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ペットフードが気になってきた。 [猫好き]


みなさん、こんにちは。

すっかり記事を書くのをサボッてしまいました。
また、みなさんのところに訪問してもナイスの押し逃げばかりで
ごめんなさい。

ブログって、ちょっとサボってしまうと億劫になることってないですか?
どうしてもこれだけは伝えないと・・という強い思いがあるときは書く
のも簡単ですが、テンションが下がっているときはきっとつまらない
ことをぐだぐだ書いているんだろうなあ~と自分でも思います。

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で、前回に続いて「使うな、危険!」から今度はペットフードについて、
ちょっとショックなことが書いてあったので紹介します。
猫や犬を飼っているかたの参考になれば、と思います。

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要点を簡単に云うと、カナダやアメリカには、牛や豚などの動物の
死体を処理し、皮や肥料や飼料に加工する「レンダリング工場」
いうのがあって、そこでは保健所で殺処分された犬や猫も処理され
ているそうです。

  • 1989年、アメリカで生後11ヶ月の女の子が、ドライタイプの
    キャットフードを誤って食べて死亡。 
    死因は抗生物質ペニシリンのアレルギーによる過敏性心筋症。 
    そのペットフードにはアメリカ政府の食品残留基準の600倍の
    ペニシリンが含まれていた。

  • 1895年、アメリカでペットフードを食べた犬が次々と嘔吐、
    下痢などの症状を起こす事件があった。 メーカーには一万件を
    超える苦情の電話が殺到し、大騒ぎになった。中毒の原因は
    小麦やトウモロコシなどに発生するボミトキシンというカビ毒で、
    政府の許容規準の230倍にもなる23PPMが残留していた。

  • ある工場では、一週間に10トンのペットを処理。 
    そして、処理された肉はペットフードに加工されている。 
    あなたが近所のペットショップで買った輸入品のペットフードは、
    ひょっとしたらペットから作られているかもしれないのだ。 
    これはホラー映画のワンシーンではない。 恐ろしいけど事実
    なのである。

  • これらの工場では、食肉処理された家畜の皮や骨のほかに
    ケガや病気で死んだり、病気で食用に回らなかった牛や豚など
    が処理されている。 皮を取り除き、水分や脂肪分を分離し、
    肉や骨、血液、毛を微粉末状にしている。

  • BSE(狂牛病)騒ぎのときに問題になった肉骨粉と言われて
    いるもの。 BSEの原因のタンパク質プリオンは加熱処理では
    分解しないため、肉骨粉をエサにしていた牛にBSEが感染して
    いったとされる。
    そして、この肉骨粉はペットフードにも加工されている

  • 病死した牛や豚に投与されていた抗生物質も煮沸では消滅
    しないから
    、これらの薬品もペットフードの中にそのまま残って
    いる可能性がある。

  • ペットフードには病死肉を使っても罰を受けることはない
    規制が存在しないから。

  • 日本でのペットフードの表示はペットフード公正取引協議会が
    作成した栄養成分規準に準じていて、原材料の表示は単品で
    10%以上の成分に限られているから、何が入っているかは
    わからない。

  • ペットフードを買うときはこれらの成分が入っていたら要注意。
    ミートボーンミール(肉骨粉)
    ミートバイプロダクト(肉副産物)
    ポウルトリーミール(鶏肉粉)
    ポウルトリープロダクト(鶏肉副産物)
    チキンファット(鶏脂肪)
    フイッシュオイル(魚油)
    イエローグリース(骨油)
    タロー(獣油)

  • ペットの健康には、ペットフードのほうがいいというのは疑わしい。
    ペットには、できるだけ人間の食べ物の残り物を与えよう。

要するに、ペットフードには劣悪な材料が使われている場合があるから
注意しましょう、ということですね。 

だから、この本の著者はペットにはできるだけ人間の食べ物の残り物を
あげよう・・と主張しています。

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人間の残り物といえば・・昔はそれを「猫まんま」といいました。

で、今度はウイキペディアで「猫まんま」を調べてみたら・・
いやー、猫まんまも注意が必要なことがわかりました。
以下、抜粋です。
  • かつてはペットの餌代を減らすため、人間の残飯を「ねこまんま」
    「犬飯」の状態にして与える事が多かった。しかし、日本の経済
    成長による所得向上で餌にかかる費用に困らなくなり、
    猫缶
    各種の
    キャットフードドッグフードなどが市場に出回るようになった
    ため、残飯を犬猫に与える家庭は減っている。ただし言葉だけは
    残っており、キャットフードをねこまんまと呼ぶこともある。

  • しかしながら、猫は炭水化物の消化能力が、人間はもとより犬
    よりもさらに低い
    。また犬、猫ともに腎臓の能力が人間よりも
    低いため、人間が好む味付けでは塩分過剰となる
    。人間の
    残飯を与える事は栄養学的に好ましい事ではない。 飯に味噌汁を
    かけたねこまんまでは、猫にとって明らかに炭水化物・塩分過剰、
    タンパク質不足となる。

  • ネギ類には犬猫の赤血球を破壊する物質(硫黄化合物)が含ま
    れているため
    、与えると重度の
    貧血をもたらしたり、場合によっては
    死に至ることもある。このため、ネギそのものやネギ類の抽出物を
    含むような食品を与えてはならない。特に
    玉ねぎは要注意である
    タマネギ中毒)。

・・ということだそうです。 玉ねぎが猫に悪いなんて知りませんでした。
もっともうちの猫はネギには見向きもしないと思うけど。

猫にもはっきりと好みがあるようで、ニャンコは鰹節が大好き。
しかも生意気に、決まったメーカー以外の鰹節には見向きもしません(笑)

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ミーコは鰹節にはまったく興味なしで煮干しと刺身が大好きです。
これって、身体に良くないんじゃあ・・と思いつつ、強烈にせがまれる
のでついつい甘やかしてしまいます。

キャットフードを買うときは、特に根拠はないけど「FUSに配慮」
という表示がある国産ものだけにしています。 
また、竹炭パウダーも小さじ一杯程度混ぜています。 
なんとなく体調がいいようなので。これも根拠はないですが(笑) 

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でも、輸入品が危ないなら国産品は大丈夫なのかなあ~?
国産のペットフードを作っている工場に勤めた経験のある方、
真相を教えてよ・・と言っても無理かしらね。

ということで終わります。 少しでも参考になったら幸いです。
最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
どうか、みなさんの毎日がハッピーでありますように。

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ジョーク

お嬢さんは一週間立て続けにゴルフレッスンを受ける。
初めてコースへ出るとハチに刺された。

痛くて痛くてゴルフなんか続けられない。
意を決してクラブハウスに戻り治療してもらう。


お嬢さんを見かけたお師匠さんが声をかけた:
「もう戻ってきたの。どうしたんだい?」


お嬢さん:
「ハチに刺されちゃった」


師匠:
「どこで?(どこを?)」


お嬢さん:
「1番ホールと2番ホールの間」


したり顔で頷く師匠:
「スタンスを広く取り過ぎるんだよ」



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コメント 4

sugar

我が家にも犬が居ますが、ドックフードも危ないん
ですね!
実は昨晩、突然 犬が動かなくなり急遽病院に
連れて行った所、椎間板ヘルニアと診断されました

ダックスには多い病気だと知っていましたが、
これほど突然に症状が出るとは思ってなかったので
ビックリです

幸いにも手術はせずに治療できるレベルだったようで
しばらく安静にさせます
by sugar (2011-09-14 21:51) 

ぶすねこ

キャットフードは前々から気になっていました。
人間用の食品とは基準が違いますからね。
でも、処分されたペット肉が使われているなんて、ショックです。

ちなみにですが、私の中で信頼度の高いメーカーですが、

http://www.tama-den.com/page-5.htm

こちらは工場の方が猫缶を食べても大丈夫と、食べてアピールしていたという事を聞きました。
私がこの目で見たのではないので不確かな情報ですみませんが、きちんとしていそうなメーカーだなぁとは思いました。

うちの猫にこちらの『食通たまの伝説』を買った事がありますが、うちの子はあまりお気に召さなかったようです。高かったのにぃ~。
今は残念ながら2匹とも療法食になってしまい、選びようがありませんが、輸入物の療法食も怪しいと言えば怪しいですね。

by ぶすねこ (2011-09-15 08:06) 

toyo

sugar様

それはビックリですね。
でも「手術はせずに治療できるレベル」で良かったです。

動物も人間と一緒に生活していると、だんだん人間と同じような
病気になっていくんでしょうかねえ。

動物たちは喋れないから注意してみてあげないと・・ですよね。
早く、良くなりますように。
いつもコメントをありがとうございます。
sugar様にいいことがありますように。
by toyo (2011-09-15 09:39) 

toyo

ぶすねこ 様

>うちの猫にこちらの『食通たまの伝説』を買った事がありますが、うちの子はあまりお気に召さなかったようです。高かったのにぃ~。

そうなんですよね。
親心で、たまに高級なものを買っても見向きもされない・・って
よくありますよね。猫にも育ちによってずいぶんと好みに差が
あるようです。
『食通 たまの伝説』は高級そうですね。
紹介いただいてありがとうございます。今度試してみます。
ありがとうございました。

ぶすねこ 様の猫にいいことがありますように。
いつもお付き合いいただいて感謝しています。


by toyo (2011-09-15 09:49) 

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