シロアリ・最近の大被害例。 [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
最近、文章を考えるのが億劫な気分です(笑)
それで、今日は最近の工事写真で誤魔化します(笑)
あ、脅かす意図はありません。
まあ、こういうこともあるんだ、と思ってくださいね。
シロアリ防除士の方には珍しくもない写真ばかりだと思います。
それではどうぞ。
不快な気分にさせたらごめんなさい。
一般の人には気持ちいい写真ではないですね。
でも、これもひとつの現実です。
そして、こうならないようにするのが私たちの仕事
だと思っています。 それにはやっぱり新築時の
造りが最大のポイントだと思っています。
造り・・造り・・と、私は思っています。
今までも何度も造りについては書いてきましたが。
ああ、そのことをもっともっと知ってほしい・・です。
これからもしつっこくいきましょう(笑)
最後まで不愉快な写真におつきあいいただいて
感謝します。 どうか、みなさんのお家がこうはなり
ませんように・・。
それではみなさん、ごきげんよう。
<ジョーク>
私のおばあちゃんは95歳。
足に痛みを抱えているので毎日看護婦さんのお世話に
なっている。 サンクスギビング(感謝祭)の週にヴァージ
ニアまでお見舞に行った。 サンクスギビングのため、
いつもの看護婦は勤務表から外れ、違う看護婦さんが
巡回していたが祖母には初めての人。
この看護婦さん、祖母の部屋に入ってきて、祖母が食べて
いた朝食を見た途端ズッコケんばかり。 ピーコンパイ、
ココナッツケイキ、ポテトチップス、ソーダ水、ドーナッツ、
等々。 健康に良いものは何一つ無い!
看護婦さんの口調がたちまちお小言風になるのも、ごもっとも
;「ミス・ウィリー!」・・・ここでは祖母はそう呼ばれていた・・・
「そういうタグイを食べちゃダメだということはご存知でしょ!」
祖母は初めての看護婦を見詰め、顎を上向きにそっくり
返って受け答え;
「そんなことないでしょ?」
看護婦;
「担当の先生方が言われませんでしたか? こういった種類は
健康に良くないんですよ、禁じられているはずですけど!」
祖母、笑みを浮かべて;
「確かに言いましたね。 こう言う種類の食べ物は体に悪いって、
先生方は皆さんおっしゃいましたよ。。。 しかし。。。 皆さん、
死んじゃいましたけど!」
写真の中に室内の戸棚が食害されているような
ケースが写っていましたが、雨漏りでもしてたんで
しょうかね~?
地域的にヤマトだと思いますが、蟻道が
結構太いですね
by sugar (2010-11-13 16:36)
sugar 様
いつもお付き合いいただいてありがとうございます。
>室内の戸棚が食害されているような
ケースが写っていましたが・・・・
これは実は原因がはっきりしていないんです。
雨漏りの兆候はまったくなかったので、それ以外の原因だと
思います。
この戸棚の右側が浴室(タイル)で、以前そこから大量の
羽アリが発生したのですが、おそらくタイル内部から戸棚まで
進んだもの・・と推理しています。
タイルにあちこちヒビ割れがあったので、そのヒビ割れから
浴室の水分がタイル内側に浸透してシロアリが上にまで登った
と思っていますが・・・しかも、この状態に私は最初気付かなかった
んです。恥ずかしいですが推理力不足でした。
ほんとに調査の段階では「過剰な推理力」が必要だと痛感させ
られた経験でした。こういう経験をすると自分の力のなさに情け
なくなります。観察力の鋭いsugar 様なら現場を見れば推理
できたかもしれないと思います。いや、ほんとに。
鋭いコメントです。ありがとうございました。
sugar 様にいいことがありますように。
by toyo (2010-11-13 23:53)
最近、nice!の御礼コメントを書くのが面倒になってしまいました(^^;
by SkyCruiser (2010-11-14 01:07)
少し考えれば素人でも理解できますよね
建築業に携わる人は何を考えて仕事をしているのでしょう?
この業界は技術の蓄積なんてないのでしょうね。
一番の匠 棟梁がいなくなるのですから。
by jack (2010-11-14 01:12)
SkyCruiser 様
私もブログを始めた頃は、生真面目にnice!の
御礼コメントを全員にしていましたが、途中からしんどくなって、
コメントをいただいた方限定でコメント返しをしています。
で、コメント返しの文章もすぐにはできない有様です。
私の場合は、ほとんど「nice!の押し逃げ」ですのでどうぞ気に
なさらないで下さいね。メンドーな気持ちもよくわかりますので。
by toyo (2010-11-14 01:39)
jack 様
私も同様な考えです。
建築士の資格試験の項目にぜひ、「シロアリ対策」と「腐朽対策」の項目も加えてほしいと思います。現状では大工さんでこのふたつの
知識をもっている人は皆無と言っていいと思います。
おかげで私たちが仕事ができるという面もありますが(笑)
昔の棟梁は、おそらく経験から自然に有効なシロアリと腐朽の対策法を学んだのではないかと想像しています。
あとは「建てっぱなし」ではなく自分の建てた家に責任をもっていたので、そこからも学ばれたのではないでしょうか。
いずれにせよ、最低でもいいので「シロアリの習性」と「腐朽のメカニズム」についての知識を持って欲しいと切に望みます。
こんなことを言うと、シロアリ屋風情が生意気だと言われそうですが(笑)
コメントありがとうございました。
どうかjack 様にいいことがありますように。
by toyo (2010-11-14 01:50)
新築時の造りの事、しつこくお願いします。
by こう (2010-11-16 12:14)
こう様
そうですね、私も、もっとわかりやすくそのことを・・できれば具体的に写真付きで説明したいと思っています。資料があつまったら説明したいと思っていますので少し待ってくださいね。
コメントありがとうございます。こう様がいつもハッピーでありますように。ありがとうございました。
by toyo (2010-11-16 18:50)