鉄筋コンクリート住宅とシロアリ [シロアリ]
皆さん、こんにちは。大◎建設のパ◎コンという住宅の調査を
してきました。今までも軽量鉄骨とか木造住宅でない家の調査
と駆除はたまにしてきましたがコンクリートパネルを使った
本格的な建物は初めてでした。
お邪魔したら超頑丈そうな3階建ての豪邸でした。
まあ、でもコンクリートとシロアリは親和性があるし、わずかな
亀裂や隙間があればシロアリが侵入してもおかしくはないですね。
で、なぜシロアリの存在に気付いたかというとここ。長年、開け
閉めをしたことのない障子戸をある日動かしたら食害を見つけた
そうです。
(長年、戸を動かさなかったり、段ボール箱などを置きっぱなしにして
いるとこういうことってあります)
さっそくこの床下にもぐろうとしたらありゃーっ、畳の下はコン
クリート板です。これは参った。こんな造りは初めてです。
(シロアリがコンクリート板の上を行列をつくって動いていました)
(敷居の一部は空洞化しています)
床下にもぐれるところは台所に一ヶ所しかないそうです。う~ん、
そこからこの和室の下まで来れるかしら?
で、もぐる時に撮ったのがこの写真。厚さ10センチくらいのコン
クリート板です。こんな造りは初めて見ました。
で、床下面はベタコンではなく土壌でした。また、各部屋の床下
がほぼ完全に密閉状態で通気口は一個もないのでした。
また中基礎がこれも通常の基礎とは違って厚さも倍くらい。
これじゃあ基礎割りもできそうにありません。参ったなあ。
(強い湿気を感じます。今の時期は珍しくないのですが・・)
気が付いたのは夥しい結露でした。まあ、今の時期は床下に結露が
発生していてもおかしくはないですが、土壌からの湿気(蒸気圧)
もかなりあるんでしょうね。
私的にはなにからなにまで初めての経験でしたが勉強になり
ました。シロアリ屋の目線から言わせてもらえればふたつが気
になりました。
一つは床下が土壌ならいずれシロアリが侵入してもおかしくは
ないこと。もう一つは湿気です。
奥様が妙なことを言っていました。
秋から冬場に毎年室内に強い湿気を感じる・・と言うんです。
え~っ?秋から冬場はもっとも空気が乾燥状態になる時期なのに
湿気を感じる??って、どういうことだろう?
う~ん、私のアホな頭で必死に考えてもわかりません。
もしかしたらコンクリートが分厚いので取り込んだ熱の蓄熱性
が高くてそれが秋から冬に放出されるときに結露でも起こるの
かしらん?
こういう完全なコンクリート住宅の熱効率ってどうなんでしょ
うね?私はその方面には恥ずかしながらまったくの無知です。
まあ、地震対策としてこの工法を選んだそうですがたしかに
地震には強そうな家でした。一般住宅とはまったく発想が違う
んだろうなあ。
余談ですが私の友人の溶接屋さんが言っていた言葉を思い出し
ました。それは「我々は金属を扱うけど木と金属ってまったく
違うんだよね・・」う~ん、同じように木とコンクリートって
まったく違いますよね。あー、自分でもわからない(笑)
なんだか曖昧な文章になってしまいました。というか初めての
経験なので何をどう考えていいのかわからない・・というのが
正直な気持ちです。
最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
そして生きとし生けるものが幸せでありますように。
<ジョーク>
それは、西部の春の日でした。
カウボーイたちは馬にのり、まだ雪が少し残っている道を、
冬を生き抜いた家畜を探して進んでいました。
一人のカウボーイの馬が狭い道を進んだとき、春の日差し
の中で暖まっているガラガラヘビに出くわしました。
馬が後ろ足立ちしてカウボーイはヘビを撃とうとして銃を
抜きました。
「ちょっと待って! 兄弟!」ヘビが言いました。
「撃たないで! 私は、魔法のガラガラヘビなんだ。
もし、撃たないでくれたら、3つの望みをかなえてあげ
るよ。」
カウボーイは、チャンスをやることにしました。
ヘビの攻撃範囲から離れているので安全だと知っていました。
彼は言いました。
「オーケー、まず第一に、トムクルーズのような顔にして
欲しい。それから、アーノルドシュワルツェネガーのよう
な体にして欲しい。最後に、今自分が乗っている馬のよう
なセックスの道具が欲しい。」
ガラガラヘビは言いました。
「大丈夫、あんたが宿舎に戻ったとき、3つの願いがかなって
いるよ。」
カウボーイは、ぐるっと向きを変えて宿舎の方へずっと急いで
帰りました。彼は馬を降りると宿舎の鏡にまっすぐ行きました。
鏡の中で彼を見ているのは、トムクルーズの顔でした。
彼はシャツを引き裂くと、まるでアーノルドシュワルツェネガー
のような筋肉隆々の体でした。
彼はとても興奮してジーンズを下ろすと、自分の股間を見て、
叫びました。
「なんてこった!オレはメス馬に乗っていたことを忘れてた!」