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魚沼で忘年会。ところが・・ [ありがとう]


皆さん、こんにちは。

先日(12月7日~8日)、恒例の某会社の忘年会旅行に
誘われたので行ってきました。

場所も恒例の魚沼の大湯温泉の某ホテル。
メンバーも、ほとんど恒例(高齢?)の知った顔ばかり16名。
「バスに乗ったらすぐ飲み会」旅行です。

行く途中で、これも恒例の数社の酒造元見学。
はしご酒じゃなくて、「はしご酒造元見学」。
(ただ酒ツアーだね、と誰かが言っていた(笑))

で、翌日、大事件が起こりました。

その前に・・当日は天気予報では雪らしいのに快晴で
まったくそんな兆候はない。

でも、翌日の明け方、ホテルの窓から外を見たら!
ありゃー!真っ白じゃん!と、びっくり。
でも、これは午前中にほとんど消えました。

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(今年、初めての積雪でした。でもこの程度ならすぐに溶けそうです・・)

で、翌日も某酒造元(八海山酒造)で、お酒を頂いている
ときにそれは起こりました。

いい気分でただ酒?(もちろん、買った人もいますが)を
いただいて、おいとましようとしたら、なにやら慌ただしい
雰囲気?!バスが田んぼに突っ込んでいる!って?

ありゃー!私たちのバスだぁ!ど、どうして!?

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(これを見たときは帰りは電車だな・・と思いましたが・・)

実は、バスの運転手はこれも恒例のメンバーのひとり。
寒いのでエンジンをかけたままでサイドブレーキをかけていた。
ところが(老朽化したバスなので)ブレーキが(おそらく振動で)
外れたらしい。

運転していた人は(酒を飲むわけにはいかないので、)近くを
散策して帰ってきたら・・バスがない!と泡を食ったらしい。
酒造元の職員さんが第一発見者?

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坂道に駐車していたのでバスは徐々に勢いをつけて
下ったようです。
ガードレールも突き破って、100メートルくらい先の田んぼへ
一直線でダイヴした様子。人身事故にならなくて良かった。

で、そのあとが大変、警察への報告、レッカー車の手配。
なんやかんやで3時間ぐらいかかったかしら。

警察の人からは「今日はタクシーで近くの駅まで行って、
そこから電車で帰ってもらうことになりそうです」だって。
たぶん、そうなるだろうなと覚悟はしていましたが。

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で、他のメンバーの様子はというと、誰も慌てた様子はない。
というか酒造元の敷地内にあるお蕎麦屋さんでお昼を食べて
お酒もいただいたのでみんな酔っている。

ハラハラ気分になっているのは私だけ?
みんな大物というか、人生を達観しているというか単にアホな
酔っ払い集団なのか?区別がつかないのでした(笑) 
でもまあ、ぎゃあぎゃあ言うよりはましですよね。

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もし、「無人暴走バスが通行人を跳ねて田んぼへ落下」・・
なんてことになっていたら夕方のニュースに俺たち顔を
見られていたかもね・・なんて笑っています。

それにしてもプロのレッカー車の仕事ぶりには興味津々でした。
実に手際よくあっという間に移動したのでした。
う~ん、素晴らしい。パチパチパチ、拍手。

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で、私たちがどうやって帰って来たかというと・・

実はそのバスで帰って来たのでした。もちろん、警察の人の
許可が出たので。足回りは大丈夫だから注意して帰るようにと
言われたかどうかは知りませんが・・ 。

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(エンジンも足回りも大丈夫でした。田んぼへ軟着陸したせい?)

教訓としては、坂道に駐車するときは車止めを用意しましょう、
ということかしら。

それにしても今回の費用、保険で賄えるのかしら?
ジタバタしないで冷静に対応していた社長も立派でした。

最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがありますように。
そして生きとし生けるものが幸せでありますように。

 


ジョーク> 

道後の湯で源敏(みなもとのさとる)という好き者がたっぷりつかって
いるとき、一人の尼法師が入湯して来た。
上品でなまめかしい、抱き
つきたいがそうはいかない。
そこでこっそり足を伸ばして、股ぐらとおぼしいあたりをコチョコチョ、
尼はびっくりして怒る。

敏はすかさず、
「とても世を、よそに古江(ふるえ)のあま小舟、葦のさわりをなに(いと)うらん」
と詠む。
つまり遠浅の海で海草とりをしている(あま)()の舟が入江の葦(足)
に触れたからといって別に気にすることはありますまいという図々しい
歌だ。
尼さんもさすが歌よみ、半分オツな気分になったのか、

「さらば()く、(さお)さし寄せよ世の海の、海松布(みるめ)(食用の海草)
をなおも いとうあま舟」
と返歌した。

つまり、あたしはもう男を絶った尼。人の見る目(海松布)が大変だから、
誰も来ないうちに棹を私の舟にさしてごらん、というのだから、これは
どっちもどっち。



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