大被害の写真 [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
最近、また急に寒さがぶりかえしてきたようです。
夜はミーコも布団の中に入ってきます。ミーコにはヘンな癖が
あって、布団の中に入ってくると必ず私の足の間に強引に
割り込んできます。だから毎晩、ミーコとは布団の中で熾烈な
場所取り合戦のせめぎ合い。
結局は私が布団の端で寝ることになるんですが・・ぶつぶつ。
まあ、でもゴロゴロ言うと可愛くもあり迷惑でもあり・・。
皆さんの猫ちゃんもそういうことはないですか?
(交通事故で耳がちぎれて変形しました。この耳を見ると
ほんとによく助かったなあ~と、いつも思います)
・・・と、いきなり脱線です。
新潟の県央に位置する当地は雪は少ししかありません。
でも、さすがに寒いので今春の予約をいただいてるお客様に
「そろそろどうですか?」と、聞いても「もうちょっと暖かくなって
からにしようよ」と言われると、それ以上は何にも言えないし
・・ぶつぶつ。
あー、また脱線。
今日は3年前の工事写真から思い出深いのを選んで紹介
しましょう。思い出深いというのは被害が強烈でリフォームが
どうしても必要というほどの事例です。決して脅かすためじゃ
ないのです。まあ、たまにはこういう事例があることを知って
おいてもいいかしら?と思ったので。
以下、解説しながら紹介しますね。
最初にシロアリの兆候に気づいたのがこの柱です。
台所の勝手口の柱です。アップにします。
こういう筋状に砂が吹き出ていたらシロアリの兆候だと
思ってね。それから敷居もよくやられます。下の写真です。
アップにします。
ちょっとわかりにくいですが押すとヘコヘコしています。
次は見るだけでびっくりするかも・・・。
で、次はシロアリの侵入道(蟻道)のアップです。
蟻道を壊してみます。下の写真です。
白い点みたいなのがシロアリです。もっとアップにします。
大人しそうに見えますね。でも、この虫が大被害の原因。
下は柱の中のシロアリです。
同じくアップにします。
ほんとにシロアリって厄介な奴だなあ~と思いますよね。
でも、シロアリにとっての主食は木材のセルロースですから
シロアリからすれば、木造住宅=食べ物の固まり・・です。
ジャングルよりも都会のほうが食べ物が多いので都合が
いいでしょうね。
ということでおしまいです。
きっと気持ち悪かったと思います。ごめんなさい。
だからシロアリって怖いんですよぉ・・と、強調したいために
紹介したわけではないですが、ほっておくと被害が拡大して
駆除だけでは対応できないこともある・・のです。
このお宅は大がかりなリフォームが必須でした。
駆除とリフォームで相当の出費になったと思います。
こういうことにならないためには日頃からちょっとしたヘンな
兆候を見逃さないようにしましょうね。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様のお宅ではこういうことがありませんように。
<ジョーク>
ジムは医学生で、毒物管理センターの当番であった。
そこに、取り乱した女性がやってきた。曰く、
「助けてください、娘が蟻を食べてしまって!」
「蟻に毒はありませんから大丈夫です。心配でしたら
念のため病棟で見て貰ったらどうですか?」
ジムが言うと、女性は漸く落ち着いたようだった。
「取り乱して、すいませんでした。娘が蟻を食べたと
大騒ぎしたもので。私も慌てて蟻用の殺虫剤を食べ
させたんですけど、どうしたものか分からなくて」
ジムは急いで集中治療室に運んだ。
室内でシロアリのシグナルを発見したときには
その内部ではそれなりに侵食が進んでいるんですね。
知らない間に蝕まれる、体の病と似たようなもので、
おっかないですね・・。
柱や土台の木材がスカスカって骨粗しょう症みたい(汗
by 昆野誠吾 (2013-02-19 21:24)
確かに骨粗しょう症みたいですね (同感・・)
by ガンボバ (2013-02-19 22:38)
昆野様
コメントありがとうございます。
>室内でシロアリのシグナルを発見したときには
その内部ではそれなりに侵食が進んでいるんですね。
必ずしもそうでもないんです。今回は大きな被害写真を
紹介しましたが、意外と軽微な被害の場合も多いです。
例えば、畳の隙間にシロアリを見つけるとさぞ床下はひどい
ことになっている・・と想像してしまいますが部分的な被害で
済んている場合もあります。調査しないとなんとも言えない
というのが正直な気持ちです。だからあまり怖がらないで
くださいね。
でも骨粗しょう症というのはうまい言い方ですね。たしかに
そういえると思います。
いつもお付き合いいただいて感謝しています。
どうか昆野様にいいことがありますように。
by toyo (2013-02-21 01:40)
ガンボバ 様
いつもお付き合いいただいてありがとうございます。
たしかに骨粗しょう症みたいとは言えると思います。
でもそんなに大きな被害ではないケースも多いですから
調査する前にあまり心配しないでくださいね。
といっても今回の写真を見れば心配になりますよね。
過大に恐怖心をもたれたらお詫びいたします。
どうかガンボバ様にもいいことがありますように。
by toyo (2013-02-21 01:44)
ミーコさんの耳は
ミーコさん自身も飼い主さんもがんばった証ですね。
私も猫たちに布団に乗られるせいか?
何だか謎の筋肉痛です(笑
by marimo (2013-02-21 07:03)
marimo 様
いつもお付き合いいただいてありがとうございます。
おかげさまでミーコはすっかり元気になりました。
猛スピードで家中を走り回っています。窓から外を
見ては出たがっていますが、事故後一度も外に出して
いないんです。家猫化計画もうまくいきそうです。
布団の上に乗られると、ほんとに身動きできないですよね。
想像以上に重たいというか。でも許せてしまうところが猫の
魅力だと思っています。どうか marimo様の猫ちゃんも
健やかでありますように。ありがとうございました。
by toyo (2013-02-21 08:28)
お祝いありがとうございました。
久しぶりに白いありさんを見ると我が家には来てほしくなーと改めて思いました。
by 楽しく生きよう (2013-02-24 08:34)