんな疑問を持つこと自体がおかしいのかなあ?

以下「私A」と「もう一人の私B」の対話形式で考えてみよう。

  • B「そもそも何でブログなんて書き始めたの?」
  • A「それはうちのお客様のブログを見せてもらったのがきっかけ。」
  • B「ふ~ん。それだけ?」
  • A「いや、実はシロアリ業界にいろいろ不満があって、それを広く
        聞いて欲しかったのもあるよ。 だけど知らせる方法がなくて諦めて
        いたんだ。 だってチラシや他の方法だとお金がかかるしね。」
  • B「なるほど。 でも、それだけ?」
  • A「いや、ホンネを言えば、もしかして集客につながるかもっていう
        スケベ心もありました。」
  • B「で、集客できました?」
  • A「全くです。 でも途中からそんなことどーでもよくなっちゃった。」
  • B「ふ~ん。 どうして?」
  • A「なんでだろうね? とにかく自然にそうなっちゃた。 きっとコメント
        を頂くのが新鮮で、そっちが面白くなってきたからかもね。」
  • B「そうだよね。 自分の考えに反応してくれるのってうれしいよね。」
  • A「だから、ときどきわざと煽るような書き方をするんだ。 するとコメント
        もらえるもん。」
  • B「なるほど。 アジるわけだ。」
  • A「そういう気持ちはあるよ。 こういうことを書いたらどんな反応ある
        かなあって。でも書いた内容は本音です。」
  • B「で、何がもやもやするのかなあ?」
  • A「最初はブログの世界って本名言っちゃいけないのかなあ?と思った。 
        それで皆んなに習って匿名で住所氏名も隠しました。 でも、これって
        卑怯じゃあないのかなあと思っていました。 でも、個人情報云々で
        仕方のないことなのかあ?とも。」
  • B「それだけ?」
  • A「それからコメントいただくのはうれしいんだけど、微妙に距離感を
       感じるんだ。」
  • B「距離感って?」
  • A「まあそれが当たり前なのかもしれないけど、ホンネを言ってくれないと
       いうか皆さん優しくて紳士淑女みたい。」
  • B「それが不満なの? だったらもっと過激なサイト探せばいくらでも
        あると思うよ。」
  • A「だよね。 でもそういうサイトを探すとすごく下品なんだ。」
  • B「あんたのだって充分下品だよ。」
  • A「それは否定しません。 目くそ鼻くそを笑うって、かもね。 最近思うの
        はブログって所詮、趣味で当たり障りのないことを書いてりゃいいん
        だってこと。」
  • B「でも、いいことだってあったでしょう?」
  • A「あった、あった。 よくコメントをいただく、くるにあ様とかりんごあめ様、
        それにこう様らっきょ様なんかには随分教わりました。」
  • B「だよね。 あんたの論理は論理じゃなく単なる屁理屈が多いからなあ。」
  • A「それは密かに反省してます。 自分の無学さは身に染みています。 
        でもインテリじゃないのにインテリのマネはできないしね。」
  • B「ほんとだね。 もう無学無教養のまま押し切るしかないんだよね。 で、少しはスッキリした?」
  • A「ちょっとだけね。 自分では気がつかないうちに人に八つ当たりしている
       ってこと、ない?」
  • B「あるある。 あとで気がついて愕然としたりね。 そのときは正当な理屈
        だと思っているんだ。」
  • A「だよね。 ときどきブログでそれをやってしまっているかもね。」
  • B「で、これからどうするの?ブログ続けるの?」
  • A「う~ん。 どうしようかなあ? シロアリや炭のことでもっともっと知って
       ほしいことはいっぱいあるんだけどね。」
  • B「で、なにか問題でも?」
  • A「シロアリや炭のことでもっと詳しい情報をお伝えしたいんだけど、
       詳しくすればするほど関心のない人にとってはつまらない内容になる
  •    気がするんだ。」
  • B「だよね。 単なる解説じゃ教科書だもんね。 自分の経験で濾過して
        わかりやすくしなけりゃ興味もって読んでもらえないかもね。」
  • A「そうそう。 それでなるべく実体験と具体性をもたせて書いているつもり
        なんだけど、バランスの取り方がね。」
  • B「だよね。 下手に書くと煽ってしまうしね。 煽るとバランスが崩れるし、
        かえってシロアリにたいする偏見を助長してしてしまう危険があるしね。」
  • A「そこなんだよね。 特に炭の話なんか数値的な実証がまだ始まった
       ばかりだしね。 オカルトっぽく思われる危険がつきまとうしね。」
  • B「で、もやもやは?」
  • A「正直、よくわからない。 自分はインテリじゃないぶん多少は感性が
        するどいんだ。 直感的に今の世の中おかしいって感じるアンテナは
        あるつもりなんだけど。」
  • B「おやおや、手前味噌じゃない?」
  • A「俺は裏表がないってたまにいわれるよ。」
  • B「それで奥さんにときどき叱られるわけだ。」
  • A「でも、そのほうが楽なんだよね。」
  • B「それはわかるけど、気がつかないうちに他人を傷つけている場合も
        あるかもよ。」
  • A「だよね。 それは注意しなくっちゃね。」
  • B「で、 なにかまとまった?」
  • A「ちっとも。 やっぱり、俺はこの程度。」
  • B「おやおや・・・」

というわけで、ほんとに文章の垂れ流しになってしまいました。 
きりがないのでもう止めよう。 どうか今日の文章は自分だけのために
書いたので読者数が少ないように。 皆さん、ご迷惑おかけしました。

 


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たいせい

 なかなかコメントできずにおりますが、シロアリ関連の記事いつも興味深く読ませていただいています。
 私自身、「瓦」の記事を書くときに同じような事を考え書いていますが、別の趣旨の記事を書いている中で時折取り混ぜる様な方法で続けていった結果、どう考えてもプロ向きな記事であるにかかわらず建築関係ではない方も含めて沢山のコメントを付けていただけるようになりました。
 また、建築を生業としている様々な職種の方達との交流が始まり、今まで見ることの出来なかった視点で、建築全般を見られるように変わってきたようにも思います。

 私の場合は、そんなこんなでBLOGをやってきて良かったと思っており、日本中で一番詳しく、生きた情報のある「瓦」BLOGを目指してみたいなどと言う大それた野望をいだくようにもなりました。(忙しいのと、他に書きたいことが沢山あり、思うに任せませんが....。)


 「BLOGはなんだか手応えがあって面白い」、「皆さん優しく紳士淑女みたい」のいずれにも同感です。(後で後悔しきりのコメントなんかも実は沢山あります)
 これからも形は変わっていくとも考えていますが、あくまでも「個人メディア」ですので、私は迷走しつつも火を吐き続けていきたい物だと考えています。

 これからも、シロアリの話、そしてtoyoさんの人となりが伺えるようなお話を楽しみにして訪れさせていただきたいと思います。
by たいせい (2007-08-20 13:17) 

toyo

たいせい 様

私の勝手な独り言につきあってくださってありがとうございます。
そうですか。「別の趣旨の記事を書いている中で時折取り混ぜる様な方法」はいいですね。私も真似をしょうっと。
それから、「今まで見ることの出来なかった視点で、建築全般を見られるように変わってきた」のも素晴らしいですね。私にはそれがまだまだできないみたいです。視野が狭いのかなあ。
それに 「BLOGはなんだか手応えがあって面白い」、「皆さん優しく紳士淑女みたい」のいずれにも同感です。
・・・は、たいせい様もそうですか。よかった。自分だけじゃなかったんだ。安堵です。
(後で後悔しきりのコメントなんかも実は沢山あります)
まったく同感です。ズレたコメント書いちゃったなあ、なんて後で後悔することしきりです。
「迷走しつつも火を吐き続けていきたい」
そうですね。私もときどきこれからも脱線すると思いますが、そこは皆さん、大目に見てくださいね。たいせい様、ありがとうございました。
by toyo (2007-08-20 19:39) 

山梨の渡辺

少なくとも 私は大変救われました
このブログがなかったら・・と思うとゾッとします
by 山梨の渡辺 (2007-08-20 22:53) 

くるにあ

前記事からのコメントと絡めて・・・ 「今の世」 を憂うのはいつの時代でもあります。 「昨日までの常識が、今日からの非常識」 です。 古くて有名処では 「ナザレのイエス」 ~ 「ニコラウス・コペルニクス」。 彼らは ”当時” の 「今の世を憂いながら」 亡くなっていったのです。 

1920年~アメリカで行われた裁判。 学校で進化論を教えた教師が 「反キリスト教的理論者」 として裁判にかけられました。 そして(法律的に)最終決着がついたのは1987年。 (もっともこの話にはウラがあるんですが、ここでは割愛します)

「昔はよかった」 と懐古する人がいます。 でもそれは脳が引き起こす 「記憶のトリック」。 昔だって嫌な事は沢山あったでしょう。 でも、脳は嫌な記憶を 「極力削除して」 防衛反応を引き起こします。 思い出せば嫌な事は今も昔もそんなに変わらないんです (でも嫌な事は思い出せないんですが・・・)。 

とりあえず、地球が 「自公転」 している以上、先に進むしか道は無いようです。 私も今の世を憂いていないのか? と問われると返答に自信が持てません。 死ぬまで考え続けて、でも死ぬ瞬間にそれらのナゾが解ければそれでいいんじゃないかな? と思います (その一瞬を逃してしまったらそれこそ悔やまれますが、それも人生の一部。 その場に残って自縛霊にでもなりますか・・・)。
by くるにあ (2007-08-21 10:10) 

こう

 私もブログ記事を書いていて、「こんなに時間かけて名にやってんだろー」と思うようになりました。
 当初の本当の目的は、子供たちの将来が暗くならないよう、自分の考えを発信することでした。しかし、考えも浅いし違う方向に来ていることから、やめようかなと思っています。
 みなさん、そんなことを考えているのではないでしょうか。
by こう (2007-08-21 13:04) 

南雲しのぶ

ブログって「あまり考えない」というのが大切なのかも知れません。
こちらも気楽に、来てくれる人も気軽に、というのが一番です。
私も時々、悩んでしまうことがありますが、考えたところで結果はかわりません。
自分の書きたい事を書き、頂いたコメントには誠心誠意レスするだけです。
by 南雲しのぶ (2007-08-21 18:39) 

toyo

くるにあ 様

いつもながら的確なコメントありがとうございます。
毎回、くるにあ様の指摘には、気づきを沢山頂いて感謝しています。
前の神についても、今回も、私の知らない角度から問題点を照射されて、問題の輪郭をくっきりさせていただいてるような気がしてとても助かっています。これからもコメントよろしくお願いします。
by toyo (2007-08-21 22:23) 

toyo

こう 様

考えが浅い、のは私も同様です。ブログを書き続けるたびにどんどん
自分のメッキが剥がれていくような恥ずかしさを内心感じています。
でもそれが自分だからと、バカはバカなりに開き直ることにしました。
南雲しのぶ 様のいう「ブログって「あまり考えない」というのが大切なのかも知れません。」・・・・そんな気がしてきました。
これからもバカなやつだなあ、と思われることをきっと書くと思いますが
できればブログ続けてみませんか?私も無理しないで書こうと思っています。コメントほんとにありがとうございました。
by toyo (2007-08-21 22:34) 

toyo

南雲しのぶ様

そうですね。南雲様のコメントを読ませていただいたら、なんだか
気分がスーッと軽くなりました。そうですね。ほんとに「考えたところで結果はかわりません。」ものね。
それでもいいじゃないか、って思えばいいんだ。
「それでも僕は」の気持ちで、頑張らないで、そして、ちょっとだけ頑張って、たった一人でも、もし私のブログが助けになるなら、の気持ちで続けようと思います。ありがとうございました。
by toyo (2007-08-21 22:44) 

toyo

山梨の渡辺 様

コメントありがとうございます。
実は渡辺様からのコメントをいただいてとてもうれしいです。
私の拙いブログが、ほんの少しでも渡辺様のシロアリ対策のお役にたったのならブログ冥利?につきます。これからも、ときどき脱線しますが呆れないでよろしくお願いしますね。ありがとうございました。それから、これからも質問がありましたら遠慮なくどうぞ。何回も悪いなあなんて思う必要はありません。私の知っていることなら何でもお答えします。ありがとうございました。
by toyo (2007-08-21 22:54) 

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