椎茸の原木とシロアリ [シロアリ]
みなさん、こんにちは。
あっというまに3月になりました。ほんとに月日の流れるのは
早いなあ~と思います。年をとってくると尚更、時間の流れに
加速度がついてくるような気がします。
で、相変わらず毎日、あっちのお客様、こっちのお客様へと
仕事探しか、お茶のみかわからない生活をしています。
まあ毎日が、お客様んちで井戸端会議みたいな・・。
- こんにちは。お元気ですか?近くを通ったので挨拶に
寄せてもらいました。困っていることはないですか? - 久しぶり。まあお茶でも飲んでいきなよ。
- じゃあ、ちょっとだけお邪魔します。ところで、おじいちゃん
はお元気ですか? - ああ、おじいちゃんは去年の○月に亡くなっちゃたよ。
- へーっ!・・それはそれは・・ご愁傷様で・・。
・・というパターンがこの頃増えている気がします。
まあ、それだけ自分も年をとってきた・・ということでしょうね。
で、昨年あたりから意識的におじいちゃん、おばあちゃんの一人
暮らしの家には、用事がなくてもなるべく前を通ったら顔を出す
ようにしています。
というのは、昨年、私にとってはショックなことがあったからです。
前に、このブログでも紹介した某職人(元桐箪笥の職人さん)の
方が、私がお邪魔して5日後に亡くなったからです。
私がお邪魔したときはちょうど脳梗塞で退院した直後でした。
リハビリもしてほとんどふつうに動けるまで回復していたので
安心していたのです。ひとり暮らしでした。
それが、あっという間に亡くなってびっくりしました。お通夜と
告別式にも間に合わなかった・・というか、知ったのは告別式
の翌日でした。つまり、5日前は元気だったのに5日後は骨に
なって骨箱に収まって・・絶句でした。
なぜ、せっかく退院して元気になったのに急に亡くなったのか
というと、転倒して頭を打ったのが直接の原因らしいです。
転倒さえしなければふつうの生活が十分出来たはずです。
だから、お年寄りにはいつもこう言っています。今の時期は
外に出て転んだら、それが契機で寝たきりになることが多い
のでとにかく転倒は絶対にしないように・・と。
次々とお客様が亡くなっていくと・・なんというか・・人間の一生
とか人生とか・・そんな結論の出ないことと向き合わされるような
・・諸行無常云々というのは簡単だけど・・それでは割り切れない
ような・・複雑な気持ちになります。
ということで新しいネタがないので一昨年の写真でも紹介します。
これはよく見る光景ですね。椎茸の原木を庭に置いてあるシーン。
こういう原木には、私の経験では99%の高確率でシロアリが
います。この原木にも・・・
原木をズラしてみます。
やっぱりいました。白い点々がシロアリです。
アップにします。左の二匹は他の幼虫ですね。
3匹のシロアリがいるのがわかるかしら?
これは一昨年の2月に工事現場で撮ったものです。
教訓としては、椎茸の原木はなるべく「家から離れたところに
置きましょうね」まあ、3m以上離れていれば大丈夫です。
あ、3mというのは根拠はありません(笑)私の経験からです。
ということでおしまいです。
もう少しで春です。当地はまだまだ寒いですが頑張りましょう。
どうか皆さんにいいことがありますように。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
<ジョーク>
医者「良いニュースと悪いニュースがあります」
患者「悪いニュースからお願いします。」
医者「あなたの寿命はもって半年です。」
患者「それじゃ、よいニュースは?」
医者「3ヶ月後にアルツハイマーが発病し何もわからなくなります。」
数日前までお元気だった人が亡くなるなんてショックですね
by yanasan (2013-03-01 22:08)
1月は行って2月は逃げる3月は去る・・と言うそうです
“アッ”という間に時は過ぎていきますねぇ
年齢を重ねてくると余計に早く感じます
近くにいる方が亡くなるのは淋しいですね
by ガンボバ (2013-03-01 22:52)
yanasan 様
コメントありがとうございます。
ほんとにショックでした。でも他の人に聞くと
会ってから3日後に亡くなった・・とかいう人も
いました。なんともいえないですね。
どうか yanasan 様にはいいことがありますように。
by toyo (2013-03-03 08:37)
ガンボバ 様
~ですよね。
ほんとに寂しいです。なにもかも寂しい・・・
と、嘆いても仕方ないし、空元気でもいいので
頑張ります。いつもお付き合いいただいてあり
がとうございます。
どうかガンボバ 様にもいいことがありますように。
by toyo (2013-03-03 08:41)