SSブログ

築100年の家の駆除 [シロアリ]


みなさん、こんにちは。

記事の更新が滞ってしまいました。
ほんとは、地場とか腐朽について質問をいただいているので
それについて書こうと思っていたのですが最近、集中力が続か
ないので今日は先日の工事を紹介・・ということでお茶を濁します
(*^o^*) 

このお宅は100年以上経っているそうです。
80代のおばあちゃんのひとり暮らしです。

実は、3年前に畳がベコベコしてきて駆除をさせていただいた
のですが後継者もいないそうなので、それならおばあちゃんが
ふだん使っている部屋だけ駆除して、他は様子をみましょう・・
・・という提案をして部分駆除をしました。

で、まあ、今回は具体的な被害があったわけではないのですが、
おばあちゃんは「被害の拡大」をすごく心配しています。
それなら、もう少し「駆除範囲」を拡大しましょう・・という工事です。
007.jpg

床下が低くて潜れないので部分的に床板をはがしての工事です。
008.jpg

かなりひどくやられていますが被害は拡大していませんでした。
011.jpg

かなり古い部材ですが、まあ100年という年数を考えれば
傷んでいても当然です。前にも100年以上経った家を駆除
したことがありますが、もっと床下が高くて通気もよかったので
そんなに傷んではいなかった記憶があります。
019.jpg

ほんとは痛んでる部材を取り替えればいいんでしょうが、
必要最小限の部材だけ様子を見ながら変えましょうか・・
ということで。
026.jpg

在来工法でも脆弱な造りの部分もあります。今の家に
比べれば居住性は悪いかもしれないですが、でも、まあ、
100年経っても十分、住むことはできます。

やっぱり床下は高いほうが傷みは少ないようです。
通気次第・・で床下の寿命は決まると思っています。

できればリフォームをしたほうがいいけど後継者がいない
のでこのまま持たせることにしました。
おばあちゃんもそれで十分、ということでしたので。

最近の当地です。雪はすっかり消えました。
遠くの山々はまだ真っ白です。
001.jpg

まだ緑も少ないですが、春ももうすぐです。
今年は昨年よりも雪は少なくて助かりました。
上越地方は大変だと思います。

・・ということで、なんということはない記事でした。
中身がなくてごめんなさい。

最後までお付き合いいただいてありがとうございます。
どうか皆さんにいいことがありますように。


ジョーク
事故で重傷を負った男のそばで
看護婦「治る見込みは?」
医師 「全快は無理だ、左半身不随だな、一生」
患者は混濁した意識の中で、必死に

イチモツを右に寄せはじめた…


nice!(32)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。