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皆様に知っていただきたいこと。 [シロアリ]


皆さんこんにちは。
 
今日は「皆様に知っていただきたいこと」として「化学薬剤の危険性」
について書いてみます。 最近中国が農薬の大量使用で非難されていますが、
それじゃあ日本はずいぶん良くなったのかなあと思いますか?

マスコミで取り上げられることはほとんどありませんが、シロアリ消毒のせいで
身体の具合がおかしくなった人(シックハウス症候群)は全国で相当いると
思わ
れます。 私もときどき相談を受けますが撒いてからではどうにも出来ません。
 
問題が起きると大半のメーカーは化学薬剤の「基準値」を引き合いに出して
安全だといいます。 実際この「基準値」なるものが争点の中心になります。 
そうすると「身体の異常」と「基準値」の因果関係の証明が難しいので、
大抵の場合訴訟側が負けて泣き寝入りということになりやすいのです。
 
しかし酒飲みに下戸とそうでない人がいるように、人間の身体の感受性は
ひとりひとり違いますので「基準値」では推し量れないと私は思います。
化学薬剤は一度被爆するとほぼ一生苦しむことになります。 
ですから「疑わしいものは証明されようとされまいと排除すべき」と思います。 
同業者の私の友人で舌ガン、膀胱ガンでで亡くなった人もいます。

 
ほとんどの業者はメーカーのカタログを鵜呑みにして、お客様に説明していますが
大変危険です。 (私も勤めていた頃は大手メーカ-の薬剤だから安全性は
問題ありません、なんて説明していました)
化学薬剤に被爆してもすぐに反応が出るとはかぎりません。そこが怖い点です。 
一度発症するとほぼ一生苦しむことになりかねないのです。

 
日常私達の使っている大手メーカーの蚊取り線香や殺虫スプレー、ファブリーズ、
除草剤、虫除けスプレー、バルサン等も毒性が強いので使い方には注意が
必要です。 日本はまだまだ「農薬野放し天国」といってもいい状況にあります。 
どうぞ皆さん注意してくださいね。

それでは皆さんごきげんよう。
 

 

 

 


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コメント 4

こう

 かなりショックを受けました。
 癌で亡くなられた業者さんは本当に気の毒です。やはり危ないんですね。
 また、蚊取り線香やファブリーズは日常で特に毎日のように使う物なので、本当にショックです。
by こう (2007-10-24 01:14) 

toyo

こう様
TVで宣伝している某大手メーカーの蚊取り線香は、パッケージに除虫菊の絵が描かれていますが緑色に着色しただけで100%農薬です。煙は「飾り」で実際は毒ガスで蚊は死にます。(除虫菊から作った本物はベージュ色をしています。こっちなら大丈夫です。)また液体蚊取りは臭いがすくないぶん返って危険です。ファブリーズも成分をトウモロコシ系とか巧妙に誤魔化していますが化学薬剤です。私達は化学薬剤の恩恵もたしかに受けているわけで、化学薬剤がすべて悪とはいえませんが、要は「使い方次第」だと思います。このへんの実態もこれからお知らせしたいと思います。
コメントありがとうございました。
by toyo (2007-10-24 01:57) 

たいせい

 前に住んでいた家で、シロアリ防除をやったらゴキブリやネズミも来なくなり、不意など閉め切ると頭が痛くなったのを思い出しました。(低気密あばら屋でしたので、さほどのことはありませんでしたが)
 殺虫剤が体に良いわけ無いですね...。
by たいせい (2007-10-24 09:05) 

toyo

たいせい様
シロアリ防除剤は長期間効かないとシロアリを防げないので、どうしても田畑に撒く農薬(一過性)よりも残効性が長いように作られています。それからよく「今のシロアリ防除剤は保証が10年から5年に減ったのは昔のクスリより弱くなっているからでしょう?」=「安全性が高い」と誤解されるのですが問題の本質はクスリの毒性が高い低いではなく、残効性が長いか短いかにあると思います。たとえ毒性が弱くても残効性が長ければ危険なことに変わりはないですからね。ヘンな言い方ですがたいせい様の場合「低気密なあばら屋」なら、かえってほんとに良かったと思います。ごめんなさいね。「通気性が良い家で良かった」と、言い直します。コメントありがとうございます。
by toyo (2007-10-24 09:38) 

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