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北インド・特別なことではない・・らしい。 [インド巡礼2]


みなさん、こんにちは。

北インドの、主にビハール州というところに行ってきました。
ブッダの布教した地域の聖地巡礼の3年ぶりの旅です。
題して「ブッダ 悟りへの道」

北インドで見たこと、聞いたことについて書いてみます。
インドはほんとにわからない。
わからなさがものすごく魅力的です。。

たとえば、このシーン。
道路脇に水牛の死骸が放置され、それ食べているカラス?
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特別なことではないようです。
(これはベナレスに向かうバス車内から撮りました)

たとえば、このシーン。
地を素早く這って物乞いをする身体の変形した少年。
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少年の顔を見たら屈託がない笑顔でした。
特別なことではないようです。
(実は私はその笑顔が眩しかった・・)

たとえばこの物売りのおじさん。
両腕が途中からありません。
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彼も特別ではないらしい。

たとえばこの物乞いのおじいさん達。
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よく見る光景です。これも特別なことではないらしい。

たとえば、赤ちゃんを抱いてミルク代をせがむお母さん達。
これももちろん特別な光景ではありません。
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また、街中に堂々とたむろする牛達。
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これもなんら特別なことではありません。

ああ、私は何が言いたいんだろう?

この混沌とした大地では私のモノサシ(価値判断)なんて
通用しない。知ったかぶりや安易な評価をしてはいけない
と思うのです、というか評価なんて私にはできっこない。

たまにインドのニュースでレイプ事件が報道されていますが
それで判断すべきでないのは確かです。
それは当地の人々の目をみればわかる。

心優しい気高さを感じます。物乞いの人々にも、しつっこくて
閉口する物売りの人々(笑)にさえ気高さを感じます。
気品というか、この説明は難しい・・。

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(夜も開けない早朝のガンガーに行く途中で撮った牛さんたち)

北インドのビハール州は、インドでももっとも貧しい地域だ
そうです。でも、私は少なくともニューデリーよりはこっちの
人が好きです。それに、彼らは自分をちっとも貧しいなんて
思っていない。それも目をみればわかる。

ということで、さっぱり訳の分からない記事でごめんなさい。
この気高さ?を感じる私なりの理由?についてはおいおい
書きます。
(書けるかなぁ~ぶつぶつ)

最後までお付き合いいただいて感謝します。
どうか皆様にいいことがたくさんありますように。



ジョーク

彼の名前はジョン、
プラス志向の持ち主でその徹底振りは人後に落ちない。
人がマイナス的な見解を述べる場合は必ず釘をさす;
「最悪の事態じゃなくてよかったじゃん。」

この言い方に聞き飽きた同僚は全員が示し合わせて、
ジョンがとてもではないがそうは言えないほどの悲惨な話
をでっち上げることにした。

ジョンが職場に顔を出すと、同僚の一人が早速話し掛ける;
「ジョン、昨晩サムに起きた事件を知っているかい?」

ジョン;
「いいや知らんよ。何があったのさ?」

同僚の解説;
「サムが昨晩家に帰ると、奥さんが男とベッドをともに
していたんだ。サムは男と奥さんを撃ち殺し、哀れ、
その後で自分に銃口を向けたんだ。」

ジョン;
「へぇ~、でも最悪の事態じゃなくてよかったじゃん。」

これには同僚もムカついた;
「おいおい、これより悲惨なことは有り得ないだろうによ。」

ジョンの説明;
「だってさ、事件がその前の晩だったら、彼はオレを撃ち
 殺していたところだぜ。」




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