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なんとなく村上春樹氏の本を読んだら・・・ [つまらない]


皆さん、こんにちは。

なんとなく最近、思うことなど書いてみます。
どーでもいい内容なので、お暇な方だけおつきあいくださいね。

最近、ブログを書く意欲が低下しています。
だから、この頃はシロアリの被害写真かハウツーモノばかり
書いています。 それだと楽なもので・・・。 
(それに、そもそもそれが目的でつくったブログですから。)

で、最近は自分を無理にハイにしようとも思わないのです。
無理に元気にならなくたっていいんじゃないって思っています。 
思いっきり暗いブログ・ホンネ100%のブログがあっても面白いかも。 
ほんと、どーでもいいこと書いてますね。

最近、村上春樹の本を立て続けに二つ読みました。 
「海辺のカフカ」と「ノルウェイの森」です。 私は文学とは無縁の
人間で村上春樹氏の小説は初めて。 

で、なぜ読んだのかというと、成毛真氏の本で氏が「ノルウェイの森」を
読んだら一時間立てなくなった。 「海辺のカフカ」を読んだら、一週間
会社を休んじゃったなんて書いてあるもので、へーっと思って読んで
みただけです。

で、私は立てなくなるほどののショックは受けなかったけど(よく理解でき
なかったからでしょう、きっと)・・・それでも昔を思い出しました。 
もしかしたら、自分は大切なものをすっかり忘れていたような気がして
きました。 

村上氏の本は翻訳されて外国でも人気があるそうですけど、なるほど
こりゃあ人気が出るわなんて思いました。 ある意味、若者特有の感性
というか、青春時代特有の「皮膚の上を心が包んでいた時代」をとても
上手に切り取っているからです。 若者は人種や文化が違ってもかなりの
部分が共通してますからね。「ライ麦畑~」の日本版というか・・・。 

「海辺のカフカ」はちょっと手強くて、繰り返し読んでみようと思わせられました。 
これは一種の自分探しがテーマみたい。 映画にしたら面白いかもなんて
思いました。 とても暗示的で映像的なシーンが多いからです。 
(トム・クルーズ主演の「マグノリア」なんか連想してしまいました。)

皆さんもお暇なときでも一読されたらきっと面白いですよ、なんて・・・
押し付けはしませんが・・・というか、もう昔読んだよ、って言われそうですね・・。

なんとなく・・なんて言って村上氏のことばかり書いたみたいです。 
今まで小説ってどこかバカにしていたけど、う~んなんて思わせられた
この頃です。 勝手な内容でごめんなさいね。

それでは皆さん、ごきげんよう。


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こう

「ノルウェイの森」は一度読みましたが、次の日は普通に会社に行きました。
感性が鈍いので・・・
「海辺のカフカ」なら、少しは反応出来るでしょうか?
読んでみたくなりました。
by こう (2008-06-17 14:06) 

南雲しのぶ

「ノルウェイ」は随分ブームになりましたよね。
今イチ、ピンと来なかったというか「これが時代なのか」という思いでいっぱいでした。

さて、ブログは気が乗ったら書くっていうくらいで丁度良いですよ。
それに、これからの時代は専門系ブログが流行るといわれていますからtoyoさんの方向性は間違っていないと思いますし。
あまり無理はなさらぬよう。
by 南雲しのぶ (2008-06-17 19:46) 

toyo

ijimari様
一真様
つまらない文にお付き合いくださって有難うございます。
ほんと、つまらなかったでしょ。ごめんなさいね。


by toyo (2008-06-17 20:36) 

toyo

たいせい様
つまらない独り言みたいな内容なのに読んでいただいて有難うございます。


by toyo (2008-06-17 20:38) 

toyo

こう様

「ノルウェイの森」については私もこう様と同じです。
「サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を意識して書いたのかなあ、なんて思いました。そういえば村上氏が同作を新約してるらしいですね。

「海辺のカフカ」はけっこう凄い!と正直思いました。
でも成毛氏によると、こういう小説は「文章に力があるので」仕事に差し支えがあるからあまり読まない、と書いてありました。
実は私も同意見です。・・・・なんて言われると逆に読みたくなってきますよね。こう様の読後感を知りたいです。機会があったら一読して教えてくださいね。
nice! &コメント有難うございます。
by toyo (2008-06-17 20:48) 

toyo

南雲さん、コメント有難うございます。

これが時代なんでしょうね。たぶん。
(でも自分の青春時代と多少なりともWる部分ってありませんでした?)

おっしゃるように「ブログは気が乗ったら書くっていうくらいで丁度良い」と私も思い始めています。肩の力を抜いて気楽にいきます。
アドバイス有難うございます。
by toyo (2008-06-17 20:53) 

denn

どちらも失くすことがテーマに流れていた気がします。
同時にどちらの作品にも 力強さも感じたような・・・・^^

どちらも好きな作品です^^
by denn (2008-06-18 02:05) 

toyo

denn 様
コメント有難うございます。
今頃、村上春樹云々・・なんて、きっと私は遅れているんでしょうね。
そうですね。喪失がテーマというのは頷けます。
そして、実は私も村上氏が好きになりました。nice!ありがとうございます。

by toyo (2008-06-18 08:18) 

toyo

takemovies様
駄文におつきあいくださってありがとうございます。
もしかして takemovies様も村上氏のファンですか?
nice!ありがとうございます。


by toyo (2008-06-18 08:25) 

umi-_-yas

村上春樹とは同郷の縁もあり、学生時代に「ノルウェイの森」読んだんですが結局理解できませんでした。今読めば、もっと感じ取れるところがあるのかもしれませんね。
by umi-_-yas (2008-06-18 10:40) 

toyo

umi-_-yas 様
コメントありがとうございます。
ヘンな言い方ですが・・・・「結局理解できませんでした。」っていうのに
私はホットとしました。厳密に言うと私もそうだからです。
nice! &コメント有難うございます。


by toyo (2008-06-18 23:56) 

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