極道猫とインディアン。 [猫好き]
みなさん、こんにちは。
今日は猫好きでない方には退屈ですからパスして
くださいね。
うちには二匹の猫がいます。 ミーコ(♀)とニャンコ(♂)
と名付けています。 どっちも迷い猫です。
ミーコがやんちゃなので、ミーコのことばかり記事にする
ほうが多いのですが、たまにはニャンコの話もしないと
可哀想かなと・・・と思ったので今日は勝手にニャンコ
の話。 お時間があったらお付き合い下さい。
で、ニャンコの性格を思うと、いつも「極道渡世の素敵な面々」
原作・安部譲二・陣内孝則主演・・という昔のやくざ映画で、
日下武史演じる極少ヤクザの老組長を思い浮かべてしま
います。
子分が他の組から馬鹿にされたというので、この老組長が
単身ドスを持って仕返しに行こうとする場面がありました。
あわてて陣内孝則や、まわりの姉さんが必死で止めるのですが
・・だって、返り討ちに合うのが目に見えていますから・・
そのとき、日下組長が吐く台詞・・・
「ヤクザはなあ、舐められたら終わりなんじゃあ!
この世界でメシが食っていけんのじゃあー!」
この組長にとっては、勝つか負けるかよりも組長としての
意地というか誇りを貫き通すことが何よりも・・命を捨てて
さえも・・大事なことなんですね。
舐められて生き恥を晒すなんて問題外。
また、迫害され続けたインディアンが誇りをかけて
アルカトラズ島を占拠した事件も思い出してしまいます。
私は個人的にインディアンの誇り高い精神とその文化が
好きです。 こっちも勝とうが負けようが、誇りを守るため
の戦いでした。 こういう話に私は弱いんです。
(アルカトラズ島占拠事件とは、1969年11月20日から1971年6月11日
までの間、アメリカ合衆国カリフォルニア州のアルカトラズ島をアメリカイ
ンディアンたちが占拠した事件である)
なんで、猫の話に極道やインディアンが・・ですよね。
アホみたいですがニャンコを見るといつも・・
ニャンコ=極道の老組長=インディアンの酋長
・・・・と連想してしまうのです。
というのは、ニャンコも実に男らしい性格で、新参者の
ミーコが来たときも虐めるどころか、ミーコの顔を舐め
たりして鷹揚に接していました。
ふだんはとても温厚な性格で、弱い者虐めは絶対しない。
みーこのほうは、チンピラっぽくて(笑)しょっちゅう、
ニャンコにちょっかいを出してはやっつけられています。
ミーコは、ちょっとでも危険を感じると猛ダッシュで逃げ
帰ってきます。 私としてはそのほうが安心。
逆にニャンコは最後まで徹底して戦う性格ですから心配。
ニャンコの性格は超頑固で、いったん散歩に出たいと
思ったらしつっこく訴えてきます。 訴え方は一種の
眼づけといったらいいのか、とにかく自分の要求が
通るまで決して眼をそらさない。
眼ぢからが凄いといいますか、とにかくしつっこい。
結局、いつもこっちが眼づけに負けて仕方なく外に
出してしまいます。 一度事故を経験してるので車道や
踏切には本人も注意してるのがわかります。
ニャンコがなぜ外に出たがるのか?というと、自分の
縄張りを警護するためのようです。
縄張りといっても我が家の周辺だけのようですが。
「猫はニャア~舐められたら終わりなんじゃ~!
この世界で生きてゆけんのじゃニャア~!」
・・とでも思っているのかなあ(笑)
この間の深夜、猫のケンカの大きな声が!あわてて
外へ出てみたら直後、別の猫が走り去ったので、
きっと縄張り争いをしたのでしょう。
アレはたしか、うちの周りを散歩道にしているらしい
白黒の大きな猫です。 ニャンコがケンカに負けたのか
勝ったのかは、はっきりしません。
で、足を噛まれて痛めているみたいなので翌日は外に
出しませんでした。 本人も大人しくしています。
動物って怪我をするとジーッとしていますよね。
でも、2~3日経って、治ったらまた外に出たがります。
懲りないヤツだなあ。
う~ん、自分の縄張りを死守するためなら怪我も
いとわない・・・つもりらしいです。
映画の日下組長は、結局は返り討ちに合って死んで
しまった・・アルカトラズのインデァンもリーダー格は
射殺されちゃった・・・。 ニャンコもそうなったら困るし・・。
かといって、ニャンコにとっては縄張りを守ることって、
きっと誇りをかけた一大事なんだろうな・・ぶつぶつ。
(体重8㎏強、猫というより獣の領域に突入したみたい・笑)
ダラダラと無駄に生に執着するよりは、潔く戦うほうが
納得する人生(猫生?)だニャア~なんて思っているのかな。
私もそっちのほうが個人的に好きなので、いつも眼づけに
負けてしまうんですね(笑)
本音を言うと今度、その猫が来たら私が先にやっつけて
やろうかと思っています。でも、怪我をさせるのも嫌だしなあ~。
もし、ニャンコより先にその白黒の大きな猫と縁をもっていたら、
きっとその猫だって可愛いと思うに決まっていますからね。
悩むなあ~。
そうだ!水鉄砲を買ってきて、それで撃退してやろうかしら(笑)
う~ん、これも可哀想だから止めましょう。
通り道に竹酢液でもまいてやろうかなあ~。
という・・くだらないかもしれないけど、私にとっては
悩ましい問題です。
ニャンコも、もっと気が小さい猫であったらいいんだけど
なあ~。
ほんとにお前は極道猫かもね。 傷だらけの顔して・・。
そんな性格がまた好きですけど・・・。
・・という他愛のない話でした。
きっと、みなさんちの同居人にも、それぞれ個性的な
性格やエピソードがあるでしょうね。
動物って、人間みたいに邪心がないからいいですね。
最後まで勝手な戯言にお付き合いいただいて感謝します。
それでは、みなさんにいいことがありますように。
ありがとうございました。
<ジョーク>
4人の若い母親が子供連れでフィル博士のセラピーを受ける。
博士の診断は母親をオブセッションから解放してあげることだ。
最初の母親への助言:
「貴女は食べることしか眼中にない。お譲ちゃんの名前にまで
キャンディなんてつけちゃって」
二番目の母親への助言:
「貴女は金銭のことで頭が一杯だ。お子さんをペニーなんて
命名すること自体がそれを如実に物語っています」
三番目の母親への助言:
「貴女はアルコールにはまっていますね。お子さんの名前を
ブランディとしているから見え見えです」
この様子を見ていた4番目の母親は坊やの手を引く:
「ディック、帰った方がよさそうね」
ニャンコちゃんは、「一所懸命」なだけだと思います。菅総理や仙石官房長官に、ニャンコちゃんの爪の垢を分けてあげて欲しいと思いました。
by 心如 (2010-11-28 22:08)
心如 様
おはようございます。コメントお礼申し上げます。
たしかに一生懸命ですよね。一途というか、しつっこいというか(笑)
でも、そういったところは、おっしゃるように見習わなくては・・と思います。ニャンコを好意的にみていただいて感謝します。
ニャンコにもそう伝えておきます(笑)
心如 様にいいことがたくさんありますように。
ありがとうございました。
by toyo (2010-11-29 09:11)
お久しぶりです。
コメントありがとうございました。
猫さんは縄張りの動物ですからテリトリーに侵入者が居ないか見回る習性があります。
家猫さんでも窓から外を見ているのはテリトリーを見張っているという事が多いようです。
因みに街中で行われる猫の集会は、力関係の確認やコミュニケーションの一端であると言われています。(知らない奴がのさばってないか等)
野良(近所の猫さん)に対する攻撃水鉄砲いいですよ。
猫さんは元々臆病な動物ですから顔に水がかかれば殆どの猫さんは驚いて逃げていきます。
顔にピュッとかけてみるといいですよ。
by ニャンコ (2010-11-29 11:42)
「ミーコとニャンコ」可愛いですね('-'*)
写真もガッチリ捕らえられていますね(!o!)オオ!-
それぞれの性格もガッチリマンデー・・・もとい、掴まれて。。。
猫好きには堪らないお話でした・・・ディック君も(;゚ロ゚)
by 文旦 (2010-11-29 21:06)
ニャンコちゃん、良い顔をしている。
傷跡は勲章なのでしょうか。
ケンカが多いと、感染症が気になりますが、ニャンコちゃんは長生きをするより、太く短く生きていたいと思っているかもしれませんねぇ。
by ぶすねこ (2010-11-29 21:07)
表を歩く猫は牙が折れていることが多いですよね、上あごの牙が途中で折れてることが多い。ウチにいた雄猫たちも、いつのまにか折れてしまいました。折れたままでも痛くはなさそうでした。
猫は本気で戦うのだなあ、危ないなあと不安でした。
ま、年取ると牙も抜けちゃって、片牙状態だと上唇が左右非対称になるの。それを笑うと猫も嫌ぁ~な顔するのが可笑しかった。
結局はもう片方も抜けて牙なし老猫に。そして老衰で逝きました。
もしかしたら老衰でなく病死だったのかもしれないけど、どっちにしろ天寿をまっとうしたのだと思ってます。この世に生まれて暴れて子供作って、楽い猫生にちがいない。(逝くまでの数週間が辛そうで、こっちも辛かった)
ウチで生まれた猫なので、乳歯が抜けて永久歯が生えてくるところから見ているから、牙が折れたり抜けたりも愛おしかったです。
猫の牙は乳歯の後ろから永久歯が生えてきて、歯が二重になっている時期があるんですよ。乳歯にさわるとぐらぐらしていた。いつのまにか乳歯は抜け落ちてしまうようで、どこかに落ちてないかと探したけれど見つからなかったなあ。猫と長い時間過ごしてきたおかげで、いろいろ猫を知ることができたのは嬉しい。だけど、まだまだ知らないことのほうが多い謎の生命体なのが猫の魅力。(犬も好きです)
by ねりね (2010-11-30 01:03)
ニャンコ 様
いろいろ教えていただいてありがとうございます。
ニャンコ 様は猫についてもお詳しいですね。
もしかして、猫語がわかるとか(笑)
それに比べて私は知らなさ過ぎだと思いました。
水鉄砲、今度試してみます。ちょっと可哀想ですけど。
でもニャンコの後方支援ということで。
この間、TVで新潟県関川村の農村が紹介されていましたが
あそこは道端にのんびりと猫の姿が、あちこちにみられました。
ネズミ対策として昔から猫が大事にされてるようでした。
ネコチグラなど全国から注文が来て予約しても1年待ちだそうですね。
猫と人間が無理なく共存している農村って、いいなあ~と思いました。
と,脱線しました。
いつもお付き合いいただいてありがとうございます。
心からお礼申し上げます。
ニャンコ様にいいことがたくさんありますように。
by toyo (2010-11-30 19:47)
文旦 様
ありがとうございます。
子どもが大きくなって、夫婦の会話がないのを、猫の存在が
補ってくれてるようです。
子はかすがい、ではなく、うちは猫がかすがい・・みたいです(笑)
いつもお付き合いいただいてありがとうございます。
心からお礼申し上げます。
文旦様にもどうぞいいことがたくさんありますように。
by toyo (2010-11-30 19:50)
ぶすねこ 様
コメント、ありがとうございます。
傷跡はケンカよりも、実は夏場に外にでるので蚊に刺された跡が
大半のようです。毎年、夏場に耳などを激しく刺されては冬場に
治って、また夏場に・・の繰り返しみたいです。
蚊にウイルスがないか実は心配してます。今のところは問題ないようですが。お気に留めていただいてありがとうございます。
ケンカの感染症も気になっています。なんとかしないと。
いつもお付き合いいただいてありがとうございます。
ぶすねこ様にもいいことがたくさんありますように。
ありがとうございました。
by toyo (2010-11-30 19:57)
ねりね 様
いつもコメント、ありがとうございます。
さっき、あわてて、上あごの牙を確認したら大丈夫でした。
しかし、猫について詳しいですね。
>猫の牙は乳歯の後ろから永久歯が生えてきて、歯が二重になっている時期がある・・とか、まったく知りませんでした。
それにしても、うちの猫もいずれは別れが来ると思いますが、
(逝くまでの数週間が辛そうで、こっちも辛かった)
・・を想像すると、たまらなくなりそうです。
お客様からも家族同様に飼っていた犬との別れ・・などの話を聞くと
これも切ないといいますか・・避けられないことですが。
そのぶん、今を楽しむしかないですよね。
(犬や猫を飼っているというより、こっちが飼われている気になることが
あります。それほど彼ら彼女達から与えられるものって大きい気がしてます。ほんとに「謎の生命体」には同感です。
支離滅裂なコメント返しですみません。
いつもお付き合いいただいて感謝しています。
ねりね 様にもどうかいいことがたくさんありますように。
ありがとうございました。
by toyo (2010-11-30 20:12)