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楢崎皐月(ならざきさつき)という人は? [磁場]


皆さん、こんにちは。

前回はマグマを内部に持つ地球の自転、公転という猛スピードによる
回転が電気と磁場を作り出し、私達はその磁場空間に生活している・・・
というようなことを書きました。 
この辺までは納得していただけると思います。

ところで磁場の重要性について気づいて研究をはじめた人物に
楢崎皐月(故人)という人がいました。 私は炭を調べていて偶然この
人物について知りました。 検索すれば、この人がどういう人だったかは
簡単にいくらでも調べることができます。 また、そういう研究会もあるようです。 
ですから、もし皆さんも楢崎氏について興味が湧いたら調べてみてください。
http://www.narasaki-inst.com/narasaki.htm 

(新潟県にもかって氏の業績についての研究グループがあったと最近
聞きました。 なんでも新潟市のあるお医者さんの建物は診察室や待合室の
工事のときに床下に炭を埋め込んでいるそうです。 

私のお客様の話では、その診療所に入ると、とてもすがすがしくて気分が
良かったと言っていました。 これはもうかなり前の話です。)

私はそういうグループには属していませんので、そういう人から見たら私の
書くことなんか幼稚で初歩的な内容に思われると思います。 
ですからもしそういう方がこの文を読んでおられたらどうぞ遠慮なく間違いを
ただしてくださいね。 お願いします。 

ということで、楢崎氏がどういう人だったかほんとに簡単にですが書いてみます。 
日本が満州に進出(侵略?)した時代に、氏は東条英機の命を受けて満州に
渡りました。 それは満州の各地に製鉄所を作るためでした。 
ところが製鉄所で生産された鉄にどうもばらつきがある。 良い鉄を生産できる
製鉄所とそうでない製鉄所がある。 同じ設備なのにこの差はなぜだ? 
ということで、どうもそれは「製鉄所の建てられた土地」と関係しているらしいこと
に気づきました。 

で、終戦後、日本に帰ってきた氏は、今度は当時の日本の緊急の課題、
つまり食糧増産のために農業技術の研究に没頭しました。 
(余談ですが、終戦時、アメリカが氏を母国に連れ帰って研究させようと捜索した
らしいですが運良くつかまらずに帰国できたらしいです。 つまりアメリカも注目
する天才的な学者だったということでしょうか。)

そして、どうも土地には何を植えても元気に育つ土地、人間も元気でいられる
土地とそうでない土地があるらしいこことに気づきました。 
それはなぜなんだろう?ということで氏は日本全土約一万数千箇所の大地を
調べました。 その方法が「大地電流」の強弱を測定することでした。 
結果、土地を三つに分類しました。 

 植物にも動物にもいい土地を「優勢地」
 普通の土地を「普通地」
 植物も動物も元気になれない土地を「劣勢地」

問題はこの何を植えても育たない土地をどう「優勢地」にするかです。 
そこで、氏は地面に穴を掘ってそこに炭素質の原料を埋め込むと大地電位が
高まり高電磁場が形成されることに着目しました。 
これはとても電子密度の高い土地を意味します。 そしてもっとも安価な
炭素質が炭ですので、炭を埋め込みました。 これが「炭素埋設の原理」です。

すると、炭を埋め込んだ場所を中心に半径15メートルの空間が高磁場空間に
なるそうです。 人間も植物も元気になれる土地に生まれ変わるということです。 
炭関係の博士によると100階建てのビルの最上階の部屋でも「炭素埋設」の
効果はあるといいます。 これは数値的な論証も実証も私は科学者でないので、
できませんがどうなんでしょうね? あり得るような気はしますが。
http://www.igakutogo.com/maitan.html

既存住宅ではこの「炭素埋設」はちょっとしんどいですから、それに順ずる
方法として私は「敷炭」をとらえています。 実際に身体の調子がいつのまにか
良くなったというお客様は少なくない、という結果がでています。 
感受性によって感じ方にはかなり差があるようですがそれでも結果は悪くないと
思っています。 
そして某建築家のあるサイトでは「炭素埋設」によって瞬間的にですが、
測定したら「ゼロ磁場」になったと書いてありました。 もうこれにはわくわくしました。

いかがですか? こんな話、眉唾だなあ~と思われますか? 
私はわくわくするんですがマニアックな世界なのかなあ? 私はマニアックな
人間ではないつもりなんですが。 シロアリ屋としてはとても魅力的な話に
思えるんですが。だって、シロアリ消毒も床下関連商品も必要なくなる可能性が
ありますしね。 

おまけに「家」の寿命と「住んでいる人間の健康」にもいいとなればこんな
素敵なことはないと思いませんか。 (ああ、こんなこと言っているから
儲からないんだ、と知り合いには言われていますがね。)

・・・・ということで終わります。 
文中の「ゼロ磁場」については次回説明しますね。 
退屈な文を読んでいただいて感謝します。 

それでは皆さん、ごきげんよう。


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コメント 2

こう

おもしろいです。
 半径15メートルの空間が高磁場空間になるとすれば、100階はその範囲からはずれますが、実は効果がある。
 ということは、建物全体に影響があるということでしょうか?
 隣の家が炭を敷いてくれると、家全体に効果があるかもしれないので、そこそこ普及すると、街全体に効果が現れる可能性が出てくるんですね。
by こう (2007-09-24 09:21) 

toyo

「炭素埋設」が100階の部屋まで効果があると言ったのは、たしか「日本住炭健康協会」の大槻彰(医学博士)だと思います。私は加盟していませんが全国の工務店で加盟しているところ多くなってきているようです。私がもし建設大臣?だったらもっと普及させたいなあなんて思っています。
森林資源の有効活用にも、二酸化炭素削減にもなって、いいことずくめの気がするからです。ほんとに、こう様の言うように「そこそこ普及すると、街全体に効果が現れる可能性が出てくるんですね。」と思います。ね。ちょっとわくわくしませんか。コメントありがとうございました。
by toyo (2007-09-24 13:15) 

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