バカボンの友だち [ありがとう]
みなさん、こんにちは。
いきなりですが、私のお客様に赤塚不二夫の親戚の方がいます。
その方から聞いた話・・・
- 不二夫ちゃんのお父さんの実家は新潟なんだ。
井随(いずい)というところ。私の母親の弟が不二夫ちゃんの
お父さんでね・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E9%9A%8F%E6%9D%91 - へーっ、そうなんですか。たしか子供の頃、赤塚不二夫
とはよく一緒に遊んだと言っていましたね。 - うん、不二夫が奈良から帰ってきて・・あ、お母さんが奈良
出身なので、満州から帰ってきて奈良にいて、・・それで、
その後、お父さんの実家は新潟なのでこっちに来たんだ。 - へーっ、それで一緒に遊んだんですね。
- うん、不二夫は私よりふたつくらい年下なんだ。
数ヶ月だったと思うけど、不二夫の家族はわたしのうちに
いたことがあってね・・だからよく一緒に遊んだよ。 - それで赤塚不二夫って、どんな人だったんですか?
当時から漫画を描いていたんですか? - 描いていたよ。とても絵は上手だったよ。
そういえば、手作りの幻灯機というか、ダンボールの箱の
上を繰り抜いて、そこに電球を入れて、側面に漫画を差し
こんで・・つまり、映写機みたいにして一コマずつ壁に映すの。 - へーっ、電灯的紙芝居みたいですね。
- そうそう、それでみんなを楽しませていたよ。
- 不二夫のお父さんは満州から一緒に帰ってこなかったん
ですか? - うん、お父さんは警察官だったと思う。それで終戦後、抑留
されてしまってすぐには帰ってこれなかったんだ。
でも遅れて帰ってきたけどね。それから地元の農協?だったか
で働いていたようだよ。バカボンのパパは不二夫の”お父さん”
がモデルだよ。 - 不二夫は中学を出てから新潟市の広告屋に勤めたんですよね。
映画の看板なども描いたんでしょうかね? - うん、詳しくはわからないけど、とにかく絵を描くのが好きだった
からね。その後に東京へ行ったようだよ。 - ところで、前にトキワ荘にも行ったことがあると、おっしゃっていま
したよね。 - うん、私の母親と一緒に行ったことがあるよ。
- トキワ荘って、有名ですけど、どんなところだったんですか?
- まあ、木造のふつうのアパートだよ。でも、仕事場は近くの
別の場所・・たしか、紫雲荘だったかなあ?
その頃は、トキワ荘にはお母さんがいて面倒見ていたんだ。
不二夫は紫雲荘にいるから、行ってらっしゃいと教えてくれ
たんだ。 - で、行ったんですか?
- うん、そしたらアシスタントの女の子がいてね。
ともこさんだったかな?一生懸命手伝っていたよ。
まだ、あんまり売れていない頃で苦労したんじゃないかな?
当時はお父さんは新潟にいて不二雄が売れっ子になって
から、東京に来てマネージャー的?なことをやっていたみたい・・。 - あーっ、ともこさんって、その人が奥様になった方ですね。
- そうそう。ふたりとも若かったよね。
・・・きりがないのでこのへんで。
他にもいろいろ話を伺ったのですが、赤塚不二夫って、やっぱり
漫画については天才的な人だったらしいです。
それと、ふだんは大人しくてギャグ的?な人ではなかったらしい。
まあ、そうですよね。作品と人とは別ですもの。
個人的には赤塚不二夫って大好きです。
幼少期は満州で兄弟が亡くなったり、相当な修羅場を経験して
いたのではないのかと勝手に思っています。
後半のギャグ漫画には一種の凄みさえ感じました。
今更ながら、ご冥福をお祈りいたします。
●●様、面白い話を有難うございました。
最後に赤塚氏の名言。
他にもいろいろ話を伺ったのですが、赤塚不二夫って、やっぱり
漫画については天才的な人だったらしいです。
それと、ふだんは大人しくてギャグ的?な人ではなかったらしい。
まあ、そうですよね。作品と人とは別ですもの。
個人的には赤塚不二夫って大好きです。
幼少期は満州で兄弟が亡くなったり、相当な修羅場を経験して
いたのではないのかと勝手に思っています。
後半のギャグ漫画には一種の凄みさえ感じました。
今更ながら、ご冥福をお祈りいたします。
●●様、面白い話を有難うございました。
最後に赤塚氏の名言。
- 世の中に友情と欲情ほど良いものはない。
あはは、でも凄い名言もいっぱい残してますからぜひ読んでくださいね。
参考 http://matome.naver.jp/odai/2128442833100768001
http://www.koredeiinoda.net/
まあ、思わぬところに思わぬ人と親戚だった・・なんて人がいる
ものですね。 みなさんにも、きっとアノ有名人と知り合い・・なんて
人がいるんでしょうね。 もっとも知っていても言えないようなことって
あると思いますが。
なんか”2チャンネル化”?してきたので止めましょう(笑)
最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
どうかみなさんにいいことがありますように。
<ジョーク>
低学年担当のうら若き女性教師がクイズを出した。
後ろで持っているものは何でしょう、丸くて食べられる
ものです。
ジョニーの推測はリンゴだった。
先生;
「残念でした、オレンジでした。でも、君の考え方は、
先生いいと思うわ。」
次はジョニーの番。
ボクのポケットに長くて硬いものがあります。
先生の顔は真っ赤になって、、、やっとのことで声が
出せるほど;
「ジョニー、よくもマアそんなことを!」
ジョニー;
「残念でした、鉛筆でした。でも先生の考え方、ボク、
いいと思うな!」
(なんか、このジョーク、前にも紹介した気がします??そうだったら、すみません)
トキワ荘って全昌院のすぐ近くですよ。
ほら、シンクロニシティを感じたでしょ(笑)
あのあたり、わたしが電車賃を浮かす&脂肪燃焼のために
自転車で池袋へ行くときのルートなんです。
ほら、シンクロニシティを感じたでしょ(笑)
全昌院というお寺があることすら知らなかったですけどね。
わたしの通っていた小学校の近くに、当時は赤塚不二夫さんの自宅がありました。(後に下落合へ引っ越されました)
ほら、シンクロニシティを感じたでしょ(笑)
シンクロニシティって便利な言葉ですね。あんまり好きじゃない。
『袖触れ合うも多少の縁』のほうがいいなあ。
正しくは「多少の縁」じゃなくて「多生の縁」らしいですけど、「多少」のほうが軽くていいや。
by ねりね (2012-04-23 01:02)
ねりね様
トキワ荘ー全昌院ーねりね様ー脂肪燃焼ー
自転車で池袋ー小学校の近くー赤塚さんの自宅
・・・おー、っ、見事につながりました・・・って、
全然つながってないじゃん(笑)
あはは。
でも「これでいいのだ!」
と、赤塚氏なら言うでしょうね、きっと。
なんでもかんでも全面肯定。なんでもかんでも
シンクロニシティ・・これって素敵です。
「多少の縁」が「多生の縁」だったなんて、知りませんでした。
さりげない博識が憎いねえ・・なんて。
素敵なコメントをありがとうございました。
どうか、ねりね様の毎日が・・これでいいのだ!
でありますように。
by toyo (2012-04-23 08:59)
すごいなー。
ときわ荘はテレビの世界でしかなかったです。
by 楽しく生きよう (2012-04-23 18:22)
すっかり忘れてましたが、天才バカボンは全巻持ってました(笑)
by ぞぴー (2012-04-23 21:03)
楽しく生きよう 様
私もおんなじです。
偶然、赤塚氏の色紙を見つけて、聞いたら親戚だと
いうものでビックリしました。このお客様とは十数年来の
お付き合いなに全く知りませんでした。
奥ゆかしいというか自分からはなんにも言わないので
それもいいなあ~と思いました。
それで了解を得て記事にさせて頂きました。
いつもお付き合いいただいて嬉しいです。
どうか、楽しく生きよう様の毎日も・・これでいいのだ!
でありますように。ありがとうございました。
by toyo (2012-04-23 23:56)
ぞぴー 様
それは凄い、というか素敵です。
正直に言うと、赤塚氏の漫画は今ではちょっと古くなった
気がしますが、当時はめちゃくちゃ面白かった記憶が
あります。
ほんとにギャグマンガの天才だったと思います。
いつもお付き合いいただいて嬉しいです。
どうか、ぞぴー 様の毎日も・・これでいいのだ!
でありますように。ありがとうございました。
by toyo (2012-04-24 00:00)
「これでいいのだ」は、名言のなかの名言なのでしょう。
行き詰った時、辛い時・・・どんな時でも
この言葉は救いの言葉なのだそうですよ。
by marimo (2012-04-24 06:22)
marimo 様
コメントありがとうございます。
同感です。
辛い時、何かに失敗した時、落ち込んだ時・・など
どうしても自己否定というか、自分で自分を責めてしまい
がちですが、そういう時に逆に自分を「許してあげる」というか、自分を大目に見る・・ことは大事な気がします。
だって、精一杯頑張っているんですものね。
私も「これでいいのだ」は大好きな言葉です。
言い訳の意味で使っちゃあダメですが(笑)
あ、私の場合は言い訳・・もあるかしら?
お付き合いいただいてありがとうございます。
どうかmarimo 様にいいことがありますように。
by toyo (2012-04-24 23:07)
こんばんは。そういえばバカボンのパパの「バカ」っていい意味で使われているような気がします。褒め言葉みたいに私は受け取っています。何かこう執着しないというかからっとしている感じがします。それで居て深い、「空」の境地を体現しているのがこのキャラ
クターなのかな?と思います。
by わ~い、お茶 (2012-04-25 21:53)
わ~い、お茶様
まったく同感です。
そういえば赤塚氏の言葉で・・・
>天才バカボン』を描き出した時にもまず思った。
バカに真実を語らせようと。
そこからバカボンが生まれ、
バカボンのパパが生まれたんだ
>ただバカっつったって、ホントのバカじゃダメなんだからな。
知性とパイオニア精神にあふれたバカになんなきゃいけないの。
・・というのがあります。
わ~い、お茶 様のおっしゃること符合します。
まさに、わ~い、お茶 様のように受け取ってほしかったと思うし、そのように思っていただいて赤塚氏も幸福だった・・と
草葉の陰で喜んでいると思います。
いつもお付き合いいただいてありがとうございます。
わ~い、お茶 様にいいことがありますように。
by toyo (2012-04-26 08:28)
も~っと続きがききたくなるようなお話ですね^^
by なまけもの (2012-04-26 09:00)
赤塚さんのキャラクターの中では、べしとケムンパスが特に好きでやした(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2012-04-26 12:16)
なまけもの 様
ありがとうございます。
あと、葬式に行ってきた話とか、そこでいろんなタレント
・・特にタモリとかの話も聞きましたが、まあ、今は
フジオプロは娘さんが引き継いでやっていますが、娘さん
とは接点がないので現在はあまりお付き合いはないようです。
でも、また面白い話を聞いたら記事にしますね。
いつもお付き合いいただいてありがとうございます。
どうか、 なまけもの様にもいいことがありますように。
by toyo (2012-04-27 10:46)
ぼんぼちぼちぼち 様
そうですか、バカボンの登場人物ってどれも超個性的
というか、ユニークですよね。べしとケムンパスもいいですね。
私はレレレのおじさんが大好きです。
あと、覚えている台詞で「美人は生きるべし、ブスは死ぬべし」
だったかしら?えーっと、思いましたが不思議と違和感を
感じなかったのはなぜなんだろう?(笑)
いつもお付き合いいただいてありがとうございます。
どうか、 ぼんぼちぼちぼち様にもいいことがありますように。
by toyo (2012-04-27 10:55)